かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Spirit Of Chick Corea Band

2022年08月17日 | Music


今日は、Blue Noteで、Spirit Of Chick Corea Band。
Steve Gadd, Mika Stoltzman, Richard Stoltzman, Satoru Shionoya & Yosuke Inoueという凄い組み合わせ。
Steveと、Mikaさんが、中心になって作ったスペシャルバンドのようだ。
今日が、ツアー最終日。



チックコリアの訃報に接したのは、昨年2月だっただろうか。
急で、びっくりしたが、珍しい癌だったと聞く。
たぶん3度ぐらいコンサートに行けたと思うが、サービス精神満載のステージだった。
全然お元気だったのに。



満席。
最初に、チックコリアの奥様からの、謝辞の読み上げがありステージスタート。
有名曲は、最後の2曲で、後は、それぞれのメンバーの思い入れの曲。
お忍びで、3ヶ月、京都に滞在したときに作ってもらった曲とか、誕生日に作ってもらった曲とか。
チックコリアが唯一マリンバで演奏した曲も。
Steveは、まだしも、Stoltzman夫妻が、そんなに、チックと親しかったとは、知らなかった。
マリンバの演奏をこのようなステージで見るのは初めてだったので、最初少しドキドキしたが、慣れるに従って、その音色の美しさに魅了された。
時に優しく、時に、激しく。
クラリネットも、変わった吹き方で、時には尺八のようで、時には、サックスのようで。
ピアノとベースは、ジャズど真ん中。
特にに井上さんのベースは、いつも惚れ惚れとする。
塩谷さんのピアノは、ファンキーだが、美しい。
もしかすると、初めてだったかもしれない。
スティーブのドラムは、凄いとしか言いようがない。
様々なパターンの弾き方を、いとも容易く弾き分ける。
特に、今回のは、曲が、バリエーションに富んだので、そのテクニックが、際立った。
ということで、大満足。



アンコールでは、このパネルを前に全員で。
なかなかこんなスペシャルなステージはない。
CDも出しているようなので、調べてみたい。
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