かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

重慶その1 朝天門広場

2010年08月26日 | China・Mongolia



今回の旅行で、最初と最後に宿泊したのは、重慶。
初めて行ったのだが、とんでもない大きな市である。
人口3500万人、広さは、北海道ほど。
北京、上海、天津とともに、4つの直轄市の一つだから、開発にも力が入る。ここ5年で、町は全然変わってしまったというし、今も、モノレールを建設する脇で、大きな町が、どんどん作られている。古い町も、新しい町に変身している。四川省の中心である成都よりもよっぽど都会だという。
内陸で、日本からはあまり知られていないが、すごいパワーを秘めた町だ。



重慶市民の憩いの場所になっているのが、朝天門広場。重慶は、揚子江(長江)と、嘉陵江に挟まれた中州のようなところにあるのだが、この2つの大河が合流するところにあるのが、朝天門広場だ。



左後ろから嘉陵江、右後ろから長江が合流して、正面の大きな長江の流れになる。水が、茶色く濁っているが、四川省の大洪水の影響である。TVでは、繰り返し、注意喚起と救出作業の様子を放送していた。ここも増水していて、川沿いの道は、この泥川の中。



連凧が盛んな様子。この光景は、西安でも見た。



朝天門広場の前には、ホテルなど大きなビルが立ち並ぶ。ここは、三峡ダムへの川下りなど、重慶観光の起点になっている。



北側の嘉陵江の向こうにあるこの建物は、新しくできた劇場だそうだ。目立つ建物だけど、あまり芸術を披露する場所風でないかな?
何かの工場みたいだ。

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ただ今!

2010年08月25日 | China・Mongolia
ただ今!

中国から戻ってきた。広州での乗り継ぎがあったから、結構時間がかかったが、予定通り。
今回は、中国の超美しい自然と、急速な発展を続ける大都会の様子を満喫できた。

中国は、これからも発展を続けるだろうし、日本との関係も深まるだろうから、これからも目が離せない。

今日は、疲れてるからこれまで。
明日から、今回の旅シリーズを連載予定。
乞うご期待。
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再び重慶

2010年08月24日 | China・Mongolia

今回の旅も、いよいよ最終コーナー。
再び重慶に戻って来た。
九寨空港が霧で、朝便が欠航になり、昼便で重慶に戻ったが、事前にわかっていたので、空港への途中、岷江源など、少しぶらぶらできた。これが、成都で見たあの岷江の源流なのだ。
重慶に着くのが、半日ぐらい遅れたが、観光都市ではないので、影響は少なかった。
町の中心にある、写真の人民解放碑は、いかにも中国共産党が作ったもののように見えるが、元は、蒋介石率いる国民党が、台湾に移る前、臨時首都を重慶に置いた際、作ったものだという。
揚子江も見に行ったが、四川省の大雨の影響で、すごい水量。川沿いの道は、水没している。
初日にレポートの通り、町全体が、大改造中で、そのプロジェクトの壮大さに、開いた口がふさがらない。
この金は、どこから 出てくるのだろう。
それに引き換え、日本の糞詰まり状況は、何だ?
重慶では、ベンツなどの高級車が、1日600台売れているそうだ。
バブルでないことを切に願うばかりだ。これがバブルだったら、日本への影響は、リーマンショックの比ではないだろう。
明日、名残惜しいが、広州経由で、帰国予定。

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九寨溝満喫!

2010年08月23日 | China・Mongolia
今日も九寨溝を巡った。
九寨溝は、1日で回る人が多いそうで、2日かけて巡れたのは、ラッキーだった。
昨日行けてない所を中心に回ったのだが、またまた素晴らしい。
私的には、大満喫した感じなのだが、遊歩道は、全部で70キロあるそうで、その内どれだけ探訪できたかは、さだかではない。
もっと言えば、四季折々の姿を見なければ満喫したとは言えないだろう。
でもこの季節の九寨溝は、たぶん、観光客の立場から言えば、満喫した。
この旅もいよいよ終盤。


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今日は、九寨溝に来た。またまた圧巻。

2010年08月22日 | China・Mongolia
今日は、九寨溝に来た。
気温は、20度ちょっとで、薄曇り。極めて快適だ。
私は、ずいぶんラッキーだったよぅで、この時期、普通毎日2~3万人の人が訪れるそうだが、今日は、千人ぐらい。
最大の原因は、四川省の大雨で、成都から、バスで来れなくなっていること。当地もしばらく雨続きだったことも影響している。
おまけに、昨日の空港は、霧がひどく、多くのフライトが、欠航になった。
今日合流した、成都経由の人は、着いたのが夜になり、黄龍には、行けなかったという(泣)。
九寨溝の方はというと、これまた期待以上の美しさだった。五色沼をイメージしていたが、規模、美しさとも、ケタが違う。
カナディアンロッキーに近いかもしれない。
山の雄大さは負けるが、湖の美しさ、変化に富んだ景色では、勝るとも劣らない。
滝、湖、灘(広い川を滝のように水が流れ落ちる)を、今日もまた、これでもかこれでもかと、見せつけられた。
黄龍を見られなかった皆さんも、今日だけで大満足だったろう。
昨日黄龍を見れた私は、なおさらだ。
今晩は、これから、チベットの民族舞踊を見に行く。
九寨溝は、元々チベット人の村が、9つあったところで、1970年代までは、ほとんどよそ者は、足を踏み入れなかった。
今は、大観光地となったが、チベット人は、環境保護の観点から、家を移住させられ、放牧、農業を禁ぜられ、多額の補助金を政府から受け取って暮らしている。
もちろん、観光業などに、従事している人はいるが、チベット民族のアイデンティティ喪失につながっていることは、間違いないだろう。
ちょっと複雑な気分だ。
旅はまだ続く。


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