かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Ron Carter Trio

2022年08月26日 | Music


今晩は、Ron Carter Trio。
2回目。
Ron Caterは、ジャズ・ベースの最長老と言えるだろう。



ブルーノートのエントランスも飾る。



席は、最前席。
ピアノのど真ん前だが、3人の目配せ、息の合わせ方など、手にとるように。
前回は、立っての演奏だったと思うが、今回は、椅子に座っての演奏。
ただ、演奏には、全く影響がなく、体を全てを使っての、大熱演。
3人のコンビネーションも(前回とメンバーは同じ)ぴったりで、自由自在に展開。
ベースの弾き方に、あのような多彩な弾き方があるとは。
両手で弦をはじき、打楽器としても使う。

途中、昔話を交えながら曲紹介してくれるのだが、正直、よく聞き取れない。
流石に、前日が、ウェインショーターの誕生日で、バースディソングを演奏したのはわかったけど。
Ronのソロの演奏も。
Ron Cater も、もう85歳。
リジェンドの演奏を間近で体験できて、感動。
Opus5、The Golden Striker、My Funny Valetineなど。

サービス精神も旺盛で、自伝のサイン本も売っていたので、ゲットしてきた。
読んだら、またご報告したい。
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Charlie is my Daring

2022年08月25日 | Music
チャーリーが亡くなって早1年。
時の流れが早すぎる。



先日映画館で見たCharlie is my Daringだが、DVDも出ていたので、ゲット。
2012年に出ていたようだが、ドキュメンタリーの様だったので、パスしたのだろう。

内容は、映画館と見たものと同じなので、今さらなのだが、ビートルズの曲で、取り上げらているのは、夢の人、エイト・デイズ・ア・ウィーク、アイ・フィール・ファインの3曲であることを確認。
曲作りの合間に口ずさまれたりしているから、ビートルズの曲を聴き込みつつ、自らの曲作りの参考にしていたことがわかる。
この映画自体ハード・デイズ・ナイトを意識しているのは明らかだ。
一方、取り止めのない構成は、マジカル・ミステリー・ツアーの先駆とも言えなくもないが、そう見てしまうと、歌が弱すぎる。
客の乱闘の動画を入れるところは、ギミー・シェルターの先駆ということも言えるかもしれない。

当時、マネージャーが、アンドリュー・ルーグ・オールダムから、アラン・クラインに移行していた時期であり、オールダムは、デッカとの再交渉に成功したことで、喜んでいたのだという。
オールダムは、ミュージック・ビデオを新人セールスの手段とすることを思いつき、ニコのデビュー作のMVを作成。
その撮影者を起用して作ったのが、本映画なのだという。
デッカとの交渉成功は、サティスファクションの大ヒットによるところが大きく、まさにこの時期に、ストーンズは、本当のビッグになった。
当初の思惑はともかく、貴重なドキュメンタリーとなった。

オリジナルの映画もついてくるが、歌の部分が少なく、かったるい感大。
2012年盤も1時間ちょっとの短い映像だが、ずいぶんよくはなっている。
また、リストア作業の様子も紹介されており、ノイズが消された様子と、コントラストがよりはっきりした様子がよくわかる。
元のフィルムの状態が悪く、たいへんな作業だったようだ。

ストーンズファンは是非。
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太陽が見ている

2022年08月24日 | Music
今日も.関西。
夜帰る。



本CDは、SKYEのコンサート会場でゲット。
奥田さんのサイン目当て。

CDの方は、アルバムタイトル曲が3バージョンと、月という、似たパターンの曲が1曲、合わせて4曲入っている。
タイトル曲は、逃亡者Fというドラマの主題歌で知っていたのだが、シングル(EP?)として出ていたとは知らなかった。
どうせならベスト盤ゲットしたかったが、本CDのみのサイン特典だったので。

聴いてみて、ドラマの内容に合わせたなという曲だが、小田さんのようなドラマの内容にマッチしたかというと、ドラマの性格から言っても難しかったかな。
ドラマ自体、人が次々と殺されたり、マッドサイエンティストが登場したり、到底できるはずのない手術を成功させたりと、かなりはちゃめちゃな内容だったので、それをテーマに曲をと言われても...という感じだったのかもしれない。
そして、逃亡というワードに焦点を当てた曲になった。
と考えれば、こんなもんかという感じ。

フルバージョンと、アコースティックバージョンと、インストルメンタルバージョンがあるが、やはり、迫り来る追手というイメージは、フルバージョンが一番沸く。



こちらがいただいたサイン。
これは決まってて最高。
サインを買ったと思えばええんでね?
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SPRIT OF CHICK COREA

2022年08月23日 | Music
今日は、午前中雑務をこなして、現在関西に移動中。
また、暑くなって来たが、夏のピークは、確実に越えつつある。



先日、同名のステージを見た話はしたが、本CDは、その元になったアルバム。
チック・コリアが亡くなって、その追悼も兼ねて、マリンバ奏者のミカさんが、縁のらあるミュージシャンを集い、スティーブガットをプロデューサーに迎え、制作したアルバムだ。
当然、まだ出たばかり。

ミカさんがステージで言っていたが、かなりスティーブがダメ出しをしながら制作は進んだという。
ステージ同様、緊張感あふれる演奏を披露してくれている。
ステージで演奏したのは、本CDに収録されている曲の内、半分ぐらいだが、ミカさんが、マリンバを目指すきっかけになった曲や、誕生日にプレゼントしてもらった曲など、肝となる曲はしっかり収められていた。
おまけのJapanese Waltsは、1985年の東京でのチックと、リチャード・ストルツマンとの共演で、最近発掘された音源という。
この曲もステージで披露されたが、チックが、1983年、6週間京都で過ごした時に作られた曲ということだった。
チックの奥様のゲイル・モラン・コリアさんのボーカル曲もあるが、まさに美しい声で歌い上げる。



本編最終曲のSPAINは、ステージでのアンコール曲だった。
チックのコンサートに行くと、必ず演奏してくれた名曲。
このアルバムを聴きながら、チック・コリアを、そして、このステージの思い出に浸りたい。
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YANO AKIKO TRIO

2022年08月22日 | Music


今晩は、YANO AKIKO TRIO。
このメンバーで、毎年やっていたが、コロナでできなくなって、今回は、3年ぶり。
私は、初めて。
Will Lee さんは、2回目だが、エキサイティングなステージを演出してくれた。
Chris Parkerさんは、初めてだが、トリオの息もピッタリで、最後まで、満喫できた。



ブルーノートだが、ビッグネームの登場が目白押しで、しばらく通うことになりそう。



特別メニューは、小川原湖のしじみ入りラーメンで、オープニングが、ラーメン食べたいで、受けた。
ファンキーな曲、メロディアスな曲、ロック、演歌風ジャズと、様々なジャンルの曲を、多彩なアレンジで聞かせてくれた。
途中、ゴジラが来襲し(紅白のパクリ?)、ゴジラのテーマをやったり、野口聡一さん作詞の、ロケットをドラゴンに見立てた歌を披露したり。
津軽海峡冬景色のジャズバージョンは、矢野顕子さんの面目躍如。
純粋ロックの、ガソリンとマッチでは、Leeさんが、火のついたマッチを放り投げたり。
演出も、凝りまくり。

しばらく出来なかった鬱憤を晴らすようなステージだった。
それにしても、矢野さんのボーカル、キーボードの上手さには、改めてびっくりした。
天性のものか、努力の賜物か。

そう言えば、ピーターバラカンさんも見えていた。
誰が、お目当てだったのかな?

育英が東北勢初の優勝を果たした日に重なったのも、何かの縁か。
ニューヨーク在住の矢野顕子さんだが、いつまでも、東北、青森に、思いを寄せている。
三沢高校の太田投手を、今でも思い出す。

素晴らしいステージだった。
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