歌舞伎の楽しさを 長女にも知ってもらいたくて
一生懸命 歌舞伎世界に ひっぱっている。
これまでは わかりやすい スーパー歌舞伎を一緒に観ていたが
今回 はじめて古典の演目を一緒に観た。
「仮名手本忠臣蔵」 第7段を観劇したが、
本来 1段から 12段(?)くらいまである長いお話、
本物の「忠臣蔵」の話自体を知らない長女は
第7段のみを観ても さっぱりわからず ちんぷんかんぷん。
イヤホンガイドと パンフレットのすじがきをみながら
がんばっていた。
公演が終わってホテルに着いてからも
長ーい「忠臣蔵」の話を レクチャー。
高校の社会科で 日本史をとっていない長女は
「参勤交代」にも 「何それ?」の状態で 唖然。。。
でも いろいろ話していると 大変興味を持ってくれて
早速 スマホで検索すると 品川に赤穂浪士47義士のお墓があることを発見!
「お母さん!行こう!」 ということに。
品川にある 「泉岳寺」
47義士のお墓には 戒名と亡くなったときの年齢が彫ってある。
20代の若さで 切腹したひとも多くいて 胸を打つ。
たくさんの方々が お参りにこられていた。
ひときわ大きいのは 大石内蔵助の墓。
記念館や人形館などもあり、より深く「忠臣蔵」のことを知ることができた。
これこそ テーマのある旅ができたなあと
長女と二人で 自画自賛
今度は 「仮名手本忠臣蔵」 通し狂言で観たい。