石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

薫物(たきもの)文化

2020-11-07 10:33:43 | Weblog

先日の中田様の還暦茶事のお土産。

 

老松さんの 紅白まんじゅうでした

おめでたくて とっても美味しい。

 

水曜日、舞鶴にて お香のお手前の教室だった。

少人数で 一人ずつのお稽古、

お昼からは みんなで練香を作った。

いろんな種類の香木の粉末を 炭や蜜で

練り上げる。

「源氏物語」では このようなお香を作るシーンが

出てくる。平安時代は 「薫物」(たきもの)といって

貴族の人々には大変身近なものだったそう。

暮らしを豊かに彩る、大切なものだった。

平安の日本人が 如何に繊細で美的感覚に

優れていたか。

また、生活を愉しんでいたかが、よくわかる。

日本の文化って 奥深い。

コメント
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