石屋のカミさん日記

仕事に趣味に 好奇心の赴くまま楽しいこと追求します!

推し、燃ゆ

2021-02-15 21:22:46 | マイ本棚

今回の芥川賞受賞作品 宇佐見りんさんの「推し、燃ゆ」読了。

作者の宇佐見りんさん、21歳!

うちの末っ子よりも 年が小さくて

私よりも31歳も年下。

本のストーリーは 生き辛さを感じている女の子が

アイドルを徹底的に応援することで

何とか「生」を保っているというような話。

「推し」という言葉も 

最近、ニュアンスを理解するようになったばかりで

今の若いこは こんな感覚を持ってるんだと

新鮮な気持ちで読み終えた。

21歳という年齢を考えると

とても文体がしっかりしていて

驚くほどの完成度だけど

内容に関しては 私は、 ???だった。

今現在の若いひとは わかりすぎるくらい

わかることかもしれないけれど

正直言って ちょっと世代が違うかな。

これほど熱烈に想いを込めることができる

「推し」を持てないことは

若くない証だなあと 思った。

 

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コメント
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