ジャイキリ読んでます。モーニングでは夏期中断、単行本(13巻)では、同じく中断時期のオールスター戦です。この13巻は何か面白いですね。オールスター戦も面白いですが、何と言っても、リーグジャパン(1部)全クラブのマスコットが勢ぞろいしたシーン。ちょっと紹介。
・FC札幌=コンスケ ・モンテビア山形=カモッピ ・アルビレオス新潟=ハクチョン
・鹿島ワンダラーズ=シカロック ・ジェムユナイテッド千葉=ピーナッチ
・東京ヴィクトリー=ワッシ ・浦和レッドスター=アカホシくん
・川崎フロンティア=ふるりん ・横浜マリナーズ=マリー
・ヴァンガード甲府=ヴァンケン ・ジャベリン磐田=ジャベさん
・清水インパルス=インパール ・名古屋グランパレス=シャッチー
・大阪ガンナーズ=ガンガン ・ウィッセル神戸=モーちゃん
・サンアロー広島=クマゾー ・大分トリプレックス=トリプン
とETU以外のマスコットです。浦和のアカホシくんや名古屋のシャッチーなど、なかなか味のある面々です。そして、ETUはカッパがモチーフのパッカくんです。
このオールスター戦の前座試合で、チームマスコットによるドリームマッチミニゲームが開催されていますが、このシーンが面白い。マスコットが全員サッカーをやるという、現実には無理っぽい内容。今のJクラブのマスコットで絶対にボール蹴れないだろっていうマスコットありますから。例えばグランパスくん(名古屋)やニータン(J2大分)、あれは無理でしょ。ニータンなんて台車で登場してたし。
そのマッチで、激し過ぎるチャージで、シャッチーのドリブル突破を止めて、「マスコットとは思えないほどのハードワーク」として颯爽と登場したのが、パッカくんです。「もはや彼はマスコット界の潰し屋と言っても過言ではないでしょう」「カッパなのに狂犬」と、すごい歓声が挙がったのに、2枚目のイエロー&レッドカードで退場になってしまう。PK献上に審判に食ってかかるというおまけシーンも。
それを見ている達海監督(コーチとして出場)が「やってくれるね。こりゃもう、夏の補強でトップチームに加えるしかないね」とつぶやくシーンが何ともいい。
このマンガで思うのが、登場するマスコットが誰か人間が入っている雰囲気が薄く、はっきり個性を持っていること。他の巻では「顔に似合わず厚かましい」と言われています(笑)。こういうマスコットはいいですね。ちょっと歩いてきて手を振るという、どこにでも見られるシーンだけではなく、個性ある行動をする。いいですねー
そのパッカくんが、何かしら(着ぐるみ?)のシーンで、3月21日に日立台に登場するそうです。もちろん行けませんが、そのうちにスポーツニュースか何かで目にできるでしょう。こういうの本当にいいですね。思わずスタジアムに行きたくなる、ワクワクする企画ではないでしょうか。
ちなみに、第13巻での隅田川スタジアムは、画像のとおり専スタでした。しかもそっくりの。いつかモーニングで見たスタジアムは何だったのだろ。
あと・・・今週の最新号で、「降格」というキーワードが始めて出ました。ちょっとビックリ。ひょっとしたら降格争いもしくは本当に降格(ここも2度目になるらしい)しちゃうストーリーになるかも。そうなれば益々、某黄色いチームモデル説が強まりますね。黄色いもう一つのチームも同じ降格組でした。
ちょっと予想し過ぎですが・・・後半戦でうまくいかない試合を続けて降格し、一度達海監督が辞める。が、チームが目を覚まして、再び監督に就かせて昇格を勝ち取るストーリーとか・・・すいません、全くの個人的妄想、激しい思い込みの戯言ですので、聞き流して下さい。
でも・・・昔の回想シーン(達海の選手時代)がとても長かったのが気になります。あれはひょっとして何か意味があったのか・・・現実のシーンを見定めていたりして・・・一ファンの誇大妄想なので、気にしないで下さい。アニメ化が楽しみだ。
ジャイキリ関連⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100227
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091209
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091107
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091003
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20091001