J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Jリーグ百年構想について4

2010-03-19 00:19:39 | 総合型地域SC・地域振興

 以前に「当ブログが選ぶコラム・ベスト8」を近日紹介と言ってから早2ケ月・・・大変遅くなりました。先日、お便りを交換するうちに傍士氏のコラムについて、「一つ一つすべて大切ですが、ベスト8企画、私も興味深いです。淡々と紹介していただければ幸いです」という事で、今まで一所懸命に読み込んでいました。やっと一つ完成です。

 当ブログ読者の皆さんに、Jリーグ百年構想について欧州を中心とした先進事例をぜひ読んでいただきたい、そのきっかけになればという事で、考えてみました。が、ベスト8というのも畏れ多いので、10ケ選ばせていただき、6-10位的な前編「好きなコラム5」と1-5位的な後編「特に好きなコラム5」としました。今回は前編で「好きなコラム」編です。
      
好きなコラム5
①:№67『サッカー場』
 
いわゆる”専スタ”であるサッカー場は、“スポーツ文化”の場であり、プロのスポーツビジネスが地域文化とともに自立していく上で、欠かせない大事な時期に来ている。
②:№66『二つのホーム』
 
ドイツ・バイエルン州のサッカーシーンには、TSVとバイエルン・ミュンヘンという2つのホームが存在する。両クラブは交流があり、日本のJリーグも今後はJクラブとその下のカテゴリのクラブの共存が必要。

③:№62『テラス席』
 
「テラス」は、古フランス語に由来して、階段状の地形をさす。サッカーではゴール裏にそびえる巨大な立ち席を“テラス席”と呼ばれていた。今ではスポーツ文化を楽しむ生活の一部になっており、日本でもそういう楽しみ方はいかがか。
④:№57『スポーツファミリー』
 
誰もがいろいろなスポーツを楽しめる環境づくりは、百年構想の大きな柱。「スポーツ人口」を正確に把握することは、そのための第一歩である。そうすれば地域のクラブを活動の中心とした『スポーツファミリー』の広いすそ野が浮かびあがってくる。 
⑤:№55『ホームカラーにこだわる』 

 Jリーグ開幕当初から長い間ホームカラーにこだわり続けているクラブがある。サポーターは、12番目の選手として、「伝統の色」ホームカラーで戦う選手たちの力強い「バックアップ」であることをよろこび、勝利を願っている。

 その他編として、「こちらも好きなコラム9」として紹介させていただきます。
①№68「街の名刺」 Jクラブの地域通貨
②№69「普通のクラブ」 レバークーゼンの市民クラブ化
③№61「幼い記憶」 横浜ホームでの岡山エスコートキッズ
④№48「観戦の動機」 観戦動機は、「地元のクラブの意識」 
⑤№12「名のない投資家」 PSVアイントホーヘンはスポンサーだが一切関知せず
⑥№10「シティセールス」 川崎と北九州のスポーツのまちPR事例
⑦№9「体育とスポーツ」 長崎県と高松市のスポーツ政策の強化
⑧№5「エンブレムは市民の誇り」 レッズなどエンブレムを企業色から地域色へ
⑨№4「緑のゴール」 
環境の色「緑」とマイカップ運動

 番外編的に「№52 タクシードライバー」の記事を、普段FSSでご一緒するタクシー運転手さんに紹介させてもらった事もあります。
 次は後編「特に好きなコラム5」です。この記事より更に「スポーツ文化」の匂いがプンプンする内容です。これもベスト1から5まで選ぶというのもできないですね。

 当ブログでは'08年まで「岡山からJリーグを」のキャッチフレーズを使用させてもらっていました。J2年目に入り、「岡山からJリーグ百年構想を」を、改めてキャッチフレーズとして、使わせてもらおうと思います。(ブログの副タイトルを変更しました)
 その中で、Jリーグ傍士理事のコラムは、道標となるべき存在だと思います。たぶん、先進事例の紹介を通して全国のサッカーファン・サポーターに提言されていると私は思います。
Jリーグ「百年構想のある風景」:http://www.j-league.or.jp/document/hoji/

コメント
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