マリノスタウン視察後編です。人工芝ビッチが何やら賑やか。子供の大会という雰囲気。何か聞き慣れたチャントのメロディーが気になる。何と、某黄色いチームのものです(笑)。なぜここで!?
行ってみました。ダノンネーションズカッブという大会です。この大会は、10歳から12歳までの小学生年代が出場する、FIFA公認のU-12世界一を決める国際サッカー大会。それぞれの国内予選を勝ち上がった世界40ヵ国の各国代表チームがU-12年代の世界一チームを決める世界大会が開催され、今年はマドリードだそうです。この大会は、参加総数116チームで毎年開催されるその国内予選大会。
メジャーどころのジュニアチームがいっぱい出ています。ざっと見てみると、川崎、札幌、仙台、甲府、柏、水戸、大宮、鹿島、セレッソ、新潟、広島、ヴェルディ、草津、名古屋、マリノス、神戸のジュニアチームで怱々たる顔触れ。三菱養和という有名チームの名前もありました。
ちょうど、黄色いチームは、柏レイソルU-12が出場しており、ちょうど試合が終わったところで、三決に勝って3位が決まった模様。背はちっちゃいが、まさか横浜で黄色いチームを見れるとはと。
川崎が3年連続チャンピオンだそうです。さていよいよ、決勝戦です。決勝に進んだのは、川崎フロンターレU-12と1FC川越水上公園。片方が市民クラブというのがいいですね。
とにかく、この大会は演出がスゴイというか、ショーアップされていました。試合開始前にダンスショーがありましたが、あのEXILE系のダンススクールの女の子達で、EXPGというグループです。たぶん、小中学生世代。盛り上がってきました。
選手入場ですが、選手名のコールとともに、一人ずつの入場です。日本代表でもやってないのにスゴイなと。それからずっとスタジアムDJの実況が続きます。
10分ハーフの20分の試合。結果は川崎が四連覇を果たしました。表彰会場は、天然芝コートの上と、本当に開かれた印象。参加チームがみんな集まってきました。某黄色い団体さんも。ふと黄色いご父兄のTシャツに注目。「one love (エンブレム)」とあって、何かカッコイイなと。どうやらアカデミーだけのオリジナルキャッチフレーズの模様。
またしてもあのチームのダンス。横浜はやっぱりダンスの文化がありますね。そういえばワルノスもダンスをするんだよなぁ。ファジ丸がこういうダンスをするのはそうとう未来だろう。というか、あのデッカチ頭を何とかしないとね。
アンバサターは北澤豪氏。個人賞に続いて、3位から優勝までチームが表彰されていく。チャンピオンズリーグ流に、「オ~、オー!」と掛け声とともに盾を掲げる。すいません、3位チームの写真しか載せなくて。
今度はイナズマイレブンの着ぐるみ登場。よくわかりません。たぶん本物の声ですが、時々ずれたように、セリフが流れるのもご愛嬌。MVPの発表者は、 フリースタイルチーム「球舞-キューブ-」で華麗なパフォーマンスを見せてくれました。とにかく、これでめかという位に、凝った演出が続きます。
この辺りでと、その場を失礼する。出口を出ようとした時に大きな歓声。見ると、向こうの方で、ゴールドシャワーやってる。川崎の表彰のようですが、日本も変わったなと感慨にふける。
短い時間でしたが、本当に貴重な体験ができました。こういう光景が見られるのは、どれくらい未来なんだろうか。とにかく、川崎フロンターレU-12さん、優勝おめでとうございます。
ダノンレーションズカップ公式HP:http://www.danonecup.jp/
話は変わり今日、J1とJ2の試合がありました。まずは某黄色いJ1チーム。2位と4位対決でしたが、見事名古屋を撃破しました。他の2チームも勝ったために3位止まりでしたが、ACLラインに復帰しました。日本代表のTJ選手も得点を挙げました。
そして、ファジアーノについては、アウェー鳥取戦に参戦してきました。その模様は明日。そして、明日はうどん食ってきます。