生配信観戦レポです。(45分遅れ)
サッカー日本の北中米W杯アジア最終予選のインドネシア戦です。相手のインドネシア(FIFAランク130位)はオランダから帰化選手を何人も補強し(先発11人のうち9人が帰化選手)、すっかり以前とは別のチームになっているようです。だから最終予選に名前があるのか。日本の先発、3バックは板倉、橋岡、町田選手のCB、何と三笘選手がボランチの位置。1トップは小川選手。試合前の暫定順位。3勝1分の日本は首位。相手のインドネシアは0勝3分1敗で最下位の6位。でも3敗ではなく、3分というのが微妙ですね。
いつもながらDAZNは豪華な解説陣。小野氏、健剛氏、おっとウェストランドの井口氏の顔も見える。現地ジャカルタは大雨だ。スコールか。今回は上田、谷口選手が負傷。
キックオフ。気になるのはインドネシアの帰化選手の経歴。オランダリーグなのか、そこまでのカテゴリではないのか。インドネシアのプレス強いですね。三笘選手はフォーメーション上は今回ボランチの位置なのに、前線に飛び出してきます。序盤から日本がボールをキープしています。おっと、カウンターで抜けられて、GKと1対1になってしまうが、鈴木選手が何とかクリア。危なかった。その後も何度もサイドのカウンターを受ける。さすが、最終予選に出て来たチーム。今までの格下チームとは違うな。その後もゴールに迫られて、際どいクロスを通される。何度もサイドを割られています。
小川選手の惜しいヘッド。クロスボールに対する強さを持っていると解説。何か日本が守りを固めているシーンが続いているのは珍しい光景だ。決定機もインドネシアの方が多い。何か日本はやりにくそう。
インドネシアの攻撃はワンタッチが多い。日本はコンパクトさがいつもより無いと憲剛氏。インドネシアは間にボールを入れられても慌てないし、日本のプレスにもビビらない。おっと、三笘選手にイエロー。封じられていますね。こういうやりにくそうな日本も、かなり久しぶりに見るなぁ。2020年から指揮するシン・テオン監督は、この国で代表史上初めてW杯グループステージ突破という事で評価が高いようです。インドネシアは守備がだいぶコンパクト。
前半35分、ゴール前の混戦から小川選手がねじ込む。★★★日本ゴォール!!! 小川ゴール!★★★ 1-0。三笘選手がドリブル勝負を仕掛けるが、ブロックされる。インドネシア恐るべし。続いて前半40分、突破したサイドから三笘選手のスルーパスから南野選手が打ち込む。★★★日本ゴォール!!! 南野ゴール!★★★ 2-0。やっとギアが上がった様子。また日本のボール保持時間が増えてきましたが、最後にサイドから抜けられてシュートを打たれる。前半終了。
後半スタート。南野選手に替わって前田選手投入。前田選手、スキンヘッドだったのにいつの間にか金髪になってる。GKの見方へのパスを奪取し、守田選手が放ったシュートがネットを揺らす。★★★日本ゴォール!!! 守田ゴール!★★★ 3-0。それにしても今日は地上波が無いとの事。W杯最終予選が普通にTVで観られないって、昔は考えられなかったなぁ。皮肉にも今の日本代表は史上最強クラスなのに。でもDAZN無料開放だったそうで。
CKのこぼれ球をクリアしきれず、またしても危ないシュートを打たれる。何度か相手CKが続く。ここで堂安、三笘選手に替わって菅原、伊東選手投入。今日の日本はなかなかインタセプトできません。それだけインドネシアの技術が高いのか。日本は攻撃が間延びしていると憲剛氏。サイドから菅原選手がボールをキープしながら前進し、すごい角度からぶち込みました。★★★日本ゴォール!!! 菅原ゴール!★★★ 4-0。神コースとか言っています。今日の日本は個人技で得点を重ねているイメージだな。
また裏を取られてシュートを打たれる。シュートの精度に救われたか。ここで小川選手に替わって旗手選手投入。アルファン選手のSNSのフォロワー数は820万人だとか。桁がかなり違うなぁ。終盤、日本はかなり攻め込んでいますが、結果は出ません。またしても菅原選手の長距離砲シュート。インドネシアもよく守っています。解説陣では日本はもっとセットプレーをして欲しいと。代表デビューの大橋選手の名前が何度も出ます。最後は日本の怒涛の攻め。インドネシアは最後まであきらめずに、気持ちのいいプレーを見せてくれています。ここでホイッスル。
このコラムでは、3-4-2-1の日本代表に対して5-4-1でハメてきたインドネシアに苦しめられた時間帯があった。実際にセカンドボールを拾われてカウンター攻撃を受けた。ミラーゲームでシンプルにロングボールを放り込まれた場合、どうやって守るべきかを守備陣で話し合ったとありました。これが格下のインドネシアだったから、最後の精度の低さで失点には結びつかなかったが、あれが中東勢など強い相手だったら、本番の格上の欧州勢だったらやられているかもしれないと。
日本が強ければ強いほど研究される。対策を取られる。なので結果にあぐらをかいていたら、今回のようにかなり迫られるかなと。今の日本代表は選手はレベルが高いが、監督はどうなのか。果たして成長しているのかと思います。相手が日本対策で戦術を変えてきた場合、対応できる引き出しはあるのか。世界を知らない監督には期待できないですね。今の代表はたまたま選手達が世界を知り、成長して強くなっており、W杯の出場枠も増えてハードルが緩くなっている。それがジーコジャパンやザックジャパンと同じ環境だったらどうなのか。たぶん同じ結果だと思います。宮本会長になって、外国人監督への回帰傾向が見られます。早く世界を知る監督に替えて欲しいです。
#がんばろう石川 #がんばろう能登
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