京都さんですが、ここ最近選手による社会貢献活動等、素晴らしい地域貢献・社会貢献活動が増えてきました。謹んで単独カテゴリに移行させていただきます。もちろん過去の記事もタイトル調整します。神戸さんも頑張っていますが、最近特に京都さんが目立ってきました。そういえば同じカテゴリだったですね。今シーズンもいろいろといい事例を提供しておられます。以下、抜粋して紹介。
【震災被災者招待】
J2京都サンガでは、東日本大震災での被災者支援として,京都市を本拠地とするプロスポーツ3チーム(京都サンガ、京都ハンナリーズ、京都アストドリームス)合同企画として、京都市内で開催される各チームの今シーズンの全ホームゲームへ無料招待を実施。
①招待対象
東日本大震災の被災者(被災地域に在住及び京都市をはじめとする他の地域への避難者)
②観戦方法
試合会場で、東日本大震災に係る被災証明書又は罹災証明書、福島の原発事故に伴う避難者については、警戒区域、計画的避難区域に住所を有することを証明する書面を提すれば、同伴者を含め4名まで無料入場。
③これまでの支援の取り組み
J2京都:Jリーグチャリティーマッチ開催、募金活動の実施など
bj京都:復興支援チャリティーゲーム開催、救援物資の被災地(仙台市)への発送
女子プロ野球京都:募金活動を実施
J2京都公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/news/info_detail/16355
【西京極での東日本大震災復興支援活動について(3月)】
以下のJリーグ公式戦会場(西京極)において、東日本大震災への復興支援活動を実施。
①選手による募金活動
日時: 3月11日(日) 千葉戦
場所: 場外サンガフレンズスクエア内
内容: トップチーム6選手(黄選手、國領選手、三根選手、杉本選手、高橋選手、伊藤選手)参加、U-15の30選手
金額: 317,004円
②選手によるチャリティグッズの販売
日時: 3月11日(日) 千葉戦
場所: 場外サンガフレンズスクエア内
品名: “絆”がんばろう東北 タオルマフラー(1,050円)
内容: 100枚すべて完売。
金額: 19,280円(売上総額合計96,400円の20%として寄付)
③募金箱の設置(3月)
日程: 11日(日)千葉戦/17日(土)熊本戦/25日(日)町田戦
場所: ①各入場ゲート②スタジアム場外「総合案内所」③スタジアム場外「サンガグッズショップ」
④「復興支援デザイン選手サイン入りTボール」の投げ込み
日時: 11日(日)千葉戦/17日(土)熊本戦/25日(日)町田戦
時間: 選手ウォーミングアップ開始時(試合開始約45分前)
J2京都公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/news/info_detail/16350/
【「東日本大震災復興支援物産展」への協力】
城陽市総合運動公園で開催された光のページェント「TWINKLE JOYO2011」で、選手とフロントスタッフが参加。販売ブースで設営、物販の協力を実施。
主催: 城陽市観光協会
日程: 12月16日(金) (開催期間」は1日(木)~25日(日))
場所: 城陽市総合運動公園レクリエーションゾーン一帯
内容: フロントスタッフの他に5選手が参加(16日)
備考: 「東日本大震災復興支援物産展」
喜多方ラーメン、豆菓子、海産物など福島・宮城・岩手県の特産品を仕入れ、観光協会ブースで販売。収益の一部を被災地に寄贈。
J2京都公式HP該当ページ:http://www.sanga-fc.jp/news/info_detail/15663
J2京都関連⑥:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20100416
〃 ⑤:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20090503
〃 ④:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20080527
〃 ③:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060415
〃 ②:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060401
〃 ①:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20060330
これらの事例で大事な事は「選手」が参加している事。フロント社員、普及コーチ、元選手ではありません。やはり選手が主役。まあ、どちらのクラブも事情はあるでしょうが、Jリーグでも謳っているように「選手」なのです。そういう点で京都さんは素晴らしいと思います。
正直、J2京都は裕福な「親企業のある企業チーム」というイメージが今まで強かったです。しかし、去年くらいから変わってきたような印象です。下部組織による選手育成、社会貢献活動などだいぶいい事例が増えてきました。この調子で「親企業のある市民クラブ」へ脱皮していって下さい。J1川崎のように。京都といえば、アウェー戦がありますね。京都に行けたらチャリティーTシャツ買おうかなぁ。欲しくなってきました。買いたくても岡山で売っていないから、京都で買うか。
震災復興支援といえば、アルウィンの山雅サポから情報が入りました。「久木田君が義援金募金活動をしていましたよ」と。岡山では全くなかった活動を移籍後すぐに体験してどう感じたんだろか。聞いてみたいですね。
先ほど、「FOOT×BRAIN」観ました。J2大分の特集で地方クラブの生き残り方がテーマでした。あの溝畑前社長が出ており、大分の天国と地獄がよくわかりました。現在、J2大分は、一緒懸命に試合を戦いながら、大借金を返しています。最後の言葉が印象に残りました。「もう一度、根を張ろうよ」と。確かに仕事関係で大分の方とお会いした事がありますが、現在、地元行政や財界を中心に後援会づくりを進めておられます。「応援団・浅口」のように。地方クラブがこれから生き残っていくためには、地域に根を張らなければ「絶対に」百年続かないと個人的に思います。スポンサーしか目が行かない「親企業のない企業チーム」ではあかんでしょう。
話は変わり、今日、カンスタで開催されたファジのホーム水戸戦に行ってきました。その模様は明日。昨日までアクセス多かったですね。山雅さんも含めていろいろと気になるところなのかな。