J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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地域に活きるFC高梁吉備国大シャルム4

2012-06-12 00:34:00 | 吉備国際大Charme岡山高梁

 生観戦レポです。
 昨日、神原スポーツ公園で開催された、なでしこチャレンジリーグ・FC高梁対常盤木学園の試合観戦に、高梁市まで行ってきました。参加人数も増えて6名になり、車も2台に増えて、2ルートで高梁にやってきました。下さんをはじめ、シマカズ君、しまくんとボランティア仲間がいるが、確か笠岡でネクストの試合のボラ参加の募集があったと思いますが・・・ すいません、当方も人の事は言えません。皆さん、FC高梁を観たかったのでしょう。他に、県外の試合を観た後の朝帰りというkuri氏、ベガサポのくに氏も。くに氏は常盤木学園が宮城県のチームという事で、「すいません、あっちで応援しますので」と条件付き参加です。

 移動する車内で、くに氏からたっぷりJ1仙台の話を聞きました。サポーターからボランティア、フロントの話まで深い所まで。聞けば聞くほど仙台さんの素晴らしさがよくわかりました。一番面白かったのが、「岡山一成昇格請負人論」です。それまで所属した川崎、福岡、札幌とすべてJ1昇格を実現。そして柏もそう。岡山劇場は当ブログで書いているとおりですが、実は仙台でもチームの雰囲気を変えてJ1昇格に役立ったと。J1に上がりたかったら岡山選手を加入させればいいよという話になりました。現実的にはともかく、とても面白い話でした。
   
 高速を使い、あっという間に神原スポーツ公園に到着。入口には吉備国のいかにも1年生?という学生さんが、駐車場の整理をされています。先週はグランド横の駐車場に停めましたが、「上の駐車場の方がスタンドに近いですよ」と親切に案内してもらい、停めました。
 まずはスタグルテントが見えました。先週も食べた「高梁B級グルメ」である「インディアントマト焼きそば」ですが、その横に「こんにゃくたこ焼き」の看板発見。よく看板を読んでみると、タコの代わりにコンニャクが入っているとの事。いかにも山間地らしいフーズですね。たこ焼きをみんなで食べましたが、新食感美味しかったです。
   
 スタンドに入る。今回は常盤木学園の声出しサポさんが2人来られています。ん?神戸?チラっと神戸と表示があった持ち物を目にしてしまいました。INACサポ? ちょうど中央付近に下さん組がいました。そして、高梁支店のM課長登場。地元(成羽)財界の副会長さんも一所におられました。M課長も我々としばらく一緒に混ざり、応援しながらいろいろと情報を聞かせていただきました。
 お話の感じでは、今の時点ではこのグランドの改修工事はまだないとの事。来年1部に上がったら、笠岡とカンスタでやるような雰囲気でした。1部に上がったら社会人選手が加わるかもしれない事。
 とにかく吉備国のサッカー部員さんの地域貢献活動はすごいそうです。成羽の花火大会は規模がとても大きく、多くの人員が必要ですが、吉備国のサッカー部員が100人か200人か(すいませんどっちか忘れました)参加して、幅広いポジションで大活躍とか。他にも高梁近辺の地域イベントでは、運営ボランティアで大活躍しているようです。県北西部のイベントがあったら、こちらのサッカー部員さんが汗を流しているかもしれませんよ。
   
 この日は先週と違って、吉備国の女子サッカー部員の応援団が少ないなぁと思っていたら、後ろから大勢の女の子がやってきました。作陽高校女子サッカー部員の子達です。チャント集の紙を配布して、みんなで応援。はっきりJクラブ名を書いたものもありましたが、オリジナリティがあり、替え歌として女の子好みのチャントに「らしい」なぁと思いました。普段は男臭いチャントなので、なおさら新鮮でした。

 あとは、試合を観ながらあーだこーだ、ポジティブな話、ネガティブな話、当ブログで日頃言っている話もみんな口にしていました。あと、面白かったのが、またしても「チャラ男論」。話で大風呂敷を広げるだけで、その時になると身を引いてしまうという内容。そういえば、「昔いましたねぇ●●さん」という風に昔ばなしで盛り上がる。とにかくチャラけた人間は、信じてはいけないという意見でまとまる。
   
 ハーフタイムにうろうろする。なでしこ昇格資金になる「夢募金」にも寸志を入れさせていただきました。横に掲示してある大きな「夢」の字が光る応援ダンマクにも、マジックを借りて「目指せ、なでしこリーグ」と一筆入れさせていただきました。
 先週は世田谷にやられましたが、今回は大学 生対高校生。やはり地力の差は見られます。よく観に来ているという下さんから、11番の子は実習で欠場とか、何番と何番の子は去年ファジボラに来ているよとか、いろいろと教えてもらいました。もう彼女達と一緒にボラをする事はないのだろか。反対にくに氏からは、「常盤木の10番は本当に上手い。またINACに行っちゃうのかな」と教えてもらう。そう聞くと試合も面白くなる。
   
 試合終了後に、やっと前々から下さんが「これを見るべき」という光景を、やっと目にする事ができました。何と、車が出ていく出口付近にさっき試合出場した選手が全員横に並び、「ありがとうございました!」と1台1台に挨拶しているのです。下さんの話では寒い時期には体から湯気が立っているとか。前回の世田谷戦は負け試合だから実施されなかったようです。勝ち試合だけの光景ですが、本当にこういう姿勢を学んで欲しいですねー
 ちなみに、管理棟付近で「やあ、こんにちは。こっちも応援して下さい」と声をかけられる。見ると、県テニス協会の前理事長さん。以前から少しお付き合いがある方ですが、そういえば、吉備国大の教授になられたんだった。違う競技なのに、観に来られたんだなぁと思う。
FC高梁吉備国際大学シャルム公式HP:http://fctakahasi.web.fc2.com/
   
 試合終了後、下さんが「この後の試合も観ませんか?」と提案。FC高梁のBチームと、作陽高校女子サッカー部の試合があるとの事ですが、キックオフ時間を聞いて断念。くに氏が熱望していた備中松山城に観光に行きました。近過ぎてなかなか行く機会がなかったのですが、個人的に「猿にリベンジ」という気持ちで参戦。良かったですよ、備中松山城。歴オタですが、それを差し引いても楽しめました。貴重な山城という事でよく歩き、いい運動ができました。皆さん、FC高梁の観戦後は備中松山城を目指すのがおススメです。
 「猿」というのは、子供の頃ここに来た時に、目が合った猿に向かって来られて怖かった幼児体験があったので、気持ち的にリベンジをという思いがあったのですが、結局猿に会えず仕舞。猿害防止対策が進み、最近はすっかり出てこなくなったとか。うーむ口惜しい。
 
 話は変わり、黄色い話題ですが、やはりロボ君は移籍する模様です。レンタルでJ2千葉へ。そして今日のヤフーニュースでは、やはり森本君がやって来そうです。黄色いモリ君見たいですね。
 ちなみにあさって(明日は豪州戦)は、J1川崎のすごすぎる事例を紹介します。こうも違うものかと思わずうなりました。次元もスケールもレベルも全然違います。乞うご期待!

コメント
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