事例紹介レポです。
おととい、スポーツニュースで時事通信だったと思いますが、目に留めた報道がありました。以前から出ては消えの繰り返しだった「J3構想」です。いろいろと検索して探してみましたが、時事通信の元ニュース以上の内容は見当たらなかったです。以下、抜粋して紹介。
Jリーグが1、2部制で行っている現行リーグ戦の枠組みに、新たにリーグ準加盟クラブによる3部相当のリーグを設置する構想を検討。Jリーグなど関係機関は、年内にもリーグの規模や形態などについて具体的な議論を始めて、早ければ2014年にも新たなリーグ戦を始める意向とか。
J2リーグは今季シーズン、目標としていたチーム数が22に達し、下位チームとJFL上位チームとの入れ替えが導入。JFLには、Jリーグ入りを目指す準加盟クラブとアマチュアの企業クラブが混在。J2からの降格クラブとJリーグ入りを目指すクラブがプレーする場として、JFLとは別に準加盟クラブで構成する3部相当リーグをつくる構想が浮上。
Jリーグ準加盟クラブは現在、V・ファーレン長崎、長野パルセイロ、カマタマーレ讃岐、SC相模原の4クラブ。JFLにはこのほか、将来のJリーグ入りを視野に活動するクラブが複数見られる。Jリーグ等は、3部相当リーグの参加基準となる準加盟規定について、現行よりも条件を緩和する方向で検討の方向。
先に少しJ3構想が登場し、その後にプレミアリーグ構想が出ました。当ブログでも過去にいろいろな情報を紹介しています。ひょっとしたら、このJ3構想とプレミア構想は将来つながる話なのかもしれません。すなわち、いつかJ1からプレミアリーグが分岐し、残ったリーグが再び再編されるという考え方です。J3構想にしても、昔浮上した後にいつの間にか聞かなくなった話でした。あくまで個人的にですが、新J3と新JFLの構成チームを予想してみました。
【新J3リーグ】8チーム
AC長野パルセイロ、V・ファーレン長崎、ツエーゲン金沢、FC琉球、カマタマーレ讃岐、MIOびわこ滋賀、ブラウブリッツ秋田、藤枝MYFC、
【新JFL】8チーム
Honda FC、ホンダロックSC、栃木ウーヴァFC、佐川印刷SC、横河武蔵野FC、ソニー仙台FC、Y.S.C.C.、HOYO大分
【新JFL予備軍】
福島ユナイテッド、サウルコス福井、SC相模原、鈴鹿ランポーレ、FC鹿児島
新J3はJリーグ入りを標ぼうしているチームで現在は8チーム、新JFLは標ぼうしていない企業チーム等で8チーム。新JFL予備軍は、全国地域リーグ決勝大会出場チームで、大会出場歴史が比較的浅く、準加盟「SC相模原」などJリーグ入りを標ぼうしているチームを選びました。JFL入りすれば、上の「新J3」に加わる事になります。
どうなんでしょうか、J3制度。個人的には、Jリーグカテゴリをもう一つ作ると、J1とJ2の価値が若干薄れていくような気もします。特にJ2などは、もともとJ1と違ってマスコミ露出度も低く、平均観客動員も減り気味だったに、ますます存在感が薄くなるような気もします。
もともとJリーグには全国100クラブ構想があったと思います。となると構想内の想定なのかという気もします。とにかく、カテゴリが増えるのはいいですが、イングランドのプレミアのように金満リーグができるのは反対です。ドイツ型がいいですね。
Jリーグプレミアリーグ構想関連:http://blog.goo.ne.jp/kataru-kai/d/20120730