J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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スポーツ文化の素晴らしさ78

2015-07-30 00:02:36 | スポーツ文化・その他

 事例紹介コラムです。
 ここ最近、ネガティブな空気が覆っていたので、この辺りでカラッと爽やかに明るい事例を紹介したいと思います。ネットをいろいろと観ていたら「タモリカップ」なるキーワードが出てきました。突っ込んで読んでみると、結構真面目なまちおこし事業なんだと感心。タモリ氏の「ブラタモリ」は地方版になってから本格的に観始めましたが、そのタモリさんがこういうヨットレースをやっているのは知りませんでした。いい事業ですね。以下、抜粋して紹介。
             
 「海を愛するタモリの日本一楽しいヨットレース」というキャッチフレーズの親睦ヨットレース大会。この大会は、'09年にタモリ氏がヨットを係留している沼津市で始まり、'12年まで計4回の大会は沼津市のみで開催。第5回(13年)、第6回(14年)は横浜、福岡で大会名に開催地の名を加えて実施。
 今年は初めて富山大会(富山県射水市)を実施。富山湾が昨年10月に「世界で最も美しい湾クラブ」に加盟したのを機に、富山県民の熱烈なラブコールを受けて富山県セーリング連盟が誘致。日本海側では初の開催。
 宮城大会(宮城県七ケ浜町)はタモリさんの方から働きかけたらしい。七ケ浜町のヨットハーバーが東日本大震災の被害を受けて使えなくなり、宮城県セーリング連盟理事らがヨットを神奈川県内に係留。そこで、横浜大会の関係者との縁が生まれて誘致。大会は復興支援の願いを込めて「東北大会」とするとか。
   
 タモリ氏が名誉会長を務める大会だけに、「とことん海を楽しもう」というアイデアにあふれており、参加資格に「愉快な人」「クレームを言わない人」とうたっており、タモリ氏のこだわりで、サルサバンドによる演奏とバーベキューパーティーで開幕。食べ放題・飲み放題の大盤振る舞い。老若男女入り乱れての大騒ぎはまさに海フェス。ヨットパレードの後にレースがスタート。
 レースはタイムとハンディ、パフォーマンスを評価した「芸術点」で順位を競う。過去の大会では、着ぐるみや仮装、フラダンスやチアダンス、コント風のパフォーマンスなどが披露。表彰式では船長服姿のタモリ氏から「タモリカップ」が授与され、総合優勝したチームがシャンパンを掛け合ってフィナーレ。 

 「笑っていいとも!」を休んで一級小型船舶操縦士免許を取得した話は有名。自身も所有する船舶を沼津に係留しており、休日はその船で過ごしているという。レース後はバーベキューパーティー&表彰式が開催され、タモリさんが出しているお店「太助」で開催。今年も「タモリさん特製『タモちゃんダレ』でバーベキュー」と告知。
 表彰式で、レースの勝利艇や海上パレードに対する賞など贈られるトロフィーも非常に立派。2013年度は横浜で192艇、福岡で84艇がエントリーし、国内最大級のヨットレースに成長。実際にタモリ氏も参加するため、タモ氏を見にくるファンの人も多い様子。
   
 【今年の開催日程】
・7月18日(土)~19日(日): 富山大会(富山湾 新湊マリーナ&海竜マリンパーク) 
・8月1日(土)~2日(日)   : 福岡大会(博多湾 福岡市ヨットハーバー&西福岡マリーナ マリノア)
・9月12日(土)        : 横浜大会(横浜港 横浜ベイサイドマリーナ) 
・9月20日(日)        : 東北大会(塩釜港 魚市場) 

 という内容でしたが、うらやましいですね。最近、ビーチスポーツで渋川海岸が盛り上がっていますが、岡山大会が誘致されませんかね。多くのヨットが競い合うヨットレースはさぞやいい景色でしょうね。しょうがないから、またブラタモリを観るとしよう。先に松江に行っちゃうけど、岡山特集しないかな。池田藩の岡山と天領倉敷って、痕跡を探訪するいい街歩きができると思うんですけど。
タモリカップ公式HP:http://tamoricup.com/

コメント
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