J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

次に向けて頑張りましょう162

2017-10-09 00:01:32 | ファジアーノ岡山

 PV観戦レポです。
 昨日、ウルトラス(岡山店)で開催されたファジのアウェー千葉戦のPV観戦に参加してきました。30分前に入店したのですが、あれれというくらいにお客さんがいなかったです。最終的にはいつもの来店数い近い人数が着席しましたが、意外な展開。昨季までや今季でもまだJ2岡山の成績が良かった頃は、これくらいは役行かないと、席取れないというイメージだったのですが・・・ T森店長が倉敷店に行かれた後、モリカツ店長が再登場されています。店長の話では、倉敷店の影響よりも、チームの成績に比例してどんどん客足が少なくなってきたと。また、岡山店が人でいっぱいになるような状況になって欲しいですね。
   
 ウルトラスさんとは長い付き合いです。2002年の日韓W杯開催前に、ある場所でのPVイベントを開催にあたって、協力依頼に行ったのがウルトラスの県庁通り店。当時は小さな雑居ビルの2Fの狭い空間。フードもチップスのみという時代でした。確か2002年のW杯イヤーに表町に巨大化して移転。2004年に当ブログを開設し、サッカーを語る会もスタート。当時、「ファジアーノのサポーターの会合」という事で、TV局に取材を受けた事がありました。懐かしい。
 2011年に現在のビルに移転。当初は4Fのスポーツカフェ12と、PACO4Fのウルトラスブルーがサッカー観戦の場ですが、3Fにウルトラスができて、4Fはサッカー以外を流す場になりました。最近ではプロ野球、特にカープ応援のメッカになっているそうです。
   
 久しぶりにモリカツ店長と歓談。もっともっとこの店がファジサポが集う店になって欲しいと言われていました。山雅さんの話も出ました。向こうはクラブがPVを常設しているスポーツバーを公認してともに盛り上げている、岡山にはサポートショップ制度自体が存在しないし・・・ その中で出たのが、商店や商店街は三位一体(行政・財界・市民)に続く第4の支援者。岡山でも、情報発信基地となるべく、もっと商店・商店街に目を向けて欲しいなと。西口側(奉還町)だけでなく、メインである東口側(表町等)も同じように盛り上げるべきではないかと。当ブログでは昔から、岡山市商店街連合会の枠で岡山市内全体で盛り上げるべきだと思っています。アイディアマンのモリカツ店長、今後のアクションを期待しています。
 語る会の話になり、話の流れでメンバー募集のミニカードをテーブルに置かせていただく事になりました。会もマンネリ化しており、新しい波を受けたいので。そのうち岡山店に登場するので、興味がある方はご覧ください。

 ふとカウンターの横の壁に注目。ポスターとサインがあります。よく確認すると豊川選手のもの。他のポスターにも自分のところにサインが入っています。中には大竹選手のサインもありましたが、豊川選手の露出がやたら多い。モリカツ店長に聞くと、別に2人で来た訳ではなく、選手はいろいろ来店しているとか。たまたま豊川選手がサービス精神が旺盛だったのかな。倉敷店のサイン入りユニフォームの掲示もいいですが、こういう「生」感を感じられるシーンもいいですね。
     
 山やん君と見た試合ですが、うーむ、秋の失速本格化という印象です。怪我人がみんな復帰し、ベストメンバーで臨んだはずなのに完敗。確かに今まで勝った事が無いアウェー千葉戦でしたが、負けっぷりが大きかったですね。千葉さんはハイプレス、ハイラインで、ポゼッションが上手いチーム。岡山が苦手なタイプのうち、激しいプレスと、ポゼッションが上手いという2タイプに該当する相手。確かに向こうの方が選手層が厚いという面もありましたが、とにかく足元の技術など実力の差は歴然でした。なぜ、毎年秋(昨季は除く)に失速するのかですが、当ブログは対戦相手による岡山のスカウティングが進んでいるからではないかと思っています。真面目に1年間全く同じ戦い方なので、前半は通用しても、研究し尽くされた後半は突破されるという印象。
 あと、DF面が今一つ。攻める時のセットプレーは得意でも、攻められる時は苦手という状況に思えました。モリカツ店長は、去年まではゴール前で危ないエリアを岩政選手が自ら埋めていましたが、今季はそれができる選手がいない、昨季は長澤監督も岩政選手頼みだったために、今季はその部分が練習できていないと語っておられました。確かに昨日の失点シーンはどフリーになっていました。何となく「監督」というキーワードを耳にする事が増えてきましたね。

 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
千葉は高い位置からプレスを掛けて主導権を握る。無理に攻めずに組み立て直すなど、冷静な判断を見せると、ボールの支配率は上昇。攻勢をかけて早いタイミングからのクロスだけでなく、ドリブルも絡めた攻撃で好機を創出した。同点で迎えた後半にはCKから2点目を奪い、さらにラリベイの強烈なシュートでダメを押す。その後は徐々にペースを落として相手の焦りを誘い、反撃をはじき返して試合終了。引用:スポーツナビ
J2採点
 チーム5、一森:5.5、片山:5、篠原:5.5、喜山:5、加地:5.5、関戸:5、塚川:5.5、三村:5、石毛:5.5、赤嶺:6.5、豊川:5.5
澤口:5、オルシーニ:5.5、大竹:5、長澤監督:5.5 


 今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ消沈3連敗」というタイトルの記事の戦評です。
 今季初の逆転負けで3連敗。やはり「鬼門」を突破できず。これまでフクアリで勝った事がない岡山は2戦連続の3失点で、今季ワーストとなる3連敗。幸先良く先制するも、いい流れを簡単に手放してしまった。前半終了間際にCKから追いつかれると、後半立ち上がりにも再びCKから勝ち越しを許す。立ち上がりは悪くなかったが、問題はリードを奪った後の戦い方にあるのは明白。反撃に出る千葉に後手を踏み、ほぼ一方的に押し込まれ続けた。ルーズボールへの寄せなどが甘くなり、ギアを上げた相手に圧倒された。FWの石毛、豊川らを軸に活発な攻撃を見せながら、セットプレーで簡単に失点を重ねたのはいただけない。
 
 またしても岡山は少し運に救われました。勝っていれば抜かれていた山形さん、水戸さんがともに負けて、順位は千葉さんに一つ抜かれただけ。運が悪ければ12位か13位でした。岡山の順位は11位。次節勝てば最良でも10位止まり。負ければ最悪で14位まで転げ落ちます。しかも次の相手は水戸さん。11位12位対決ですね。次節、湘南さんは2位以内が確定し、J1復帰が決まるかもしれません。うらやましい。岡山の上の順位の10位以上はすごい事になっています。元J1勢が熾烈な争いを演じています。J1未経験は3位の長崎さんだけ。山雅さんもいつの間にか5位につけています。5位の山雅さんまでは自動昇格の2位に入る可能性が残っています。本来であれば、地元岡山がそこにいるべきだったのにと思ってみたり。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする