PV観戦レポです。
昨日、№12EVERで開催された、ファジのアウェー京都戦のPVに参加してきました。年度末と現地組で参加者が少ない日でしたねぇ。お店では、テーブルで、2人組と一緒になりましたが、以前に同じこの店でカウンターでご一緒したそうで、向こうは覚えていました。こちらはすいません・・・失念(覚えやすい顔だが、相手の顔を覚えるのは苦手)しております。
マスターに岡山の状況を聞くと、「意外な成績」という反応でした。そう思っている人が少なくないと思いますが、余り勝てないだろうという下馬評の中、今回のスタートダッシュは意外な展開なのですね。
ただ、では「J1行ける」とか「3年ぶりにプレーオフだ」と口にしている人はほとんど無く、やはり「もう少し様子を見ないと、強さが確認できない」という事なのか。岡山は「終盤の失速」という現象がありますから。ただ、昨季と違うのは、失点の少なさ、着実に勝ちきれる試合の終わらせ方です。さあ、どうでしょうか。
試合の方ですが、またしても雨天気。徳島と京都は雨のイメージですね。過去にアウェー戦に行った時も雨だったし。京都さんもカウンターサッカーでしたが、パスの丁寧さ、守備力で岡山の方が上の印象を持ちました。闘莉王選手が頑張っていましたが、岡山の方が戦い方が安定していたかな。特に前半はイ・ヨンジェ選手の古巣相手のハッスルぶりが目立っていました。一森選手のスーパーセーブもあったし、仲間選手の惜しいシュートもありましたが、結局は1-0でした。これで堂々の首位浮上です。個人的にはユニレプつながりの仲間選手が躍動していて、面白かったです。今季初得点も近いのかなと。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
「(京都は)前半から相手の連動したプレッシングに苦しみ、主導権を握られると、昨季まで在籍していたイヨンジェには伸び伸びとしたプレーを許すなど苦戦を強いられる展開へ。1点のリードを許した中で迎えた終盤には、前線のレンゾロペスと闘莉王をターゲットにしたクロスボールで幾度もチャンスを創出する。しかし、セットプレーから惜しい場面を作りながらも、最後の局面では開幕から4試合で1失点という岡山の鉄壁の守備に阻まれて無念のタイムアップとなった。」引用:https://soccer.yahoo.co.jp/jleague/game/score/2018032107
【J2採点】
チーム:6、MAN OF THE MATCH:濱田選手
一森:6.5、後藤:6、濱田:6.5、喜山:6、椋原:6、塚川:6.5、末吉:6、三村:6、齊藤:6、イ・ヨンジェ:6.5、仲間:6
赤嶺:5.5、長澤監督:6.5
【山陽新聞選定MVP】
浜田選手:
後半4分に決勝点となるヘディングをきめ、殊勲の働き。守備でも相手の外国人FWを封じ、今季初先発で結果を残した。
今朝の山陽新聞朝刊「ファジ浜田 大仕事」というタイトルの記事の戦評です。
岡山が今季4度目の無失点勝利。「京都はクリアした後、上がるのが遅い」と得点の場面、浜田選手には明確な読みがあった。前線から圧力をかけて相手の攻撃を寸断すると、後半4分、CKの流れから浜田選手が頭で合わせて先制。それまでの相手のCK対応で弱点を見抜き、見事に仕留めた。最後は相手のパワープレーに押し込まれる場面もあったが、一森選手の好セーブや体を張った守備陣の奮闘で乗り切った。追加点の好機を生かせていれば、もっと早く勝負を決められた。
これで単独首位です。が、山口さんがドロー、水戸さんの敗戦という外部要因もありました。以前には2015年に第3節で首位に立ったようです。まだ5試合目。あと37試合あります。プレーオフに出場した年と同じスタートダッシュで喜ばしいですが、岡山は「終盤の失速」を克服してやりきれば、J1昇格が見えてくるかもしれません。次節勝てば、首位堅守ですが、負ければ最悪で4位あたりまで下がる可能性が残ります。