ボランティアレポです。写真はろんぱ氏と鈴氏にお世話になりました。
昨日、Cスタで開催されたファジのホーム大分戦に、ボランティア参加してきました。昨日はFSS参加初日で、これからまた1シーズン、ボランティア参加していきます(月1ですが)。ミーティングルームにいくと、馴染みの顔が何人もいました。ただ、ここ最近の傾向ですが学生さんの数も含めて数が少ない印象。この日のポジションはAゲート。最近ずっと固定です。
運営資材をAゲートに運んで設営。エンブレムとともにテントも新調されていました。前のファジレッドとは違って白色。ロゴも細いので、前よりも目立たない印象。撥水加工がばっちりしているのか、養生テープのくっつき具合も前とは違うなぁと。まあ、慣れていくしかないですね。
Aゲートの担当社員さんで漢字じゃないお名前の女性がおられました。聞くと他のアジアの国のご出身ですが、やたらファジに詳しい熱い方。お話して面白かったです。いつか、出身国のサッカー界で活躍されているかもしれませんね。
Aゲートは相手をする人が多くていい事もありますが、スタンド前広場に面しているので、イベント関係が身近に把握できるのもいいですね。この日も、ファジサポによるフラッグ寄せ書きや応援募金活動など、最初から最後まで(作業の合間ですが)目にできました。募金活動は、前半は新旧社長が並んでやっていましたが、浄財を投入しながら木村社長に言葉をかける人が多く、列ができていました。後半は、控え選手が4~5人並んでやっていました。椎名選手の大声が良かったです。選手とこうして身近に触れ合えるのは、今後も継続して欲しいですね。(残念ながらなぜか写真手に入らず) 試合前には黙とうもあったようです。
ミーティングで、フロント社員よりFSSの参加者数の少なさが口に出ていました。何とかしないとね。今までは「Jリーグ観戦者調査で、好感度がいつも上位」とか「Jクラブのボランティアの中ではうちがきっと一番でしょう」と聞いてきて、順調に行っているのかと思っていました。ボランティア部分では特に記事にしていなかったのですが、そういう部分でも今後はよそをリスペクトしていきますかね。よそのボラ組織の先進事例を記事にしていきましょう。甲府さんはボラの納会で監督・選手が出席するし、いくらでもいい事例はあると思います。また、そのうち・・・
イベント情報です。
まずは1年に1度、この時期に全国のJの試合で繰り広げられる統一事業「TEAM AS ONE募金」。かつては、コンコースの総合受付に小さい募金箱が常設されていましたが、今季からはクラブ募金箱に姿を変えています。クラブ公式HPによると、募金額は293,110円だったそうです。また、同じブースで毎年恒例の「被災地へメッセージを届けよう!フラッグ寄せ書きイベント」が開催されました。寄せ書きされたメッセージのフラッグは、南三陸ハマーレ歌津に届けられるとの事。他は、いつものお誘いプロジェクトやファジフーズレシートシート抽選会などでした。ん?そういえば昨日はファジステージでは何も無かったように思います。こんなところか。
FSSも一つ働き方改革がありました。試合終了後、1時間までに活動を終えるというもの。後半45分でロスタイムがあるので、正確には少し1時間を超えますが、昨日は14時キックオフで17時ちょうどになると、「終了です。控室に行って下さい」との声が響く。これはいいですね。かなり気持ち的に楽です。ふと・・・JFL時代だったか、少人数でピッチボードを片づけながら、永遠に続いているピッチボードを見て、「今日はいつ終わるんだ・・・」と呟いた時代もあったなぁと。いい時代になりました。締めのミーティングで、木村社長が目を潤ませながら、クラブを離れる挨拶をされていました。何でも海外出張がものすごく増えるとか。退室時にフロント社員と握手かハイタッチをして帰って行くのですが、木村社長の前に立つと、ハグしてくれてビックリしました。「最初からだから、長いですよね。これからも引き続き参加して下さい」と声をかけてくれました。目立つのが苦手な性分なので、気の利いた送り出す言葉も言えませんでした。口べたな分、このブログで陰ながらJリーグ専務理事としての活動を見守らせていただきます。今度はぜひ、JFAハウスで当ブログをご覧下さい。村井さんもぜひご一緒に。
ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル】
岡山は序盤から主導権を握り、上田、塚川両選手が中盤でうまくゲームをコントロールし、躍動する攻撃陣を生かしてじりじりとゴールに迫る。良い流れの中、前半終了間際に赤嶺の見事なボレーシュートで先制に成功。試合を折り返すと、徐々に大分にボールを保持され始めるが、攻守の切り替えも見事に発揮。自陣にブロックを敷き、相手の攻撃をシャットダウン。危なげなく1点を守り切ったホームチームは、開幕3連勝、3試合連続完封勝利。
【J2採点】
MAN OF THE MATCH:赤嶺
一森:6.5、阿部:6.5、後藤:6.5、喜山:6.5、澤口:6、塚川:6.5、上田:6.5、椋原:6、赤嶺:6.5、イ・ヨンジェ:6.5、伊藤:6
齊藤:6、長澤監督:6.5
【山陽新聞選定MVP】
赤嶺選手:
前線で体を張って攻撃の起点となり、守備にも貢献。前半43分に技ありのボレーで先制点を奪い、開幕3連勝の立役者となった。
今朝の山陽新聞朝刊の「ファジ 鉄壁の守り」というタイトルの記事の戦評です。
クラブ初の開幕3連勝。ここまで2戦6得点と攻撃に定評があった大分で、最後尾から短いパスを丁寧につなぎ、緻密な守備で対抗。岡山が最少リードを守り抜いた。前半は出足の鈍いプレスの連続で相手を自由にさせず、押し込まれていた後半は、FW陣も自陣に下がって、しっかりと守備のブロックを敷き、決定機を与えず。ラスト10分はボランチの数を増やしてゴール前を盤石として逃げ切った。豊富な運動量と素早い寄せで、同一シーズンでは'14年以来の3戦連続無失点。チーム一体となった守備が機能していただけに赤嶺選手の先制弾が大きかった。
試合の状況はスタジアム前広場に流れる実況放送を聞くのみ。今季何かボリューム上がってません? 試合後、エコステーションで来場者を出迎えましたが、前に調子の良かった時はハイタッチしてくるとか、笑顔が溢れていたのに昨日は皆さんどことなく涼しい表情でした。「当たり前でしょ」なのか、「そのうち失速するかもしれんから、様子を見よう」なのかは不明。ボラ同士でも、「まだ3試合だからねぇ」と余り前向きな印象では無く、知り合いにちょっと聞いても「後半は攻められまくっていたからね」と、甘くないですねぇ。ただ、スタートダッシュには行けているのではないでしょうか。
まだまだすぐ下には勝ち点2差で5チーム連なっています。次節勝てば最良で首位。負ければ最悪で7位です。首位に立てるかと思いましたが、山口さんが大きくリードしているのを知って、2位を認識しました。今季は中国地方勢が席巻していますね。J1では広島さんが首位、J2では山口さんと首位争いです。
【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 赤嶺選手 2位: 一森選手
山やん君: 赤嶺選手。ゴールも決め、前線からの守備でも貢献しました。
雉楽・シンジ氏: 赤嶺選手。前半のいい時間帯に先制し、岡山に流れを呼び込みました。
雉人・F原氏: 一森選手。ビッグセーブでチームを救う。
issan: 赤嶺選手。あの難しい体勢でのボレーシュートは赤嶺でないと決められないと思います。
応援団浅口・メグミさん: 一森選手。危ないシュート、何本か止めていました。