J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

勝利の白星118

2019-03-05 00:01:55 | ファジアーノ岡山

 生観戦レポです。
 昨日、Cスタで開催された、ファジのホーム金沢戦の観戦に行ってきました。2戦続けての観戦日。この日は岡山総合グラウンド全体で、「第2回おかやまスポーツフェスティバル」が開催されており、一足先に総合グラウンドを一通りうろうろしてから(その模様は後日)、Cスタ入りしました。今回は浅口軍団の参戦は無し。シマカズ氏と少し早めに合流。熊山支店の松ちゃん君はバイクのため、「今日はやめときます」とのメール。もう一人、前日にご一緒した違うスポーツ仲間で、日曜日も参加したいと急遽参戦する岡氏。単身赴任という事で、時間に余裕があるのかなと。
   
 合流でシマカズ氏が登場したのはeスポーツコーナー。この日はファジステージでデモ実演が行われていて、シマカズ氏が興味深げにじっと見入っていました。筆者はこういう分野は全くの管轄外なので、面白くも何とも無し。ただ、世界的に普及し、メジャーな存在になりつつあり、Jリーグでも参戦。将来的にはJ2岡山もチームを持つはずという事で、我慢してその場で付き合う。やたら慣れた人が解説やってるなと思ったら、フロント社員の人でした。はまっているのでしょう。それにしても盛り上がっていましたね。得点シーンではバーチャルなのに、まるでPVのように歓声が上がる。時代遅れのおじさんには摩訶不思議な光景。
   
 岡氏の登場時間まで余裕があったので会場をうろうろ。FSSメンバーの何人かと歓談(あくまで作業の合間です)。総合受付にいた篤氏は、歩くのが好きという事で、準備中のウォーキングサッカーに興味を示す。K山女史には真のボランティアである災害ボランティアにぜひ参加したらと説く。Aゲートの人数カウントには岡局長。連続参加で、広島サポなのにすっかりファジに染まってしまいました(思惑どおりというのは内緒です)。
 岡氏登場。ポイントカードをゲットして入場。スタンドに入場した瞬間に目を輝かせていました。これほどわかりやすい人もそういない。何千人もいるスタンドの光景に感動した様子。生活の上での刺激を求めていたのか、すっかりはまっていたようです。次も来てくれそうですね。こういう普及活動を今までも、これからもですね。そういえば、お誘いプロジェクトが今季は無し。これも単発事業で終わりましたね。
   
 イベント情報です。
 まずは「おかやまスポーツフェスティバル in Cスタ」という事で、ファジフーズ裏エアーテント横で「スラックライン 体験会」をやっていました。ちなみにジップアリーナでは雨対策か屋内でやっていました。「リズムジャンプ体験」はちょっとわからなかったです。「アラウンド・ザ・日本三名園」ブースもありました。よく考えたら2節連続企画でした。「あなたが卒業したいこと宣言パネル」というパネルも置かれていました。ちょっと天気が残念か。
   
 今回は篤氏もいたJRブースで、ICOCAでのオリジナルストラッププレゼントがありました。もらいましたが、昨季まではミニタオルでしたが、今季はお守り型ストラップでした。何とも言えないデザインでした。
 あと、今回はファジフーズを食べようと、岡山LOVEメニューテントへ行く。今回は「日生LOVE牡蠣フライ玉子とじ丼」という事で並んでみるが、長い列で前へなかなか進まず、時間切れで購入を断念。ファジフーズも全部が全部列でいっぱいという訳ではなく、列が長い店と全然並んでいない店がある。あの違いは何なのでしょうかね。初めてFC会員証でポイント付与をいただきました。
   
 試合の方ですが、開幕2連敗は避けたいとこだなぁという空気感で始まりました。仮にこの日も負けると、悪い流れができてしまい、下手をしたら初参入年以来の20位代突入だよなぁとか思って観ていました。金沢さんについては、決して相性がいい相手でもなく、気になる相手(金沢さんも)。今回のミラーゲームでは岡山は相性が悪く、個人的にはポジティブ面を思いつく事が困難な状況で試合に入っていく。
 結果ですが、2-0で勝ちました。結論から言えば、金沢さんとはほぼ同じのプレーレベルでしたが、金沢さんの方がパスミス等少しプレーの精度が低かったかなと。岡山も足元は決して上手い方ではないですが、金沢さんは更に劣っていたという印象。
 仲間選手のボレーシュートが決まり、一気にスタンドは盛り上がりました。仲間選手は決してシュートなどの精度が高い方ではありませんが、この日は魅せてくれました。今季は調子がいい、ヨンジェ選手も得点シーンで躍動していました。

 開幕戦のまさかの18位スタートから、一気に同率12位までジャンプアップしました。次節勝てば最良でプレーオフ圏内ですが、負ければ最悪で19位まで落ちる可能性があります。
 いい事ずくめな試合でしたが、一つだけ引っ掛かるのが観客動員数。まさかの5,298人。うーむ、どうしてこんなに少なかったのかなと。発表を知ってからずっと、まだ2節目なのにどうしてこんなに少ないのかなと思いを巡らせています。
 よく勝っても負けても毎試合来る固定層が6千人くらいいるのではという話を聞いた事がありますが、去年くらいから何度かその6千人を割るようになりました。天候もあるでしょうが、時期についても1年前の3月ホーム戦は9,291人、8,358人、10,278人という実績。あながち年度替わりだからという時期的要因も合致しません。カードに加えて監督・選手の馴染み感が薄いからではないでしょうか。つまり、岡山の大部分のファン・サポーターは勝ち負けしか関心が無いから、J1昇格の希望が消えるとか、負けが込むタイミングで足が遠のく傾向があるのかもしれません。

 では、どうすれば観客動員を増やせるのか、明確な方法は無いでしょう。あればどこもやっている。あとは個々の人のアイディア頼みかな。当ブログも大昔から、他クラブの事例を紹介しているし、「Jリーグの付加価値」という形にはしています。正解とは思いませんが、Jクラブへ向けて何かのヒントになればいいと思いながら書いています。キーワードは「リスペクト」ですね。いろんな意味で。しかし、5千人を切る試合が出てきたら、マジで黄色信号なのかもしれません。岡山は街なかスタジアムとして、今までJ2リーグの観客動員数では優等生の地位を長くキープしてきましたが、昨日の試合を見ると、とうとう並のクラブになってしまったのかなと思ってみたり・
   
 ネットの戦評です。【ハイライト:ファジアーノチャンネル
「岡山は、FW陣が活躍し、ホームのサポーターに今季初白星を届けた。まず、輝きを放ったのは先発出場した2トップ。ボールキープやディフェンスラインの背後へのランニングを数多く行っただけでなく、前線からの積極的なプレッシングを敢行し、攻守でスイッチを入れる役割を遂行した。途中出場の齊藤も、負けじと奮闘。長い距離をドリブルで持ち運び、イヨンジェの得点をお膳立てした。」引用:スポーツナビ
ELGOLAZO採点
 イ・ヨンジェ選手:6.5 前線で奮闘を続け、最後は冷静に流し込む
   
  山陽新聞朝刊の「ファジ覚醒2発」というタイトルの記事の戦評です。
「『ラスト15分』の時間帯は、一昨季から実に44試合ノーゴールが続いていたファジアーノ岡山。」
「長くチームを苦しめた"呪縛”から解き放ったばかりか、今季初勝利をもたらす決勝点となった。」
「前線が活性化したのは、初先発した新戦力のレオミネイロの存在が大きい。ブラジル人の点取り屋は2トップの一角として独り善がりではない、周りを巧みに生かすプレーでアクセントとなり、守備でも貢献度が高かった。」
「終了間際に失点したが、下口らを中心に我慢強い守備で逃げ切った。金沢の前線からの激しい圧力に屈せず、長短を織り交ぜたパスや積極的なドリブル突破が勝ち点3を呼び込んだ。」

 【J OKAYAMA MOM(マンオブザマッチ)】
1位: 仲間選手   2位: 
issan: 仲間選手。記念すべき今季初ゴールですから。
oketsu氏: 仲間選手。ゲームキャプテンで今季チーム初ゴールを自らのシュートで決めて勝利に貢献したから。
応援団浅口・メグミさん: 仲間選手。記念すべき今季初ゴールですから。
山やん君: レオミネイロ選手。巧みな体の使い方や、相手の意表を突くボールコントロールで、個の力の違いを見せました。
シマカズ氏: 仲間選手。先制ゴールも含め、攻守に貢献できたというところですね。
うろたんK氏: 仲間選手。ゴールも素晴らしい精度でしたが、前線へのパスも効いていました。
№12マスター: 仲間選手。ゴラッソな先制ゴール!

コメント
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