J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

岡山トップスポーツファミリー(ファジアーノ等)、スポーツ文化情報リスペクトブログ(共同運営)。

Tリーグそして岡山リベッツ14

2019-03-20 00:32:29 | 岡山リベッツ

 リスペクトコラムです。
 リベッツ惜しかったですね。残念ながら岡山のプロチームで初めてとなるリーグ優勝の夢は来季へ持ち越されました。それでも栄えある1部リーグ準優勝です。岡山では現在トップの成績です。準優勝はベルとシーガルズで観た事がありますが、リーグ戦で一番上の高みは未だかつてありません。それにしても、優勝の壁は厚かったですね。
   
【夢散リベッツ来季こそ】
「男子でレギュラーシーズン2位の岡山リベッツは1位東京に1-3で敗れた。岡山リベッツは持ち味の粘りが通じず、東京に寄り切られた。狙い通りダブルスで先勝するも、シングルスは3連敗。初代王者の夢は散った。想定外のオーダーだった第1シングルスで流れが変わった。張本とのバックハンド対決が予想された吉村の相手は、カットマンの侯英超。その後は五輪メダリスト水谷と世界ランキング4位張本の個の力で押し込まれた。レギュラーシーズンの直接対決は3勝4敗で内容もほぼ互角。ただ、この日は全試合で第1ゲームを落とす劣勢から始まり、三つあったデュースゲームも全て競り負けるらしくない展開だった。
 Tリーグは国内外のトップ選手を集め、男女各4チームで昨年10月に開幕。リベッツはレギュラーシーズン12勝9敗で2位に食い込み、ファイナルに進んだ。上田、森薗組はベストペア賞を獲得した。 」
引用:山陽新聞

 入場者数は5,120人だったそうです。まぁ、11人対11人のサッカーと違って、1対1もしくは2対2の個人競技が中心なので、岡山では武道館、東京では国技館がアリーナの構造上もいいのかもしれません。岡山では実際に探しても、ジップアリーナなどは予約が取れなかったでしょうから。でも、岡山でももう少し人気が出てくると、武道館では狭いという事になってきますね。
 個人MVPは水谷選手だったようですが、ベストペア賞には、レギュラーシーズンの勝率83%を誇った岡山の上田仁・森薗政崇ペアが選ばれました。まぁそうでしょうか。とにかく、情報がちょっと少ない印象かな。リベッツスポット岡山店でのPVの様子も紹介したかったのですが、無いすねぇ。お客さん少なかったのかな(ごめんなさい。この時はCスタにいました)。Ralysにコンパクトに試合結果がまとめられていました。
   
【試合結果】
〔第1マッチ〕
「水谷隼・大島祐哉 1-2 森薗政崇・上田仁
 どちらもエースペアの起用となったが、森薗・上田ペアが実力を発揮し逆転勝ちを見せた。岡山にとっては、過去の対戦でダブルスに関して7戦全勝していたこともあり、何としてでも取りたい1点を見事に先取し勢いに乗る形となった。」
〔第2マッチ〕 
「侯 英超 3-1 吉村和弘
 KM東京からベテランカットマンの侯英超(ホウ・エイチョウ)、岡山からは4月の世界選手権代表に選ばれ波に乗る吉村和弘が登場。侯の強烈な回転のかかったカット対吉村の両ハンドドライブという構図となり、見ごたえのあるラリーが続いたが、最後は侯が一歩上回った。」
〔第3マッチ〕
「水谷隼 3-0 イ・サンス
 世界ランク10位の水谷隼と世界ランク7位のイ・サンスという世界トップレベルの対戦が実現。最初から最後まで安定感のあるプレーで水谷がストレート勝利をおさめた」
〔第4マッチ〕
「張本智和 3-1 森薗政崇
 勝負を決めたいKM東京は世界ランク4位の張本智和、何としてもヴィクトリーマッチに持ち込みたい岡山はTリーグシングルス通算勝率86%の森薗政崇を起用した。試合は張本の打点の速いコースを突いたカウンターに、森薗が粘りのプレーで食らいつくも一歩及ばず。」
引用:Rallys

   
 白神監督のコメントでは「オーダーが意外で読みが外れた」とありました。残念ですが、あくまで結果論ですが、これはこれで良かったのではないでしょうか。岡山は日本で№1ではなく№2。全然大健闘だと思います。確かに初代王者も良かったですが、まだこれから人気が盛り上がっていく1年目で優勝するよりは、国民や県民に浸透して「ブーム」が来たタイミングで王者になった方がいいのかもしれません。
 イメージ的にJリーグで言うと、東京は「読売ヴェルディ」、岡山は鹿島や川崎になっていって欲しいです。岡山には卓球人口が多く、卓球に強い県と聞いています。卓球界の鹿島アントラーズになる可能性は十分にあります。鹿島のようにホームタウン人口(茨城県)自体は少なくても、地域の隅々(全国まで)まで根が張れているのは理想的ですね。来季の優勝奪還に向けて、また頑張って欲しいと思います。すいません、また個人的なアイディア(あくまで独り言)をここでちょこっと紹介させていただきます。

【岡山リベッツ公認コーチ制度(提案)】
 卓球協会とか公的なライセンスではなく、あくまで民間のリベッツが公認する「伝道師コーチ」です。時々どこかに参集し、リベッツ側から一定のレベルを保つ講習を受け、県下各地に散らばって卓球やクラブを普及してもらう。ある程度の技術があって、クラブが公認すればあなたも「岡山リベッツ」に。例えば県北の町村で、小さな体育館の卓球台があるが、そこに地域の子どもたちからお年寄りまで、賑やかに集う。そこで公認コーチが教えるし、年に一度選手がやってくるとか。そこで後援会支部会が誕生して、チャーターバスで武道館に応援に駆け付けるとか、そういう夢を見ました。あくまで個人の戯言・空想ばなしでした。あと、アウェー戦はこれからもPVやって欲しいですね。DAZNじゃないからPV放映しているお店等がどこにも見当たらないのです。羽場社長、読んでくれていたらいいな。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする