J OKAYAMA ~岡山スポーツの桃源郷へ

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ボランティアの力268

2020-02-16 00:01:10 | 岡山リベッツ

 リスペクトコラムです。
 またレポ記事を上げますが、今日岡山リベッツの試合ボランティアに参加してきました。今日は土曜日で試合後の撤収は無し。明日日曜日は会場撤収があります。撤収作業は学生さんに手伝ってもらうという話を前に聞いていましたが、今日改めて聞いてみると、手伝ってもらうはずの学生さんが余り集まらなかったとの事。
 困ったものだ、フロント社員さん達も大変だろうと、帰り道に対応策をずっと考えていました。何かいいやり方はないのだろうかと。作業現場が多くなく、クラブと関係が濃い岡山商大卓球部からアルバイトに来てもらっている部分で、ちょっとやりにくさもあるのではないかと。まずはよその事例を調べてみました。
   
J2栃木:「片付けボランティア」:https://www.tochigisc.jp/info/9847
 【撤収】試合終了後30分程度
 【特典】公式HPには見当たらず
J2群馬:「設営撤収応援隊」:https://www.thespa.co.jp/support_game/
 【設営】ホームゲーム開催前日もしくは当日の2~3時間程度
 【撤収】試合終了後2~3時間程度 
 【特典】公式HPには見当たらず
J2長崎:「フィニッシュボランティア」:https://www.v-varen.com/news/48457.html
 【撤収】試合終了後の1時間程度
 【特典】公式HPには見当たらず
J3富山:設営・撤収ボランティア:https://www.kataller.co.jp/fan-page/volunteer/
 【設営】試合当日または前日の2~3時間程度
 【撤収】試合終了後の2~3時間程度
 【特典】公式HPには見当たらず

B1島根:「撤収ボランティア」:https://www.susanoo-m.com/news/detail/id=13523
 【撤収】試合終了後約1時間半ほど
 【特典】撤収作業前に選手と記念撮影。※2ショット、サイン等の対応はできかねます。
B2広島「設営・撤収ボランティア」:https://hiroshimadragonflies.com/news/detail/id=8237
 【設営】GAME1の前日4時間
 【撤収】GAME2の終了後2~3時間
 【特典】公式HPには見当たらず
B3岩手:「設営・撤収ボランティア」:https://www.bigbulls.jp/news/detail/id=11677
 【設営】4時間
 【撤収】試合終了後
 【特典】公式HPには見当たらず
B3金沢:「撤収ボランティア」:https://samuraiz.jp/news/detail/id=13867
 【撤収】試合終了後約2時間ほど
 【特典】特になし

 「撤収ボランティア」で検索したら、ざっとこんな感じで出てきました。試合後30分程度のところもあれば、3時間というところもありますね。ボランティア組織はあるのでしょうが、サッカーにしてもバスケにしても1部のクラブでは撤収(設営)のボランティアというのは見当たらなかったですね。フルボランティアか、アルバイトかでしょうか。では、Tリーグクラブはどうなのか・・・

【Tリーグクラブのボランティア】
・男子:東京、彩たま、琉球 ・・・いずれも公式HPに「ボランティア」というキーワードは確認できず。
・女子:日本生命、神奈川、名古屋、日本ペイント ・・・いずれも男子3クラブと同様。
・岡山:試合運営ボランティア(チケットもぎり、チケット販売、会場案内係、清掃等)

 という事でTリーグクラブで運営ボランティアを導入しているのは岡山だけという事でした。よそのようにアルバイトだけでいいじゃないかと思う読者の方もいるでしょうが、果たしてそうでしょうか。経費制限とともに市民の手でも興行運営を行うという意味でいい事なのでは。他のTクラブに対してもいいビジネスモデルとしてPRできるのではないでしょうか。唯一、ボランティアも運営しているTリーグクラブという事で、「岡山らしい」という事でいいと思います。ただ、上の他クラブのように募集しても効果は期待できないと思います。ザっと見て撤収に8人いるとして、来ても3人くらいか。更に何か工夫が要ると思います。定員に達したので締め切るくらいに。

 で、当ブログとしての「撤収ボランティア」のやり方の提案ですが、以下のとおりです。どうせ募集するなら、メリットを多く、募集数がすぐにいっぱいになるような内容がいいのではないかと考えます。

【当ブログで考える撤収ボランティア案】
・撤収時間: 試合終了後1時間程度
・特典:   案①:サイン入り色紙がもらえる。1回目:白神監督(ミニ色紙)、3回以降:その試合の出場選手数名
       案②:撤収作業前に選手と握手&記念撮影。→島根さんのスタイルですね。
       案③:サインサービス。1回目:白神監督(ミニ色紙)、3回目以降はその試合出場選手のサイン入りグッズ
        
 こんなところですか。一番望ましいのは岡山の他クラブのように学生ボランティアの活用なのでしょうが、今回のように集まらない場合もあるでしょう。理想はぜひやりたい、喜んでやりたいという人が集い、作業後もただひたすら疲れたで終わらず、疲れたけれどもやって良かった~と常連参加してもらうのがいいですね。単なるサイン色紙だったら、ネタが付きてしまうので、その試合メンバーならプレミア感が出ると思います。自分だったらどういうメリットがあれば参加するかなぁという視点で考えてみました。あと、ボランティア募集(現在はニュースの一つ)のバナーをトップに貼らないと、ボランティアを募集しているのかどうか、広く伝わらないと思います。
 リベッツのフロントさん、羽場社長、いかがでしょうか? とにかくフロントの若手社員さんに負担が集まるのが一番気の毒に思うので。働き方改革に向けて、よろしくお願いします。

コメント
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