CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

世界クラブワールドカップ FCアメリカvs全北現代

2006-12-13 08:44:45 | スポーツ
このタイトルかっこ悪いよなと
クラブワールドカップという響きに
なんとなくしょんぼりしてしまうのでありますが
始まりました、日本で見られる数少ない
ステキな試合、旧名TOYOTAカップであります
旧名というのがあってるかわからんが

とりあえず下っ端というか前座どもが
もたもたと試合をしている様子
正直前座とかバカにできるようなものでもないと
思わないでもないが、やっぱり
欧州No.1と南米1のつわものでは
話が違うだろうと贔屓目ながら思うところであります
早く決勝が見たい、間違っても
決勝のカードがあの2チームでないとかそういう
ジャイアントキリングはいらない、そんなバカな話あるか

そう思ってやまないミーハーな私でありますが
ライカールトが見守る中、この試合が始まったのであります
とりあえずもっさりといったらよいのかと
思っておったのですが、私の無知を呪ったところであります
FCアメリカの選手たちがステキ、ステキだわと思った
パラグアイとか、アルゼンチンとか、メキシコとか
南米中米の名だたる国の代表クラスがいるじゃないか
すげぇなおい、なんかどっかで聞いた名前のロートルまでいるぞ
ちょっと感動しながら、美しいパスワークと
すげぇシュートの数々がとても楽しい
ああ、Jリーグも常にこうだと凄く面白いのに
枠に飛ばなくても面白いと思えるのは贔屓目でありましょうが
それでもなんとも楽しかった

対する全北はアジアチャンプというふれこみで
なかなかの検討ぶり、監督が安浦刑事にそっくりだなと
いらんこと思ったのでありますが
ラフなプレーに面食らったけどがんばってくれと
ちょっと引いて応援であります、しかしトヨタカップだけあって
アナウンサーも表示も絶対に「現代」つうのが入らないのが
ステキだわとこれまたいらんことに感心しつつ
ゲームは進んでいたのであります

結局、前半はFCアメリカ押せ押せのすげぇ戦いぶりで
こりゃいつ点が入ってもおかしくねぇなと盛り上がっておりました
しかし後半入って、運動量が落ちてくると
やにわに全北が反撃を開始、何度も決定機が訪れるものの
GKのすげぇ好セーブに阻まれて残念なことに

結局、なんか前半すげぇシュートで脅かしていたのに
ゴールは冗談みたいなたまたま入った決勝点
試合終了、なんじゃそりゃ
ちょっと思ったけども面白かった
いや、しかし、全北はラフプレー酷すぎますよと
ちょっと思ったんだが、世界はあんなもんなんだろうか
わからんが、思いっきり脚蹴り上げたり、スパイクの裏見せたり
アフターですげぇ蹴りいれたりと
やだなぁと見ていたのであります
個人的に負けてよかったなと、思ってしまったのだが
ああいうプレーでバルサの選手に怪我とかさせたら
この大会無くなるんだろうなとぼんやり思うところであります

ともあれ、開催国枠とか要らないと思ってましたが
よくよく考えてみると、ガンバ対バルサとか、レッズ対バルサとか
もし見られたら、それはそれは面白いというか
楽しいんだろうなといまさら思ったのでありました
ACLなんて罰ゲームだとにわかに思っておりましたが
違うんだな、これに出られるならすげぇ価値のある大会だな
そう思いつつ、Jリーグチャンプに加えて
そのうちスコットランドリーグチャンプとかも呼びだすんじゃねぇか
なんだか思うのであります

話だいぶそれて
酔っ払いの難癖になってしまいましたが
ともあれ、FCアメリカが勝ってバルサと準決勝
あたしゃ、バルサでプジョルとマルケスさえ見られれば
満足できそうなので、FCアメリカとメヒコマッチアップとか
あったら楽しいだろうななんて
夢見ながら次の試合を待つのでありました

まるまるバルサの試合見られる機会なんざ
なかなか無いだろうから、楽しみであります