CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

タイムスクープハンター 江戸おなら代理人(江戸時代)

2012-04-10 23:35:43 | ドラマ映画テレビ感想
久しぶりに平日にテレビが見られたと思ったら
タイムスクープハンターやってたので
思わず釘付けになってしまったお話
もうシーズン4か、凄いことだな

そんな感慨ひとしおのなか、
また、ステキな題材にトライしてるなぁと
感心しながら、その題材のマニアックさに加えて
時代考証に力を入れすぎて、なんか
大切なことを見失っているような
違和感というか、どうかしている番組構成が
未だかたくなに守られていることに安堵したので
メモっておきます、ステキでしたね

予算はついていると思われるのに、
パイロット版のときから、あんまりかわらない
どっから捕まえてきたかわからない役者と
その気合の入りようが魅力であります
今回も、何人かは、月代を真剣に剃っていたように見受けられましたが
本当、どうかしてると思うところ
そういうリアルも大切だけど、なんというか、
まぁ、いいか

話は、屁の肩代わりをするという風変わりな職業のレポで、
その実態は、そういう空気によって面子を保つという
まさに日本のそれこれを言い表したというか、
体現した職業のお話でありました
何気に民族風俗的に重要なことじゃないかと
ことさら感心した次第であります
あの頃に、こういった国民性というか、なんか、
得体の知れない場を読むという特殊技能を、
少なからず身に着けることができたのかなぁなんて
思ったり思わなかったり

しかし、相変わらず番組の作り方は秀逸でありまして
ようは、屁をしてしまうのが恥ずかしい、それを
どうやってとりなすかというのが職業の肝でありましたが、
番組としては、どこで屁が出るのか、
というか屁というその事象にとらわれていると
気づいたら、屁とまったく関係ない、
いつもどおりのおっかけっこというか、逃走劇が始まってと
まぁ、してやられたようなステキさでありました
本当、話の筋というでなく、構成と呼ぶんでしょう
番組全体がしっかりしてると感心したのでありました

来週も見たいなぁなんて思ったりしつつ
満足して、今夜は眠れそうだとメモっておくのでありましたとさ
世間的な評価はいかがなものなんだろうかしら
よくできてると思うんだ、部屋の中で息が白いとか、
鉄漿の徹底だとかさ