紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす 著:武田 砂鉄
批評本というのでいいのか、
世間のあれやこれやについて、
どうであろうかと、思うところを書きつづった
エッセーでありました
こういう本で書かれていることについて、
何か書くというのは、やっぱり難しいと
読んでいて、メモりながら考えてしまう
何かに文句をつけるではないが、
いや、その文句をつけるというのと批評とは何かとか
そういう話のようにも思うんだけども、
どうだろうか、なんか、個人的にはしっくりこないと
思ってしまうのだが、書かれているよくない例に
自分は入ってしまうのかしらと
感じてしまうと、これをどう書いて、どうするかと
あれこれ悩んだりするのも
なんか違うな、という、結局、
批判されていた、ふわっとした感じで
ごまかして、お茶を濁すような逃げ方をして
御満悦なそれなんだろうかと
考え続けてしまうのである
ああ、やっぱりよくない
そんなわけで、全面的に反対の立場ながらも、
それをうまく反対だと、同じ土俵で対話できないというのは
確かにそうであるなと感じたりしつつ、
重箱の隅をつつくように、結局ここで書かれている批評は
そのまま、この本で書かれていることでも
なぞられていないかなんて思ったりもしてしまう、
何かに権威をきせて、うまく話題をすりかえるではないんだが、
どうも、序盤で否定していたことを
今まさに否定される側として、まったく同じことをして
堂々巡りしていないかと感じたのも
確かであるけども、それも狙い通りに書いているのか、
あるいは、とりあえずなんかけむに巻いておけばいいかと
思いのほかテケトーに書いてんじゃないかとも
読めなくもないような、どうにも、
どうなんだと疲れる読書をしたのでした、
そこまで考えるきっかけを与えたからよいとか、
そういうのも、なんか加担するようでいやだなと
本当、どうだかな
いけませんね
批評本というのでいいのか、
世間のあれやこれやについて、
どうであろうかと、思うところを書きつづった
エッセーでありました
こういう本で書かれていることについて、
何か書くというのは、やっぱり難しいと
読んでいて、メモりながら考えてしまう
何かに文句をつけるではないが、
いや、その文句をつけるというのと批評とは何かとか
そういう話のようにも思うんだけども、
どうだろうか、なんか、個人的にはしっくりこないと
思ってしまうのだが、書かれているよくない例に
自分は入ってしまうのかしらと
感じてしまうと、これをどう書いて、どうするかと
あれこれ悩んだりするのも
なんか違うな、という、結局、
批判されていた、ふわっとした感じで
ごまかして、お茶を濁すような逃げ方をして
御満悦なそれなんだろうかと
考え続けてしまうのである
ああ、やっぱりよくない
そんなわけで、全面的に反対の立場ながらも、
それをうまく反対だと、同じ土俵で対話できないというのは
確かにそうであるなと感じたりしつつ、
重箱の隅をつつくように、結局ここで書かれている批評は
そのまま、この本で書かれていることでも
なぞられていないかなんて思ったりもしてしまう、
何かに権威をきせて、うまく話題をすりかえるではないんだが、
どうも、序盤で否定していたことを
今まさに否定される側として、まったく同じことをして
堂々巡りしていないかと感じたのも
確かであるけども、それも狙い通りに書いているのか、
あるいは、とりあえずなんかけむに巻いておけばいいかと
思いのほかテケトーに書いてんじゃないかとも
読めなくもないような、どうにも、
どうなんだと疲れる読書をしたのでした、
そこまで考えるきっかけを与えたからよいとか、
そういうのも、なんか加担するようでいやだなと
本当、どうだかな
いけませんね