「環島」 ぐるっと台湾一周の旅 著:一青妙
静かなブームが、いよいよ日本にもやってきた
そんな風に感じていた「環島」について、
台南の観光大使をやっている妙さんがやってきたと
そういうドキュメント本でありました
読んでみると、確かに台湾環島を主軸にしているんだが
気付くとサイクリングというか、自転車本じゃないかと
ちょっとそう思ってしまうくらい、
自転車で一周する楽しさと、その準備や心構えに
大半が割かれていました
ただ、題名をしっかりと守っているのは確かで、
一番メインというか、楽しいと思われる自転車による一周のほか、
電車、バス、自動車、そして徒歩という、それぞれの台湾一周に関する知識も
綺麗にまとめられていたので、いつかやりたいと思ったときに
参考としたい本でありました、とてもいいと思うのである
自転車文化といっていいのか、
ジャイアントという大きな自転車の会社が台湾にあるそうで、
そこ主催の一周ツアーに参加したという話がメインであります
これがなかなか大変だったのは想像に難くないのでありますが、
なかなか楽しそうに、現地の人や、チームと一緒にがんばっているのが
ステキな感じに描かれていまして、
台湾一周というテーマではあるものの、
自転車で走るということが、とても楽しいのだと伝わってくる内容でありました
このロード自体も、よくよく考えられていたツアーのようで、
初心者でも大丈夫なように、日程や、行程が細かに組まれているうえに
相当の援助というか、サポートを得ながら参加できるようで、
これだったら、ちょっと練習したら俺でもやれそうじゃね?と
思わされるような、かなり至れり尽くせりに読めたので
楽しいことこの上ないのでありました、
そういう意味では、ちょっと、その宣伝がかねられているのかしらと
うがったことも考えてしまうが、
広義での口コミでなかろうかという感じでありました
著者の妙さんが馴染みのある、台南に差し掛かったときに
地元の人たちが応援してくれる様だとか、
走りながら、それぞれの土地での美味しいものを食べることの喜びが
あっさりと、それでも確かに届くよう語られていて
とても楽しいと思えたのでありました
釈迦頭食べたいなぁ
そんなわけで、久しぶりに台湾本を読んだと思いつつも、
趣向としては、自転車の楽しさと半々というところ
しかし、そういうイベントを積極的に生かしている
現代の台湾について、イベント企画について考えさせられたのでありました
国を挙げてといってもいい行事であるのは
よいことだと思うのである
そういう文化的火付けとなった、いくつかの環島にまつわる映画紹介もあって
台湾文化にふれる一冊でありました
静かなブームが、いよいよ日本にもやってきた
そんな風に感じていた「環島」について、
台南の観光大使をやっている妙さんがやってきたと
そういうドキュメント本でありました
読んでみると、確かに台湾環島を主軸にしているんだが
気付くとサイクリングというか、自転車本じゃないかと
ちょっとそう思ってしまうくらい、
自転車で一周する楽しさと、その準備や心構えに
大半が割かれていました
ただ、題名をしっかりと守っているのは確かで、
一番メインというか、楽しいと思われる自転車による一周のほか、
電車、バス、自動車、そして徒歩という、それぞれの台湾一周に関する知識も
綺麗にまとめられていたので、いつかやりたいと思ったときに
参考としたい本でありました、とてもいいと思うのである
自転車文化といっていいのか、
ジャイアントという大きな自転車の会社が台湾にあるそうで、
そこ主催の一周ツアーに参加したという話がメインであります
これがなかなか大変だったのは想像に難くないのでありますが、
なかなか楽しそうに、現地の人や、チームと一緒にがんばっているのが
ステキな感じに描かれていまして、
台湾一周というテーマではあるものの、
自転車で走るということが、とても楽しいのだと伝わってくる内容でありました
このロード自体も、よくよく考えられていたツアーのようで、
初心者でも大丈夫なように、日程や、行程が細かに組まれているうえに
相当の援助というか、サポートを得ながら参加できるようで、
これだったら、ちょっと練習したら俺でもやれそうじゃね?と
思わされるような、かなり至れり尽くせりに読めたので
楽しいことこの上ないのでありました、
そういう意味では、ちょっと、その宣伝がかねられているのかしらと
うがったことも考えてしまうが、
広義での口コミでなかろうかという感じでありました
著者の妙さんが馴染みのある、台南に差し掛かったときに
地元の人たちが応援してくれる様だとか、
走りながら、それぞれの土地での美味しいものを食べることの喜びが
あっさりと、それでも確かに届くよう語られていて
とても楽しいと思えたのでありました
釈迦頭食べたいなぁ
そんなわけで、久しぶりに台湾本を読んだと思いつつも、
趣向としては、自転車の楽しさと半々というところ
しかし、そういうイベントを積極的に生かしている
現代の台湾について、イベント企画について考えさせられたのでありました
国を挙げてといってもいい行事であるのは
よいことだと思うのである
そういう文化的火付けとなった、いくつかの環島にまつわる映画紹介もあって
台湾文化にふれる一冊でありました