CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

おんな城主 直虎  石を継ぐ者

2017-12-17 21:04:58 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」
今年も一年見続けたのでありました
序盤ははらはらしたけども、終わってみると
面白いドラマだったと思うのであります
大河ドラマとしては、おいといて、ドラマとして
面白く一年間見られた、それだけで十分甲斐があったと
思ったのであります

全体振り返りは、またどっかの機会でやるとして
最終回について、

まさかのというか、えらい早くに直虎が死んでしまって
衝撃を受けたのでありました、
しかも、あれ、龍雲丸も死んだということだよな
まぁ、直虎よりは長生きするからとか約束してたから
ぎりぎり長生きしていたということなんだろうけども
なんといったらいいか、あの子供時代の夢が
その答えなんでありましょうが、衝撃でありました
結局、鶴でも亀でもなく、龍なのかよと
まぁ、虎だしなぁと思ったりしたんだが
なんだろう、ちょっとだけ納得いかないようにも
思えたのであります
順当でもないが、普通は亀なんじゃないかと
思うんだが、まぁ、このドラマ、物語については
これでいいんだよなぁと納得もしてしまうのであります

凄いあっさり終わったというのが
正直な印象なのでありますが、
直虎の意思でもないが、思うところのあった
元配下や、縁者たちがそれぞれ立ち上がっていくというのは
いい終わりだと思って、眺めてみるように
しみじみ視聴したわけでありますけども
この物語における徳川の立ち位置が、
織田とどういう関係であったかを含めて、
その後の徳川天下に続く地平というか、歴史が見えるようで
これもいい歴史ドラマだったと思えたところ、
ああいう付き合い方なら、織田の後に
秀吉に仕えつつも、なんだかんだというのは
なるほどなという風にも思えたのでありました

最終的に赤備えも出てきたけども、
その活躍は描かれることがないというのに
ちょっと残念に思えてしまったのでありますが、
そこまできて、これは直虎の物語だから
これでいいんだなとも感じて
なんだろうかな、穏やかな気持ちで終わったと
そういう気分なのでありました
うまく消化できてない感じというか、ふわっとしてるなと
落ち着かない感じで、終わりをまだ受け入れられていないのかもと
感じたりもしているのである