手塚治原作のどろろを新解釈で描いた内容でありました
序盤からして、知ってる内容と違うと楽しみにしてみたのでありました
最終的に、百鬼丸が鬼神になるんじゃねぇか、どうなんだと
体が揃っていくに従って、人間から離れていくというのは
新しい解釈にして、白眉だと見入ってしまったのであります
目的の最終地点が残酷なんでないかと
そんな風に思ったりして、結構真剣に心配したわけである
まぁ、そんな感じながらも、原作にあった話を
少しずつリメイクして見せていたり、
まったく知らない話になっていたり、
もっと、今の絵柄で見てみたかったなと
思ったりする部分も多々あったのですけども、
サメ兄弟の話は、今回のが衝撃的すぎて
もともとどんな話だったっけと思い出せなくなるくらい
よかったと思うのでありました
まぁ、サメがいかにも、今風の化け物だったのが
ちょっと残念なようにも思うところだけど
いたちのシーンといい、原作でも好きなシーンが
新しい形で見られて嬉しかったのでありました
そういう意味でもうひとつ、白面不動の話もよろしくて
あれに関しては、女を原作寄りの造詣にしていたのが
またまたステキでありまして、
やっぱり、手塚風の女顔じゃないと
あの独特の感じが出てこんなと
勝手に自分の好みを確認するに至った次第でありましたが
今回の、感情に乏しい百鬼丸では、
もうひとつ良さが生きなかったようにも思うわけだが
まぁ、これはこれでと納得したのでありました
最終的に、あの琵琶法師は何者だったのか
強すぎるだろうと、今もって思ってしまうのだが、
あの坊主のおかげで、二人が生きていられたというか、
正しいと思われる道を歩んだというのは
よろしい物語だったと思わされるのでありました
なんにせよ、チャンバラが凄い勢いで展開するし
刀が両手の平を貫いて、それを引き抜くシーンに
思わず身震いするほどの恐怖を覚えたりして
和ホラー感も強く、なんとも楽しめた次第でありました
こういう感じで、新しい解釈の二人のアドルフとかやってくれないかと
手塚リバイバルを期待してしまうのでありました
というか、打ち切り漫画なのに
どろろについては、やたら人気高いなと今更ながらに思うのであります
正直、手塚漫画そんなに読んでないのに
これだけはちゃんと読んだことがあるといえるだけに
不思議な気分である、やっぱり面白いということだろうか
ふと考えてみて、50年以上前の漫画なんじゃないのと思い
新たな衝撃を受けたのでありました
もはや、古典と呼ぶものじゃないのか
序盤からして、知ってる内容と違うと楽しみにしてみたのでありました
最終的に、百鬼丸が鬼神になるんじゃねぇか、どうなんだと
体が揃っていくに従って、人間から離れていくというのは
新しい解釈にして、白眉だと見入ってしまったのであります
目的の最終地点が残酷なんでないかと
そんな風に思ったりして、結構真剣に心配したわけである
まぁ、そんな感じながらも、原作にあった話を
少しずつリメイクして見せていたり、
まったく知らない話になっていたり、
もっと、今の絵柄で見てみたかったなと
思ったりする部分も多々あったのですけども、
サメ兄弟の話は、今回のが衝撃的すぎて
もともとどんな話だったっけと思い出せなくなるくらい
よかったと思うのでありました
まぁ、サメがいかにも、今風の化け物だったのが
ちょっと残念なようにも思うところだけど
いたちのシーンといい、原作でも好きなシーンが
新しい形で見られて嬉しかったのでありました
そういう意味でもうひとつ、白面不動の話もよろしくて
あれに関しては、女を原作寄りの造詣にしていたのが
またまたステキでありまして、
やっぱり、手塚風の女顔じゃないと
あの独特の感じが出てこんなと
勝手に自分の好みを確認するに至った次第でありましたが
今回の、感情に乏しい百鬼丸では、
もうひとつ良さが生きなかったようにも思うわけだが
まぁ、これはこれでと納得したのでありました
最終的に、あの琵琶法師は何者だったのか
強すぎるだろうと、今もって思ってしまうのだが、
あの坊主のおかげで、二人が生きていられたというか、
正しいと思われる道を歩んだというのは
よろしい物語だったと思わされるのでありました
なんにせよ、チャンバラが凄い勢いで展開するし
刀が両手の平を貫いて、それを引き抜くシーンに
思わず身震いするほどの恐怖を覚えたりして
和ホラー感も強く、なんとも楽しめた次第でありました
こういう感じで、新しい解釈の二人のアドルフとかやってくれないかと
手塚リバイバルを期待してしまうのでありました
というか、打ち切り漫画なのに
どろろについては、やたら人気高いなと今更ながらに思うのであります
正直、手塚漫画そんなに読んでないのに
これだけはちゃんと読んだことがあるといえるだけに
不思議な気分である、やっぱり面白いということだろうか
ふと考えてみて、50年以上前の漫画なんじゃないのと思い
新たな衝撃を受けたのでありました
もはや、古典と呼ぶものじゃないのか