県庁おもてなし課 作:有川 浩
高知県を舞台にした、お役所仕事と本当に高知県が好きな人たちの取り組み、
その物語でありました、半分ノンフィクションと言ってしまうと
言語的に間違っているようにも思うけど、
実際に、有川さんが感じた内容をそのまま小説にしている部分も
多々あるのだそうで、かなり面白い試みによって生まれた小説だと
読み終わって感じたのでありました
物語は、最終的に、いちゃいちゃラブラブするという
いつもの内容で、大変安心して読めるというか
にやにやしてしまうところなんだけども、
お役所仕事を繰り返す組織的な問題点を
気持ちよく破壊していくようなところが
なかなか読み応えあり楽しいのでありました
お役所と、固定化したように物語は進むけども
硬直化した組織は、お役所に限らず
全部こんな感じだよなぁと
民間だからどうしたという論調には、
若干の違和感を覚えなくもなかったけども、
そこは小説なのでどうでもよいとして
ただ、楽しく、様々な取り組みを実現していくために
汗をかいていくというのが素敵だと思うのでありましたとさ
やる気というものを肯定的にとらえることができる
当たり前のことだけど、それを恥ずかしいとか
そういう斜に構えた感じではなく
真剣に受け止めていく、これまた、本当に当たり前だけど
ついぞ見失っている自分には響く内容でありました
反省反省
基本的にいいことで締まる感じなので、
ほのぼのと、それでいて、前向きな気分になれるという
素敵この上ない内容なのがいいところなのだけども、
不思議な男女の仲なんかも出てきつつ
人間ドラマも読める一冊でありました
巻末には、実際にこの取り組みが高知県のそれと
クロスオーバーしているというのが対談として掲載されていて
小説と現実の区別があいまいというか、
この小説を取り巻くストーリーというか、
全体が大きな企画なんだなぁと感激したのでありました
こういう取り組みそのものが新しいと感じたのであります
まぁ、結構古い小説なんですがね
あと、今更ながら、有川さんが女性だということを初めて知って
衝撃を受けたのでありました、
考えてみれば、甘々の小説が多いから女性と言われて
ストンと落ちる感じなんだけども、名前だけ見てると男だと思っていたので
なんというか、結構驚いてしまったのでありました
また、小説に出てくる小説家は男性なんだもんなぁと
他愛のないメモをおいておくのである
高知県を舞台にした、お役所仕事と本当に高知県が好きな人たちの取り組み、
その物語でありました、半分ノンフィクションと言ってしまうと
言語的に間違っているようにも思うけど、
実際に、有川さんが感じた内容をそのまま小説にしている部分も
多々あるのだそうで、かなり面白い試みによって生まれた小説だと
読み終わって感じたのでありました
物語は、最終的に、いちゃいちゃラブラブするという
いつもの内容で、大変安心して読めるというか
にやにやしてしまうところなんだけども、
お役所仕事を繰り返す組織的な問題点を
気持ちよく破壊していくようなところが
なかなか読み応えあり楽しいのでありました
お役所と、固定化したように物語は進むけども
硬直化した組織は、お役所に限らず
全部こんな感じだよなぁと
民間だからどうしたという論調には、
若干の違和感を覚えなくもなかったけども、
そこは小説なのでどうでもよいとして
ただ、楽しく、様々な取り組みを実現していくために
汗をかいていくというのが素敵だと思うのでありましたとさ
やる気というものを肯定的にとらえることができる
当たり前のことだけど、それを恥ずかしいとか
そういう斜に構えた感じではなく
真剣に受け止めていく、これまた、本当に当たり前だけど
ついぞ見失っている自分には響く内容でありました
反省反省
基本的にいいことで締まる感じなので、
ほのぼのと、それでいて、前向きな気分になれるという
素敵この上ない内容なのがいいところなのだけども、
不思議な男女の仲なんかも出てきつつ
人間ドラマも読める一冊でありました
巻末には、実際にこの取り組みが高知県のそれと
クロスオーバーしているというのが対談として掲載されていて
小説と現実の区別があいまいというか、
この小説を取り巻くストーリーというか、
全体が大きな企画なんだなぁと感激したのでありました
こういう取り組みそのものが新しいと感じたのであります
まぁ、結構古い小説なんですがね
あと、今更ながら、有川さんが女性だということを初めて知って
衝撃を受けたのでありました、
考えてみれば、甘々の小説が多いから女性と言われて
ストンと落ちる感じなんだけども、名前だけ見てると男だと思っていたので
なんというか、結構驚いてしまったのでありました
また、小説に出てくる小説家は男性なんだもんなぁと
他愛のないメモをおいておくのである