安平の剣獅子をかたどった噴水
さて、安平老街めぐりもとりあえず堪能したので、
そろそろ夕食のために移動しようとタクシーを捕まえる
場所は、出発地でもあった林百貨店の近く、
とりあえず、林百貨店に立ち寄って、お土産を買ったりしたのだが
メインは、そこから15分ほど北上したところにある
阿霞飯店(アーシェファンテン)であります
台南随一のレストランとして有名なそれ、
今回の旅のメインといっても過言ではない、
伝わらない言葉で、なんとか予約できたのでそこへ向うのであります
とりあえずいく道すがら、成功廟があるのでお参り、
日本にもゆかりのある鄭成功を祭ったそれでありますが
前きたときに、この母親の像はあったかな、
日本人の母親という伝承にならったものなんだろうが、とりあえず撮影
また、移動移動
ちょっと移動時間が読めていなくて、随分早く到着してしまい
まだ、お店が開いていないので、仕方なくというか
せっかくだからと周辺のお寺めぐりをすることに
天壇と北極殿
どれがどこのだったか、もう覚えていないんだが、
この周辺にある有名史跡というか、廟を眺めて、とはいえ、
特に何かやることがあるわけでもないので、手持ち無沙汰にしつつ
なんとか、予約時間の17時に、いよいよ入店であります
阿霞飯店 台南で蟹おこわといえば、このお店というくらいの名店である
それを知ってか知らずか、蟹のごっつい置物があった
4人いるので、本当は、一品ずつあれこれ選びたいと思っていたのだけども、
無理やり予約をしていれてもらった都合もあって、
おすすめのコースを頼むことに、1人800元くらいで、もう少し高いの頼めばよかったと
後悔したんだが、それでも、結構なボリュームを堪能できたのであります
正直、食レポなんぞできる力はないので、
さらっと、写真並べるだけで御勘弁を
カラスミ
海老
前菜盛り合わせ
まずはこのあたりが、ばたばたっと出てきた
一家揃って、酒飲みではないため、カラスミの良し悪しが
よくわかっていなかったんだが、かなり分厚くて、味の濃いそれに満足でありました
海老と前菜は、よくよく中華料理屋で堪能できそうなそれながら、
やっぱり海老はいいねぇと、日本人らしく楽しんだのであります
殻をむくのが面倒くさいが、美味しいので文句いえない
田鰻の炒め物
メインの前なんだが、これが正直一番美味かった
田鰻の焼そばみたいなのが、台南で食べられると聞いていたものの
食する機会がなかったのでありますが、
この田鰻、凄まじく美味い、コリコリといえばいいのか、
思ったよりも歯ごたえのある切り身は、噛み切れないそれではないけど、
歯ごたえを凄く楽しめてよかった、味付けも素朴なんだが、
いくらでも食べられそうな魅力にあふれておりました、
これだけおかわりしてもいいなと思うほどであったのですけども、
台南は、まだまだ食べたいものが一杯だと痛感したのである
あと、写真撮り忘れたけども、蟹のスープもあったのですが
これはまぁ、それなりにといったところ、
本当は蟹おこわと被るから、豚肉のスープを頼んだんだが
うまいこと伝わらず、蟹スープになったんだけども、まぁよし、美味かったし
そして、楽しみにしていた、蟹おこわ
来て、正直に思ったところは、意外と小さいな
四人でわけるには、まぁ、ご飯の量からするとちょうどよいくらいなんだけど、
もうちょっとボリュームというか、なんかあってもよかったかなと、
これは期待値が高かったせいもあって、残念とまではいわないが
ちょっと物足りない感じでありました
とはいえ、味はしっかり美味しくて、蟹をほじるのが面倒という以外は
素晴らしいことこの上ない食べ物でありました
これが、蟹おこわかと、満足したのでありますが
期待するほどではないかな、それより田鰻かななどと思ったりしてしまうのである
値段考えたら、安上がりな感想だなぁ
あとは、山盛りの甘味モノ
白玉的なものが浮いている杏仁豆腐ではないが、なんか、そういうものと、
りんご、グアバ、西瓜の果物であります
これはまぁ、そういうものだよなと、可もなく不可もなく
口直しにはよかったという感じでありました
まぁ、文句をいう必要はない、ただただ満足であったのは間違いないのだが、
蟹おこわよりも、田鰻、
それを身をもって知った食事となったのでありました
ちなみにお茶は冷たいのをペットボトルで貰いました
基本的にお茶は頼まないと出てこないよね、台湾でわ
楽しめたのでよしとして、そろそろ台北へ戻ります
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