CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

麒麟がくる  三好長慶襲撃計画

2020-02-23 20:44:00 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「麒麟がくる」
視聴完了しました
今回もなかなか面白かった
ストレートな英雄劇っぽいというか、
いっそ、少年漫画のような清清しさがあって
今日の明智の主役感が素晴らしかったと感じたのでありました

昔、三好長慶といえば「みよしちょうけい」だと思っていたんだが、
「ながよし」と読むのだそうで、そのあたり気になるなとか思っていたら、
あれよあれよと襲撃事件に巻き込まれてと、
展開速くて見所たっぷりでありました
今回、かなり殺陣に力を入れているのは、前々からメモっていたところだが
今回も、よくある集団戦なんだけど、
明智が飛び掛って斬る、あわせて、細川が重ねて斬ってるとか
これまた漫画チックな演出が凄いよかった
殺陣が、新しい段階に入ったというといいすぎなんだけど、
演出が漫画的であることに迷いがないっていうのは
凄い新しいんじゃないかと、喝采なのでありました

序盤で、刀投げてというのも無理があるだろうと、
頭ではわかっているんだが、かっこいいし見栄えするから
それで正解なんだよと、膝を打ってしまった
凄い、素敵すぎるわ、古くからの渋い殺陣も好きだけど
こういう派手なのを入れるというのが、
ある種新しいとも思えて、ハッタリがきいていいなぁと
感心仕切りなのでありました

なにげに、松永が亜流二刀で、喧嘩殺法みたいな剣戟してたのも
見逃せないかっこよさがあったんだが、
松永の槍も使った殺陣を含めて、いいアクションあたってるなぁと
本当、あのシーンだけで、今回価値あるなと
一人で絶賛していたのでありました

そうかと思うと、合戦シーンもそこそこ混ぜてきて
大垣のところも、それなりに戦している風に見せる工夫が見事で
なかなか楽しかったのでありました
ひょっとして、取り直しの予算使って
悪いことしてないかとかんぐってしまいたくなる

話は正直、歴史がどうしたということはないけど、
行く末の足利将軍家と強いつながりができて
まずまず楽しくなってきたなという具合で
次回が楽しみという状態が続くのでありました
来週、リアルタイムで見られないのが残念で仕方ない