予言の島 作:澤村 伊智
非常に古典的な推理小説でした
あんまり、推理小説というジャンルが好きとは言いがたい自分では、
そういう小説かー、なんて思ってしまうような感じだったと
正直思ってしまうんだが、ネタバレになってしまうな
年齢的には自分とシンクロするような男たちが主人公、
懐かしのオカルトブームの残滓ともいえるようなお話、
高名な霊能力者が予言を残して死んだといわれる島で、
物見遊山にやってきた彼らを含めた
外部の人間、そして、島の人間も含めて
予言の通りに死んでいく
呪いとは何か、殺人なのかオカルトなのか
そういうことをパニックに陥りながらも
あれこれ推理して、だんだんと解決めいたものに近づいていきと
なかなか疲れる小説でありました
予言の部分とか、謎解きは結構早めからやってくるんだが
本筋のそれもまたミスリードといえばいいのか
この作品が描きたかったものが
最期の最期にまったく別の形で示されて衝撃というか
なるほどなと、思わされた一冊でありました
結構早い段階から、さくさくと死んでいくし
怒涛のパニック描写もよろしかったんだが、
読み終わってみると、最後の謎のために、
なんとなし、全体的に読みづらかった気がしてしまう
とりあえず、電車の生き返りで、ちまちま読んだり
酔って帰る最中とかに読んでいい本ではなかった
ちゃんと読み込んでこそだなと思わされたのでありました
面白かったけども、やっぱり
こういうタイプの小説は苦手だと
読み終えて思ってしまうのである
非常に古典的な推理小説でした
あんまり、推理小説というジャンルが好きとは言いがたい自分では、
そういう小説かー、なんて思ってしまうような感じだったと
正直思ってしまうんだが、ネタバレになってしまうな
年齢的には自分とシンクロするような男たちが主人公、
懐かしのオカルトブームの残滓ともいえるようなお話、
高名な霊能力者が予言を残して死んだといわれる島で、
物見遊山にやってきた彼らを含めた
外部の人間、そして、島の人間も含めて
予言の通りに死んでいく
呪いとは何か、殺人なのかオカルトなのか
そういうことをパニックに陥りながらも
あれこれ推理して、だんだんと解決めいたものに近づいていきと
なかなか疲れる小説でありました
予言の部分とか、謎解きは結構早めからやってくるんだが
本筋のそれもまたミスリードといえばいいのか
この作品が描きたかったものが
最期の最期にまったく別の形で示されて衝撃というか
なるほどなと、思わされた一冊でありました
結構早い段階から、さくさくと死んでいくし
怒涛のパニック描写もよろしかったんだが、
読み終わってみると、最後の謎のために、
なんとなし、全体的に読みづらかった気がしてしまう
とりあえず、電車の生き返りで、ちまちま読んだり
酔って帰る最中とかに読んでいい本ではなかった
ちゃんと読み込んでこそだなと思わされたのでありました
面白かったけども、やっぱり
こういうタイプの小説は苦手だと
読み終えて思ってしまうのである