コロナの時代の僕ら 著:パオロ・ジョルダーノ
イタリアの物理学者による
コロナ下における様々な思いというか、徒然を綴った本でした
エッセーと呼べるかもしれないし、詩集と読んでもよいのかもしれない
そんな風に思うような、氏が思うところを綴った内容でありました
成り立ちがわからんが、ツイッターとか、ブログとか
そういうのをまとめたのかしら
そんな風に思う、短い言葉を編んだものでありました
コロナ初期に、どのようになっていくか、
その時、どう振舞うべきかを数学的に説明するというか、
寓話のように話していた内容だけども、
次第に悪化していく状況にともなって、そういうところをとうに越えて
自分がどうしたらいいか、どうしてしまったかを
悔いるようでもあるし、仕方ないと笑うようでもありと
そんな風に綴られていて、赤裸々というか、
人間らしさを感じる内容でもありました
立場というか、本当に心の底から、こうするべきだと、
感染リスクについて、数学的に(科学的とは違うのがよいな)理解して、
だから、最善はこれだと示しつつも、
それができない、そうではないことが、物凄い勢いで広まる
どうしようもない現実というものを
冷静に綴っている、諦めているのとは違うし
罵倒なんて、意味のないことをしているわけでもない
ある種の愚痴なのかもしれない
ともかく、今どういう状況であるか、
先のことはわからないし、過去にもあった可能性も考えつつ、
ただ、無責任な噂に振り回されたり、やりどころのないそれを
怒りとして昇華してしまう仕方なさ、
これらを諦めとは異なりつつも、認めている姿というのが
今という世界を切り取って見えて
とても興味深かったのでありました
一人の天才が、どうとできるわけではない現実というのが
客観的に見えるような文章だと
そう感じて読んだのでありました
この本が書かれてから、かなりの時間が経過した現在
また、違うステージなのか、同じテンションで
同じようなムードを抱えているのか
そのあたりが気になると思いつつも
世界は、ただ進んでいくということをまざまざ読まされた
イタリアの物理学者による
コロナ下における様々な思いというか、徒然を綴った本でした
エッセーと呼べるかもしれないし、詩集と読んでもよいのかもしれない
そんな風に思うような、氏が思うところを綴った内容でありました
成り立ちがわからんが、ツイッターとか、ブログとか
そういうのをまとめたのかしら
そんな風に思う、短い言葉を編んだものでありました
コロナ初期に、どのようになっていくか、
その時、どう振舞うべきかを数学的に説明するというか、
寓話のように話していた内容だけども、
次第に悪化していく状況にともなって、そういうところをとうに越えて
自分がどうしたらいいか、どうしてしまったかを
悔いるようでもあるし、仕方ないと笑うようでもありと
そんな風に綴られていて、赤裸々というか、
人間らしさを感じる内容でもありました
立場というか、本当に心の底から、こうするべきだと、
感染リスクについて、数学的に(科学的とは違うのがよいな)理解して、
だから、最善はこれだと示しつつも、
それができない、そうではないことが、物凄い勢いで広まる
どうしようもない現実というものを
冷静に綴っている、諦めているのとは違うし
罵倒なんて、意味のないことをしているわけでもない
ある種の愚痴なのかもしれない
ともかく、今どういう状況であるか、
先のことはわからないし、過去にもあった可能性も考えつつ、
ただ、無責任な噂に振り回されたり、やりどころのないそれを
怒りとして昇華してしまう仕方なさ、
これらを諦めとは異なりつつも、認めている姿というのが
今という世界を切り取って見えて
とても興味深かったのでありました
一人の天才が、どうとできるわけではない現実というのが
客観的に見えるような文章だと
そう感じて読んだのでありました
この本が書かれてから、かなりの時間が経過した現在
また、違うステージなのか、同じテンションで
同じようなムードを抱えているのか
そのあたりが気になると思いつつも
世界は、ただ進んでいくということをまざまざ読まされた
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