CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

7月25日のテレビ番組

2006-07-26 08:40:04 | ドラマ映画テレビ感想
昨日、久しぶりにのんびりと
テレビを見られたというか
ぶっちゃけサラリーマンNEOを見たくて
ずっとスタンバってただけなのでありますが
この日から始まったのか、
終わり際だけ見ることができた、桃太郎侍とか
プライスの謎とか、そんなお話

まず、桃太郎侍でありますが
わたくし、以前のものを見たことがない
ヘタレ時代劇好きなものでありますから
比べるようなことはできないのであります
それでも、幼いころより、うちの親父が
「ッパッパ!」などと言いながら
向こう傷の話をしてたようなしてなかったような
今思えば、あれは、父会心の物まねだったのかもしれないと
なんとなく目じりや涙腺がしっとりするこのごろでありますが
ともあれ、その桃太郎侍が放送されておりました、
新番組の様子、で、もう40分も過ぎていたところで
水戸黄門で言うところの、御老公が立ち上がるその瞬間の
場面だったわけでありますが
怒りに顔面を真っ赤に染めて、鬼の形相となる桃太郎、いや

荒木又衛門

すわっ、柳生十兵衛再来と一人で盛り上がってしまったのでありますが
高島兄様の怒り狂う演技というかスタイルというか
かつて又衛門だった頃に刀を素手で叩き折っていたあれと
かぶるようなすげぇ怖い顔、あれでは子供が泣く、泣いてしまう
そう戦慄したのでありますが
この時代劇、むちゃくちゃ感というか
実に爽快?違うな、ともかく、パワーがすげぇ時代劇でありました

昨今流行でもないですが、裏を取って
いろいろな悪と正義がせめぎあって、難しい陰謀だとか
策略だとかの応酬というのが多い中
俺は怒った!!だからてめぇ死ねぇええ
言わぬばかりの構成に感服いたしました

残念ながら冒頭から見ていなかったので
どうして、あそこまで怒ったのかわからなかったのですが
たぶん、そういう理由は枝葉なのでありましょう
あの鬼の形相と、何しゃべってるかわからないほどの
もぐもぐ、そして地獄の底をなでたような低音での呟き
あれで、刀は滅法に振り回す、まさにチャンバラ
剣戟とかではなくて、ただ、喧嘩腰に叩き斬りまくるところが
秀逸きわまりない一品でありました

ただ、とどめのところの横なぎというか
横に抜けながらのとどめの抜きについては
刀の刃が立ってなかったなぁと、少々残念なところが
私程度で目についたんだから
うるさい人はみんな言ってんだろうなと思いつつも
艶やかというよりは、派手な
すごい喧嘩殺陣が見られたので満足でありましたとさ

シリーズ化したら怖いものであります

そして、NHKでプライスの謎という番組もやっておったのですが
こちらは時代劇とかでもなんでもなく
ただ、世の中の経済について、ちょっとだけ掘り下げて
わからない人に説明してくれる番組であります
しかし、その説明があっているかどうかは
やはり経済がわからないと、理解できないという
切ないものでありますが
もう、そういうのはいいや、昨日のは
ボージョレヌーボー
という単語の発音が、発音が、発音が面白かった(ぉぃ

正式にはボージョレヌーボというワインに
ある種の価値をつけることで、人は満足感を得られる
その味のよしあしなんざわからないけど
とりあえずお金出してもいいかと思われる
そこがプライスの謎であり、ブランディングでありますという
大変わかりやすい寸劇だったのでありますが
これは、大変面白かった
初心者サラリーマンであるわたくし、いたく感動したので
今後も継続して拝見したいところでありました

で、前述のボージョレヌーボの発音についてでありますが
当初はボジョレーヌーボーと発音されていたものだと
個人的に理解してんだが、流石はNHK、チェコのコラーをコレルと
呼んじゃうくらいの発音マニアであります
ボーの部分を延ばしてかつ、発音を強くして
抜けるようにジョレーヌーボと発音する
これは、もう、言わないとわからないと思うのですが
とてもステキでした
耳に残った、しかも爽やかに、いいなぁ

と、マニアにしかわからない楽しみかたをしていたのでありますが
あとは、サラリーマンNEOも面白かったのだけども
これは、いつものとおりなので
このまま流しておきます、580円で寿司が食べられる
KDDIという会社をいいなぁと思いましたとさ


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