月曜日の抹茶カフェ 作:青山美智子
1年をめぐる短編連作、1か月ずつ、一人ずつ、
そんな感じで物語が連なっていく
たまたま訪れた、そして、たまたまやっていた抹茶カフェに始まって、
やがて人や物語が繋がり、また、抹茶カフェに帰ってくる
テーマとしては、縁を描いていると思うんだが
様々な絆ともいえるような、紡がれていく想いが
物語そのものにもなって非常に面白かった
誰かとの出会いというものが、どんどんとつながっていき、
誰にでも訪れそうな悩みだったり、イベントだったり、
なんてことない描写だったりが、少しずつ次の物語への橋渡しとなるし、
その物語もまた、続いていくというのが
特に解決などというものが存在しないけども
明るく前向きになる〆で続くので楽しく読めた
拾い上げれば、どこにでもある話というか、
よくある、誰かの何かは、どなたかの大切なものだったり、なんだったりと
そういう歌みたいなことを描いているわけだけども、
それぞれが、実に軽く、そして何より、気持ちよく終わるのがよくて
あっという間に読めてしまった
終わってみて、ちょっと印象が弱かったかもなとか
偉そうなことを思ってしまったんだけども
どこかで誰かと、なんとなしつながるということの楽しさみたいなのが
詰まっているというか、夢のように描かれている物語だと
思ったのでありました
1年をめぐる短編連作、1か月ずつ、一人ずつ、
そんな感じで物語が連なっていく
たまたま訪れた、そして、たまたまやっていた抹茶カフェに始まって、
やがて人や物語が繋がり、また、抹茶カフェに帰ってくる
テーマとしては、縁を描いていると思うんだが
様々な絆ともいえるような、紡がれていく想いが
物語そのものにもなって非常に面白かった
誰かとの出会いというものが、どんどんとつながっていき、
誰にでも訪れそうな悩みだったり、イベントだったり、
なんてことない描写だったりが、少しずつ次の物語への橋渡しとなるし、
その物語もまた、続いていくというのが
特に解決などというものが存在しないけども
明るく前向きになる〆で続くので楽しく読めた
拾い上げれば、どこにでもある話というか、
よくある、誰かの何かは、どなたかの大切なものだったり、なんだったりと
そういう歌みたいなことを描いているわけだけども、
それぞれが、実に軽く、そして何より、気持ちよく終わるのがよくて
あっという間に読めてしまった
終わってみて、ちょっと印象が弱かったかもなとか
偉そうなことを思ってしまったんだけども
どこかで誰かと、なんとなしつながるということの楽しさみたいなのが
詰まっているというか、夢のように描かれている物語だと
思ったのでありました
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