ミレニアム2 火と戯れる女 作:スティーグ・ラーソン
先日に続いて、2作目を読みました
前回で非常に面白くサスペンスを堪能できたわけで、
期待して読んでいきましたけども、今回もまた
いや、今回はよりサスペンス色が強くなっていて衝撃的でありました
でも、面白くて仕方なかった
特に、後半の展開には、ちょっと度肝を抜かれたというか
まさか、そんな…、みたいなつぶやきをしてしまうくらい
驚かされたのであります
前回の事件から2年が経過して、
ジャーナリストのミカエルと、
いわゆるドラゴンタトゥーの女リスペットは
離れ離れというか、完全に別れていたというのに
前作で、リスペットの性格を描写するために出てきたキャラだと思っていた
憎たらしい弁護士野郎がとんでもないことをしでかして、
またも急接近することになるといった具合でありました
今作の見るべきところというか、
個人的に新鮮だと思ったのが
事件を追う警察組織が、相当にポンコツであることでした
当然、中には優秀な人というか、味方になりそうな人も出てくるんだが
もう捜査の初動から、とんでもない方向になっていき
それを地にして、あれこれと捜査を続けていく
この頓珍漢さが、非常に魅力的というか、この物語の面白さだったと
個人的には感心したのでありました
このポンコツ警察のほか、我らがジャーナリスト ミカエル含むミレニアムチームと、
リスペットを個人的に尊敬しているアルマンスキーチームとの
三つ巴で捜査、事件を暴いていくというスタイルが面白くて
その三つの間を、嘲笑うように消えては表れと動くリスペットが
これまた魅力的で、大変面白く読めたのでありました
リスペットの魅力がやはり強烈なわけでありますが、
頭がいいし、素晴らしい、非の打ち所のない優秀さを備えながらも、
その優秀さを打ち消してしまうほど、他人との関係を構築できない様が
物語を物凄く面白くしていて、あんなに凄いキャラなのに
単純なことが解決できないというか
他人に頼らず自分で全部やろうとする危険さを
ばらばらとばら撒いていく姿に
始終はらはらさせられていたのでありました
今回で、リスペットの過去と、
さらには物凄く意外な事実が暴かれることとなって
これもまた衝撃的だったわけでありますが
前回と違って、完全に次のシーズンがあるという態で続いてしまうので
なんとも、消化不良でもないが、やきもきしながら
次のシリーズを読みたいと思わされたのでありました
大変面白いんだが、どうなってしまうのか
どこにオチるのか、楽しみで仕方ないのである
先日に続いて、2作目を読みました
前回で非常に面白くサスペンスを堪能できたわけで、
期待して読んでいきましたけども、今回もまた
いや、今回はよりサスペンス色が強くなっていて衝撃的でありました
でも、面白くて仕方なかった
特に、後半の展開には、ちょっと度肝を抜かれたというか
まさか、そんな…、みたいなつぶやきをしてしまうくらい
驚かされたのであります
前回の事件から2年が経過して、
ジャーナリストのミカエルと、
いわゆるドラゴンタトゥーの女リスペットは
離れ離れというか、完全に別れていたというのに
前作で、リスペットの性格を描写するために出てきたキャラだと思っていた
憎たらしい弁護士野郎がとんでもないことをしでかして、
またも急接近することになるといった具合でありました
今作の見るべきところというか、
個人的に新鮮だと思ったのが
事件を追う警察組織が、相当にポンコツであることでした
当然、中には優秀な人というか、味方になりそうな人も出てくるんだが
もう捜査の初動から、とんでもない方向になっていき
それを地にして、あれこれと捜査を続けていく
この頓珍漢さが、非常に魅力的というか、この物語の面白さだったと
個人的には感心したのでありました
このポンコツ警察のほか、我らがジャーナリスト ミカエル含むミレニアムチームと、
リスペットを個人的に尊敬しているアルマンスキーチームとの
三つ巴で捜査、事件を暴いていくというスタイルが面白くて
その三つの間を、嘲笑うように消えては表れと動くリスペットが
これまた魅力的で、大変面白く読めたのでありました
リスペットの魅力がやはり強烈なわけでありますが、
頭がいいし、素晴らしい、非の打ち所のない優秀さを備えながらも、
その優秀さを打ち消してしまうほど、他人との関係を構築できない様が
物語を物凄く面白くしていて、あんなに凄いキャラなのに
単純なことが解決できないというか
他人に頼らず自分で全部やろうとする危険さを
ばらばらとばら撒いていく姿に
始終はらはらさせられていたのでありました
今回で、リスペットの過去と、
さらには物凄く意外な事実が暴かれることとなって
これもまた衝撃的だったわけでありますが
前回と違って、完全に次のシーズンがあるという態で続いてしまうので
なんとも、消化不良でもないが、やきもきしながら
次のシリーズを読みたいと思わされたのでありました
大変面白いんだが、どうなってしまうのか
どこにオチるのか、楽しみで仕方ないのである
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