CLASS3103 三十三組

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青天を衝け  青春はつづく

2021-12-26 21:06:37 | NHK大河ドラマ感想
NHK大河ドラマ「青天を衝け」
視聴完了しました
後半生というか、残りのダイジェストといった感じだったけど
それでも、山盛り時代がうねっているところを生きていたんだなと
そして元気に何回もアメリカ行ってたんだなと
驚かされたのでありました

最終的に孫の語りになるという
この一回だけで、渋沢栄一のドラマのダイジェストとして見られたんじゃないかと
それくらいの感じだったと思うのだけども、
ほのぼのおじいちゃんとはいいがたい感じで、
とうとう最後の友達というか、関係者というか、大隈卿とのやりとりが
非常によかったなぁと思わされた次第でありました
なんだかんだ、ああいう感じで関係が続いていたんだろうな
いい仕事仲間であったろうと思わされて、
今作の大隈卿のキャラ設定とあいまって
かなりしんみりしたのでありました

とはいえ、最終回らしいそれこれというのは
やっぱり喜作のところだったかなと、今回ではないところを思ってしまったんだけども
大河ドラマのだいご味である、若いころのカットバックというか
走馬灯については、ちょっと前から思ってたけど
栄一が若すぎて、そのカタルシスみたいなのがなくて残念だったんだが
元気にあれこれやった人なんだなよなと
しみじみ一年楽しんだと思うのでありました

当たり前だけど、今更新しいキャラを出すわけにもいかないだろうから
最終回で、孫しかドラマ的に知っている人がいないというのが
寂しいところだったわけだけども
後妻さんとの話がもうちょっとあってもよかったかなと感じたりもするところ
とはいえ、最後の紀行で、現存するというか、
ドラマにも名前が出てきたひ孫さんが出てきて
これが一番衝撃的だったのでありました
本当に地続きにすぎるだろう
そんなところをドラマにできたというのはすごいなと
改めて今作の面白さが伝わったように思ってよかったのでした

ともあれ、長く見続けてすごくよかったわけだけども
次回から、またがらっと雰囲気変わって
久しぶりの源平もの(実際は違うんだろうが)になるのが
楽しみなのであります


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