CLASS3103 三十三組

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【ドラマ】検事・佐方 裁きを望む

2020-01-02 17:56:06 | ドラマ映画テレビ感想
年末にやってたドラマであります
日頃あんまり見ないタイプのそれなんだが、
エキストラで自分が出たという理由から
がっつり見入っていたのでありました
もう放送しないんじゃないか、ネット放送だけじゃないかと
はらはらしてたけど、ちゃんと放映されて
そして、自分も映っていたので大満足である

と、しょーもないことはさておき
ドラマはシリーズ第三弾だったそうで、
なかなか面白い筋書で見入ってしまったのでありました
ひらたくいってしまうと、
主役の自業自得めいたところもある事件の起こりなんだけども、
それはそれとして、なかなか面白いなと
ちょっとした掛け違いが、こういうことをまねくという
人間ドラマが見られて満足なのであります
最近はサスペンスを見ても、人間ぽさというべきか
トリックの整合性よりも、
動機部分がどれだけ面白いかばっかり見ていて、
これこそが、正しいドラマの楽しみ方だろうと
今更ながらに思っている次第
そこにきて、このドラマは楽しめたのでありました

殺人事件ではないし、ある意味では地味な事件なんだが、
そこを丁寧に描くことで、まあ、そういうこともあるのか、ないのか、
登場人物に肩入れしたり、しなかったりしながら
ぞんぶんにドラマを楽しんだわけなんだけども
ちょっと気になったというか、こういうものの典型というべきか、
ごく自然な流れとして、
説得のきっかけとなる「手紙」が出てくるんだが、
今日日、手紙を書いたりするんだろうかねと
素朴な疑問を覚えてしまったのである
これもまた、一種形骸化したやりとりだなと、
よくよく考えると、昨今にかかわらず、手紙って書いた記憶がないと
40歳またぎの自分ですら思うのだから、
視聴者層的には問題ないんだろうが
もう、最近の若い人にはさっぱり通じない何かじゃなかろうかなんて
思ったりしたのでありました

もっとも、逆にという使い方が正しいのか、
ある意味新鮮で、手紙が見直されるという余力はあるなと
年賀状書いたときに思ったりしたのだけども、
こういうドラマ展開は今後見られないのかもしれないと
なんとなし思ったのでありました

地味だけど、どっしりとみられるドラマだったと感じつつ
うちの母くらいの世代は、こういうドラマがめっぽう好きだなと
実家で眺めつつ思うのでありました


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