京都国立博物館の開館120年記念の特別展覧会
その第二期に行ってきて、いたく感激したので
そのメモを置いておこうと思うのであります
目的というか、一番見たかったのは
耀変天目茶碗、それも大徳寺耀変天目であります
世に3つの耀変天目が知られる中で、
このひとつだけ見たことがなかった
おそらく外に出てくる機会がほとんどない一品だと思われる
これが見られるというのなら、
そりゃ見に行くしかなかろう
そう信じたというか、それをしたいがために行ったのであります
実際にそれを見て、この感動、なかなか筆舌に尽くしがたい
見込みに見事な青色が浮く、
白い星は小さく、不規則なのに、星空のように浮かぶ
星の色もただ白いのではなく、浮くような不思議な色を持ち、
青色の光とともに、世の中で一番いわれている小宇宙の様相を作っている
この迫力というか美しさは、ほかにどうとも言い表せない
実に凄いものを見たと感激ひとしおだったのでありました
凄い、すばらしい、稲葉天目の星に近いけども、
それよりも小さくつつしみ深い感じが見事と思えたのであります
展示も気を使われていて、間近で見られる機会と少し遠くから見られる機会と
そう案内されたのでありますが、こればかりは間近で見ないといけない
あの見込みにある青は、じっくりとそばで見ないとわからない
何よりも、星の光が違うなんて、興奮さめやらぬ感じで
見終えてきたのでありました、本当にあれは凄いものだ
と、これ以外も国宝がぞろぞろと展示されていまして、
個人的にいいなというか、これまでなかなか見る機会がなかった
土偶のシリーズに感激ひとしお、それぞれ異名がつけられていて
縄文の女神、仮面の女神、縄文のビーナスと3体が展示されていて
とりわけ、縄文の女神がかっこよかった、
いや、3つとも現代アートの陶人形だといっても差し支えないほど
スタイリッシュで、かっこいいのでありました
縄文の女神が、ベルボトムのジーンズをはいているかのような
足の造詣がステキで、いや、全体のバランスが見事な
根本的な何かが、かっこいい、と思わせてくれるスタイリッシュさに脱帽だったのであります
さらには、雪舟の絵が本邦初の6点同時展示やら、
教科書、美術本さまざまな写真で見てきた
仏像、絵図、掛け軸ありとあらゆる国宝が見られるということで
まぁ、楽しいことこのうえないのでありました
4度の展示替えがあるということで、
本来なら全部見たかったと物凄く残念に思うところでありますが
この展示会の盛況っぷりも、なかなか筆舌に尽くしがたいところで
一気に全部見られるというのも素晴らしいことだけども
やっぱり、いいものをじっくりと静かに見たいものだなと
美術館鑑賞について、改めて思い知ることもあったりして
なかなか充実した展覧会経験をしたと思うのでありました
俵屋宗達の風神雷神の本物も始めてみましたが、
そのコーナーにひっそりと、志野茶碗「卯の花垣」もあって、
大変満足できたのでありました
陶磁器のほうでは、さらに、飛青磁と万声の龍泉窯の一級品も居て
非常に満足だったのでありました
様々なものと一緒にみる陶磁器の国宝というのは
また違う魅力に気付かせてくれるようでもあると
感嘆したのでありました、以前に見たよりも卯の花垣が大きくというか
迫力をもって見られたのも不思議なところ
以前見たときは、近世の志野茶碗と並べてみたから小さいと感じたと思うんだが
実際は、ほどよいサイズでもあるなと感じたりして
そもそも、風神雷神と並べて、時代を感じながら見学するというのも
ロマンあふれていて、よかったと思うのであります
ともかく、感激と感動を催した
実によい展覧会を見たとメモしておくのでありました
よかった、もう一度、二度と見たいと思える
ステキなそれこればかりであります
その第二期に行ってきて、いたく感激したので
そのメモを置いておこうと思うのであります
目的というか、一番見たかったのは
耀変天目茶碗、それも大徳寺耀変天目であります
世に3つの耀変天目が知られる中で、
このひとつだけ見たことがなかった
おそらく外に出てくる機会がほとんどない一品だと思われる
これが見られるというのなら、
そりゃ見に行くしかなかろう
そう信じたというか、それをしたいがために行ったのであります
実際にそれを見て、この感動、なかなか筆舌に尽くしがたい
見込みに見事な青色が浮く、
白い星は小さく、不規則なのに、星空のように浮かぶ
星の色もただ白いのではなく、浮くような不思議な色を持ち、
青色の光とともに、世の中で一番いわれている小宇宙の様相を作っている
この迫力というか美しさは、ほかにどうとも言い表せない
実に凄いものを見たと感激ひとしおだったのでありました
凄い、すばらしい、稲葉天目の星に近いけども、
それよりも小さくつつしみ深い感じが見事と思えたのであります
展示も気を使われていて、間近で見られる機会と少し遠くから見られる機会と
そう案内されたのでありますが、こればかりは間近で見ないといけない
あの見込みにある青は、じっくりとそばで見ないとわからない
何よりも、星の光が違うなんて、興奮さめやらぬ感じで
見終えてきたのでありました、本当にあれは凄いものだ
と、これ以外も国宝がぞろぞろと展示されていまして、
個人的にいいなというか、これまでなかなか見る機会がなかった
土偶のシリーズに感激ひとしお、それぞれ異名がつけられていて
縄文の女神、仮面の女神、縄文のビーナスと3体が展示されていて
とりわけ、縄文の女神がかっこよかった、
いや、3つとも現代アートの陶人形だといっても差し支えないほど
スタイリッシュで、かっこいいのでありました
縄文の女神が、ベルボトムのジーンズをはいているかのような
足の造詣がステキで、いや、全体のバランスが見事な
根本的な何かが、かっこいい、と思わせてくれるスタイリッシュさに脱帽だったのであります
さらには、雪舟の絵が本邦初の6点同時展示やら、
教科書、美術本さまざまな写真で見てきた
仏像、絵図、掛け軸ありとあらゆる国宝が見られるということで
まぁ、楽しいことこのうえないのでありました
4度の展示替えがあるということで、
本来なら全部見たかったと物凄く残念に思うところでありますが
この展示会の盛況っぷりも、なかなか筆舌に尽くしがたいところで
一気に全部見られるというのも素晴らしいことだけども
やっぱり、いいものをじっくりと静かに見たいものだなと
美術館鑑賞について、改めて思い知ることもあったりして
なかなか充実した展覧会経験をしたと思うのでありました
俵屋宗達の風神雷神の本物も始めてみましたが、
そのコーナーにひっそりと、志野茶碗「卯の花垣」もあって、
大変満足できたのでありました
陶磁器のほうでは、さらに、飛青磁と万声の龍泉窯の一級品も居て
非常に満足だったのでありました
様々なものと一緒にみる陶磁器の国宝というのは
また違う魅力に気付かせてくれるようでもあると
感嘆したのでありました、以前に見たよりも卯の花垣が大きくというか
迫力をもって見られたのも不思議なところ
以前見たときは、近世の志野茶碗と並べてみたから小さいと感じたと思うんだが
実際は、ほどよいサイズでもあるなと感じたりして
そもそも、風神雷神と並べて、時代を感じながら見学するというのも
ロマンあふれていて、よかったと思うのであります
ともかく、感激と感動を催した
実によい展覧会を見たとメモしておくのでありました
よかった、もう一度、二度と見たいと思える
ステキなそれこればかりであります
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