CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

【ドラマ】決してマネしないでください

2019-12-24 21:14:26 | ドラマ映画テレビ感想
NHKよるドラ枠でありました
正直、この枠はあたりが続きすぎだなと
思っていたためか、ハードルを高く設定しすぎて
初回は、ああ、今回はずれだなとか
なんとなし自分の中で、ドラマを軽んじていたのだけども
回を追うにつれ、自分が見かたを間違えている、
このドラマは、これまでのとは楽しみ方が違うと気付いてから
俄然楽しくなって、気付いたら見終わってた
そんな感じでありました

理系男子が、あれこれ悶着しながらラブコメする
これが主眼で、そのアクセサリとして、
理系薀蓄やら、実験やらがあるという構図で、
なんか、理系薀蓄とか、実験が唐突だなぁなんて感じていたんだけども、
その唐突に、過去の偉人に扮して諭しに来る演出が
だんだん癖になるというか、凄い好きになってしまって、
役者がまったく一緒なのに、台詞と格好だけで押し切っている
だけど、実際にそういう風に見えてしまうというのが
楽しくて仕方なかったのでありました
走るキュリー夫人は傑作だったと思うのだ、凄い好き

話としては、特段に何がということもなく、
理系がどうしたというよりは、もてない男がなぜもてないのかを
解りやすく漫画っぽくしているだけで、
とりたててと感じてしまっていたんだが、思いのほかラブコメのさらっとしたというか、
なんか、いい感じで盛り上がっていく様が好きすぎて
自分は、こういうライトな恋愛に憧れがあるんじゃなかろうかと
真剣に考えてしまうような感じで楽しめたのでありました
いいなー、絶対ありえないけど、いいなー

実験が割りと本格的なのも楽しくて、
若干、いや、結構な嘘、というか、雑なCGとかでごまかすところとかも
なんとなし楽しめてしまって、お金がかかってない風なんだけど、
実際はとても大変だったろうなと、いらんところもツボにはまってしまって
最終回の吊るされたイカには、腹を抱えて笑わされたのでありました
面白すぎる、あれを実現したあのセットの存在が面白すぎる

ゾンビちゃんの存在と、恋愛講座も面白かったと
なんだかんだ、ほのぼの楽しめるドラマだったと思うのである
あいかわらず、誰向けかわからない枠だ


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