カエルの小指 作:道尾 秀介
詐欺を扱う、トリッキーな推理サスペンスでした
いくつかは、そういうことだろうなと思わせながら、
じわじわと進んでいく物語が、
終盤に急に加速して、あれもこれもと謎が解明されるのが
なかなか気持ちいいのだけども、
あれこれありすぎて、ミステリ読みなれてない自分には
ちょっと重たかった
序盤は、店頭での実演販売をする男が、
なりゆきで、その技を若い女の子に伝授するという話なんだが、
そのあたりのあれこれ、薀蓄が楽しくて、
読み入っていたんだけども、
気付くと詐欺の話とか、重いものがあらわれてきて
見る見る間に、実演販売がどうしたよりも、
クライムサスペンス的な、盗聴がとか、出し抜いて盗むだとか
そういう話にシフトしてしまい面食らったのであります
なんというか、序盤のほのぼのしたものは
なんだったんだ、いや、実際はそんなにほのぼのしてなかったけどさ
あれこれキャラクタが出てきて、謎のお墓の話とかあって、
そのあたりもまた、ミスリードを誘っていたのは
なかなか予想してなかったというか、
ああ、そうか、そのあたり読み飛ばしてしまったなと
気付けそうなトリックというか、謎に目を開いたりしながら
なかなか楽しんで読んだのでありました
最終的に本当の目的とやらは達成したんだけども、
それではないほうの目的は本当に達成してたのか、
どこからどこまでが、誰の罠だったんだろうかなとか
色々、謎というか、わからない部分が残ってしまったんだが
まぁ、大団円という感じなのでいいかと
読み終えてしまったのでありました
もうちょっと、集中して読んだら違った感想になったんだろうかと
電車読みしている身分では、なかなか、
この手の小説は読みづらいとか感じたのでありましたとさ
詐欺を扱う、トリッキーな推理サスペンスでした
いくつかは、そういうことだろうなと思わせながら、
じわじわと進んでいく物語が、
終盤に急に加速して、あれもこれもと謎が解明されるのが
なかなか気持ちいいのだけども、
あれこれありすぎて、ミステリ読みなれてない自分には
ちょっと重たかった
序盤は、店頭での実演販売をする男が、
なりゆきで、その技を若い女の子に伝授するという話なんだが、
そのあたりのあれこれ、薀蓄が楽しくて、
読み入っていたんだけども、
気付くと詐欺の話とか、重いものがあらわれてきて
見る見る間に、実演販売がどうしたよりも、
クライムサスペンス的な、盗聴がとか、出し抜いて盗むだとか
そういう話にシフトしてしまい面食らったのであります
なんというか、序盤のほのぼのしたものは
なんだったんだ、いや、実際はそんなにほのぼのしてなかったけどさ
あれこれキャラクタが出てきて、謎のお墓の話とかあって、
そのあたりもまた、ミスリードを誘っていたのは
なかなか予想してなかったというか、
ああ、そうか、そのあたり読み飛ばしてしまったなと
気付けそうなトリックというか、謎に目を開いたりしながら
なかなか楽しんで読んだのでありました
最終的に本当の目的とやらは達成したんだけども、
それではないほうの目的は本当に達成してたのか、
どこからどこまでが、誰の罠だったんだろうかなとか
色々、謎というか、わからない部分が残ってしまったんだが
まぁ、大団円という感じなのでいいかと
読み終えてしまったのでありました
もうちょっと、集中して読んだら違った感想になったんだろうかと
電車読みしている身分では、なかなか、
この手の小説は読みづらいとか感じたのでありましたとさ
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