CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

直前、池田屋事件

2004-07-11 20:36:44 | NHK大河ドラマ感想
みんなが参院選参院選と言ってる間に
いや、そのあおりくって、早めからやってましたよ今週も

というわけで、今週のNHK新撰組ですが
なかなか、先週がっかりだった分を
取り戻すかのように、少し内容が物足りない気がせんでも
ないですが、まあ、時間考えたら充分でしょう
鴨死ぬまでの伏線があんだけ時間かかったのに
池田屋はすぐかよと思わないでもないですが
無事、準備は整ったらしく

今回は、伏線張りにも忙しい感じで
久しぶりに出てきたと思ったら永倉があれこれ、
左之介もあれこれ
平助もあれこれ
沖田もあれこれ

全体に伏線を張り終えた後に
ようやく、養子の話し、しかし、史実なのかどうか
わかりませんが、谷の弟を養子だったとは知らず
倅という名目で、実はとある偉い人の落とし胤という
平助絡みの話しになると思ったのに残念
まぁ、なんにせよ、しっかり怯懦の谷というのも
見せていて、池田屋後が楽しみであります
しかし、不遜な態度と、「敵の数があまりに多く」という
いけしゃぁしゃぁと嘘を重ねるあたりは
凄く谷っぽく演じられていると思われまして、楽しみ

武田もまぁ、なんだろう、どうも「るろ剣」の匂いがするけども
あんな塩梅で

一番の見所は、古高拷問で副長参上でしたが
なかなか、知ってる人しかわからないけども
知らない人はどんな悪いことしたんだろうと
想像膨らませるには充分な
ジョー斉藤と副長の意味深な演技がよかった
しかし、今後、副長はサディストな雰囲気を
どんどん追加していくかと思うと、先行き不安であります

多分、色々なところで言われているでしょうが
土方が行った拷問は
相手を逆さまに吊して、足の裏に杭を刺して、
そこに蝋燭を刺して火を付ける
というものだったという話し

どっかのエロゲみたいに、ケツの穴に60度くらいに
熱した棒をつっこむとは違うですよ

みたいな感じで、いよいよ来週池田屋

今週のルナハイツ

2004-07-10 20:28:27 | 星里もちる
というわけで、ルナハイツの話しであります。

茅ヶ崎編のターニングポイントに入ったらしく
ステキ仕様、まさか、部長がそういうキャラで
柿沼路線とは思いもよらず
南條さんがどうなってしまうのか楽しみです
今回は、アレよ、というか毎回そうだけど
もちる作品は、意外と、というか、かなり主人公がへたってるから
ステキ

こいつが成長していく様が楽しいのが
この人の漫画のステキ仕様なので、皆よろしく

さて、ルナハイツは今後も見守っていくんですが
実は、スペリオールで鳴り物入りというか
なんか、期待されたのかどうなのかわかりませんが
榎本ナリコの「こころ」というのが始まったんですが
これがまた、ほら
俺は夏目フリークですから、気になるわけですよ、でもね
現代版こころとか謳っている時点で、非常に危険で
香ばしい感じだったんですが

蓋を開けたら、ああ・・・・・・・・

これはギャグとして読むのがよいのか
思ってしまったりなんだったり
なんというかな、こころの何を書こうとかいう問題もあるんだけど
台詞の時代錯誤が甚だしく、そりゃ
文学的というか、小説の中だから許せる台詞まわしであって
漫画や、ドラマじゃ使ったらあかんよと
もう、そんなばっかで、大変、大変

先生呼ぶのは、まぁいいとして(よくない)
なんかもう、そのうち、「いらしって」みたいな事を言うんじゃないかと
いっそのこと、本来の通り、海で出会えばよかったのにと
散々文句ばっかりですが
次回も読みます、気になるじゃぁないか、どう消化というか
どうなるのか

そんなわけで

気付いたら8万hit

2004-07-06 21:55:56 | 雑感
感動もへったくれもなく
とうとう8万hitを超えましたよ
うちも、いや、長い、長かった
予定では8万て去年過ぎておく行事じゃなかったかと思うんですが

本当に、ありがとうございます
こんなサイトで、来た人の9割が二度と帰ってこないところで
大変申し訳ないですが
残って頂いている方、今後ともヨロシク

しかし、調子にのってた頃には
10万超えて、一気にまな助のページを超えてやるぜーとか
思っていましたが、そんな勢いも遠い昔
はたして10万hitまで、おいらの脳が持つかどうか
わかりませんが

出来る限り頑張りますので
これからも、よろしくお願いいたします

EURO終わった

2004-07-05 05:46:04 | スポーツ
つまらん

いきなりこれでは
身も蓋もないんだが、なんだろうな
どうも、ギリシャというチームが
強いのはわかるんだが、全然好きになれない
なぜだ、おかしい、スタイルとしては
ねちっこい守りで、パラグアイと似た系列なハズなのに
なんでだ

と考えていくと、どうもあのギリシャの
白髪のゴールキーパーの顔が前世からの因縁を感じるほど
好きになれない

まるで、サッカーと関係無いが
本当、どうやらギリシャ人という顔立ちが好きになれないらしいと
まぁ、そんなわけで、めでたく優勝して
残念無念

個人的には、オランダが終わった時点で
何もかもが終わっていたんですが
まぁ、それはいいや
今日は、クリスチャーノロナウドが泣いてる姿が
結構青春ぽくて、かっこよかったので

あれを見るための2時間だったと思うのであります
途中で乱入したバカを睨み付けるフィーゴが
怖かったね
というか、ルイコスタ・フィーゴという連携は
やっぱり凄いんだね

さぁ、月曜日が始まりますよ

局長なんちゃら

2004-07-04 23:10:16 | NHK大河ドラマ感想
つまらんかった

と思うんだが、どうなんだろうか
なんか今週は今までの流れと
打って変わって、全然面白くなかったんだが
なんだろうな
わざとらしい演出はいつもの通りなんだが
殺陣にまるで迫力がなかったし
まぁ、今回はネタフリ編ということで
割り切ってしまえばよいのか

ネタフリの中では
無頼漢というか、ただのバカにしか見えないんだが
谷兄弟と武田が出ておりましたな
武田のキャラは、こう、早い段階で飽きる気がするので
寿命的にちょうど良いと思われます
谷のあの笑い声とか、なんだろうな
作りすぎてて、少々げんなりでしたが
まぁ、いい、全部死ぬしな

しかし、今回一番不可解というか
残念だったのが、アレだよ
鉄砲の登場
あの間の悪さ

なんだったんだアレは

不思議ですが、まぁ、あれが限界なんだろうと見つつ
近藤先生の
先刻、失礼だがと断ったっ
と怒鳴ったところは、ステキでした
いい感じよね、常に怒ってたらいいのかもだね

セミについて語ろう

2004-07-03 22:16:48 | 昆虫学
さ、ここを読んでいるセミ好きよ
是非コメントするがよい

さて、そんなわけで
季節柄、ホットな情報をお送り
セミである、先日、ニイニイセミの声を聞いて
ああ、いよいよ来たのかと、感慨深い気持ちになったとさ

セミと聞いて思い出すタイプのセミで
結構地方性が出るのは周知の通り
わたくし、関西圏に近い愛知県、まぁ、名古屋の出身なので
もう、セミといったらアブラゼミしか知らないほど、アレばっかりだ

夏の名古屋は酷い
蒸し暑い
たるくさい
やってられせん

そんな極めつけがこのアブラゼミだ
茶色い翅で、じーじーじゃーじゃーと鳴く
ともかく五月蠅くて、そしてかっこわるい、他のセミと比べて
ダントツにかっこわるい

一番かっこいいのは、ミンミンセミだ
東京の人間はセミと聞いたらこれを思い出すというから
おそらく名古屋で見る、アブラゼミ並の頻度でミンミンゼミを見るんだろう
羨ましい限りだ
ミンミンゼミはカラーリングが恐ろしくいい
なんたって、緑の体躯に黒で模様が入ってる
スターウォーズのなんとかって奴みたいな模様で
異常にかっこいい、なにより翅が透き通ってるのがいい、名古屋っ子には
透明な翅のセミは羨望の対象だ

続くのがニイニイゼミだ
これがまた、幼虫の段階、いや、空蝉が秀逸だ
砂をまぶしたような渋い表面で、やや小柄の空蝉
そして出てきた蝉は小さく、だが、翅にモザイク状の模様が入る
かっこよすぎる、何より声がいい
じゃーじゃー鳴く奴とは大分違う、涼しいのだ、声が
透明な翅にちょっとしたアクセントというだけで随分いい
こいつは、なかなか侮れない
名古屋じゃ、凄まじく稀少で、この空蝉を見つけた少年時代
泣いておいらは喜んだ

この後、ツクツクオーシ、ヒグラシと続くんだが
もう一つ忘れてはいけないのがいる
クマゼミだ
奴は、翅が透明で蝉取りっ子の間では
俄然人気がある、そして黒光りする体躯でかなりの大きさ
アブラゼミが雑魚にしか見えない
特に空蝉の大きさで比べるとわかるが
明らかに大きくて黒い、おお、男が惚れる

ま、下品な話しはそれとして
このクマゼミ、今思うとあまりうれしくない
なぜかわかる
多分、取れるからだ
アブラゼミの次に取りやすいからだ

人間は現金だ、珍しいものをありがたがる
だから、クマゼミは損をしている
多分、それでも泣き続ける
シャァシャァという声は

夏、蝉の中で一番強くてかっこいい、また彼らに会える夏が来た

危険がウォーキング

2004-07-02 21:57:28 | 星里もちる
星里もちる、デビュー作であります

おいらは、先生の漫画は
人並みに「りびんぐ」から始まって
わずか、カクテル、ハーフと続いていき
デビュー作である、ウォーキングとは結構後に出会っております

ま、そんな話しはよいとして
星里もちるという漫画家がいよいよ世の中に出たという
記念すべき作品なわけであります
あらすじというか、導入というか、まぁ、基本知識として知っておかないといけないのは

主人公は女の子だが
汗がニトログリセリンで出来ている

これだ
これがコアで、最初から最後までこれが非常に強く関わってくる
この作品の良さは、このあからさまにおかしい設定が
さも当然のように敷かれて、コメディタッチなのに少し何かを考えさせる
そういう、星里もちる先生の全作品を通して横たわる作風が
より強く出ている点が素晴らしい

もちる先生の作品は、基本的に、くだらないギャグをまぶすことで
全体を柔らかく見せるんだが、実際は結構深いところを追っている
そんなわけで、このウォーキングも
小学生とは思えないほどの葛藤を描いており、その間で揺れる
愛と希望と笑いのエピソードであります

個人的には、赤面発熱症というなんだそれは
聞いただけでは思ってしまうが、作品読んだら
さも当たり前のような特異体質の少女その子さん
この子をめぐる話しが、非常によく
コンプレックスを抱く女の子の内面をよく描写して
それを解決するというあたりが、ああ少年誌風ではあるのだが
もちる作品に相違ないという

まぁ、そればっかになるからこれくらいにしておきますが
もちるファンを名乗る為には、絶対に読まないといけない作品であります
全4巻、最近愛蔵版が発売されたりしてます

単行本をお買い求めの際には
本カバーの裏を見ることをおすすめする
というか、この作品以降、そういう癖がつきました
どの漫画を読んでも、思わずカバー外して見てしまうよ
まぁ、これで得したのは、ツルモクくらいですが