Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ビバロ ピスト フレーム塗装 胴抜き

2009-12-19 20:34:45 | 自転車 レストア ピスト
少しずつだがレストアが進んでいる VIVALO ビバロのピストレーサー
先日フレームの上塗りをしましたが その塗装も乾いたので今回は
フレームにメリハリを付ける為に少し手を加えましょう






フレームがホワイト一色だけでは 自転車を組んだ時、どうしても
間が抜けた自転車になってしまいます フレームに少しアクセントが
欲しい処です
カッティングシートの製作などするすべも無い私は 色の塗り分けで
対処します その為にはまずマスキング作業






何時もの様に外で作業をしていましたが この寒さ、参りました
手がかじかんで細かな作業が出来ません 仕方無しに部屋へ
持ち込みましたよ








マスキングが終り塗装に移ります マスキングは 2時間の作業
ごくわずかな隙間からでも塗料が入り込みます フレームに厚着を
させているのは寒いからでは有りません(笑)






塗り分けの色に選んだのは 濃い紺色のメタリック
この塗料は前回 ALAN アランのロードフレームを塗装した時
インフレーターに塗った物の残りです
【 ロード アラン フレーム塗装 完成 】

新しい物を買い、お金を掛ける事も有りませんし イメージを
していた色とも合うのでこれで行きます






一回目を吹きました これから何度かに分け重ね塗りを
するのですが この気温の低い時期はその間隔を長く取る
必要が有ります
塗料が冷えていると 塗装面が梨肌になり易いので スプレーは
お湯に浸けて暖めてから使っています






何度か重ね塗りをし 塗り分けが完了しました





気温が低い時の塗装 暖かい時と比べ、特にメタリックは色が濃くなり
メタリック感があまり出なくなります これは塗料の乾燥に時間が掛かり
塗料に含まれるメタリック粉が 塗料の下に沈んでしまうからでしょうね




マスキングテープを剥がします これは塗料が乾き切るまでに行います 
乾燥してしまうとテープに塗料が付いて来てしまいます

今回のアクセントはヘッドとシートの胴抜き 昔、良く流行った塗り分けですね
ただ少し違った事もしてみたかったので ダウンチューブに線引きの様なラインを
入れてみました これは初めての試みです

もう少し手を加えたい事が有るので 養生を外すのはここまでにしておきましょう

今回の反省
ヘッド部のマスキングテープを曲線も可能 との材料を使ってみました
このテープは厚味がやや厚く 少し不安も有ったのですが これは使って
失敗でした やはり仕上がりにシャープさが無くなります 
どうせカッターで切り抜くのだから マスキングテープは薄手の物が良いですね

コメント (9)
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