自分のロードレーサーの変速調整が上手く出来ないと言う情けない状態です
一度変速機を交換しようとアルテグラ RD-6600 を用意しました 取り換える前に
洗浄とオイルアップをしてやりましょう
先日からの変速調整の一環作業です 自分の思い描いた変速状態にしたくて
変速機の交換をしてみる事にしました 用意したリアディレーラーは ULTEGRA RD-6600 です
新しい物では無いので汚れが残っています
洗浄して綺麗にしてやります
分解出来る範囲でばらします
外せるネジは外します ワイヤーのクランプネジです
5 mm のアーレンキーです
本体にはワイヤー用の溝が有りますが綺麗に残っています
シフトワイヤーのアジャストネジも外します
プーリーも外します こちらはガイドプーリーです
3 mm のアーレンキーを使います
プーリーの取付けネジです
白いのはセラミックでしょうか ブッシュですが
これもベアリングと呼ぶそうです でも自転車では
ベアリング無しのプーリーと言いますね
こちらはテンションプーリー やはり 3 mm の
アーレンキーを使います
テンションプーリーには回転方向の矢印が有り
シールドベアリングが使われています
分解はここまでです 部品を見ていると使用頻度の少なさそうな変速機です
各パーツの洗浄をします 場所を変えました
ワコーズのフィルタークリーナーを使います
別容器に必要量を取ります
刷毛でクリーナーを油で汚れた所に塗布します
直ぐに汚れたオイルが溶けだしますが それに伴い
私の手も良く汚れます 手がパシパシになります
部品にクリーナーを塗り終わりました
ワコーズのフィルタークリーナーは水で洗い流せば
O.K です 塗布後、時間を置く必要も有りません
小さなパーツ達は茶こしに入れてゆすいでやりました
フィルタークリーナーで水が白濁しますが 水が透明に
なるまで新しい水に替えてやります
部品が綺麗になりました その頃には私の手も綺麗に
なっています(笑)
フィルタークリーナーがどの程度オイルを落すのか
試した事が有りますが 金属の表面が完全にオイルの
無い状態にはならず幾らかはオイルが残っているのを
感じます
使った容器の後片付けもしておきましょう 道具も
絶えず綺麗にしておきたいです
テンションプーリーはグリスアップがし難い
シールドベアリングが使われているので
パーツクリーナーで表面の汚れを拭き取る
だけにしておきます
ベアリングに記号が書かれています S606RS
内径 6mm 外径 17mm 厚さ 6mm ゴムシール
波型保持器タイプと言う事でしょうか
エアブロワ―で内部の水分を良く吹き飛ばします
結構長い時間行いました
before and after
リターンスプリングも綺麗になりました
変速機取付部分も気持ちが良いです
部品の洗浄が終わったので作業テーブルに
帰って来ました オイルアップを行いましょう
本体の駆動部にはオイルをスプレー ワコーズの
チェーンルブです 用途の広いオイルで最近は
これを良く使っています
ワイヤーのクランプボルトやアジャストボルト
これらのネジにもグリスを塗っておきましょう
特にアジャストボルトは腐食して動かない物を
良く見ます
テンションプーリーはゴムシールドを捲ろうと
しましたが傷めそうだったのでそのまま取付けました
ガイドプーリーは左右に動く様に遊びを作ってあります
樹脂プーリーにゴム質のシールが入っています 結構
回転抵抗が大きそうです
その様な所には SPIN スピンのグリスを使いました
シールやセラミックのブッシュにグリスを塗布し
組付けます このプーリーは頻繁にグリスアップを
した方が良さそうですね と言うよりしないと駄目
だと思います
はみ出したグリスやオイルを綺麗に拭き取れば
完了です
現在は DURA-ACE RD-7800 を使っているので 部品とすればグレードダウンに
なりますが この様に触っていると ULTEGRA アルテグラもとても良い部品だと思います
でも実際に試合でも使うならガイドプーリーはデュラエースなどに交換した方が良いかな・・
前回の記事 【 変速状態は 改善されたのか 】
次の作業 【 リアディレーラーを 交換する 】
一度変速機を交換しようとアルテグラ RD-6600 を用意しました 取り換える前に
洗浄とオイルアップをしてやりましょう
先日からの変速調整の一環作業です 自分の思い描いた変速状態にしたくて
変速機の交換をしてみる事にしました 用意したリアディレーラーは ULTEGRA RD-6600 です
新しい物では無いので汚れが残っています
洗浄して綺麗にしてやります
分解出来る範囲でばらします
外せるネジは外します ワイヤーのクランプネジです
5 mm のアーレンキーです
本体にはワイヤー用の溝が有りますが綺麗に残っています
シフトワイヤーのアジャストネジも外します
プーリーも外します こちらはガイドプーリーです
3 mm のアーレンキーを使います
プーリーの取付けネジです
白いのはセラミックでしょうか ブッシュですが
これもベアリングと呼ぶそうです でも自転車では
ベアリング無しのプーリーと言いますね
こちらはテンションプーリー やはり 3 mm の
アーレンキーを使います
テンションプーリーには回転方向の矢印が有り
シールドベアリングが使われています
分解はここまでです 部品を見ていると使用頻度の少なさそうな変速機です
各パーツの洗浄をします 場所を変えました
ワコーズのフィルタークリーナーを使います
別容器に必要量を取ります
刷毛でクリーナーを油で汚れた所に塗布します
直ぐに汚れたオイルが溶けだしますが それに伴い
私の手も良く汚れます 手がパシパシになります
部品にクリーナーを塗り終わりました
ワコーズのフィルタークリーナーは水で洗い流せば
O.K です 塗布後、時間を置く必要も有りません
小さなパーツ達は茶こしに入れてゆすいでやりました
フィルタークリーナーで水が白濁しますが 水が透明に
なるまで新しい水に替えてやります
部品が綺麗になりました その頃には私の手も綺麗に
なっています(笑)
フィルタークリーナーがどの程度オイルを落すのか
試した事が有りますが 金属の表面が完全にオイルの
無い状態にはならず幾らかはオイルが残っているのを
感じます
使った容器の後片付けもしておきましょう 道具も
絶えず綺麗にしておきたいです
テンションプーリーはグリスアップがし難い
シールドベアリングが使われているので
パーツクリーナーで表面の汚れを拭き取る
だけにしておきます
ベアリングに記号が書かれています S606RS
内径 6mm 外径 17mm 厚さ 6mm ゴムシール
波型保持器タイプと言う事でしょうか
エアブロワ―で内部の水分を良く吹き飛ばします
結構長い時間行いました
before and after
リターンスプリングも綺麗になりました
変速機取付部分も気持ちが良いです
部品の洗浄が終わったので作業テーブルに
帰って来ました オイルアップを行いましょう
本体の駆動部にはオイルをスプレー ワコーズの
チェーンルブです 用途の広いオイルで最近は
これを良く使っています
ワイヤーのクランプボルトやアジャストボルト
これらのネジにもグリスを塗っておきましょう
特にアジャストボルトは腐食して動かない物を
良く見ます
テンションプーリーはゴムシールドを捲ろうと
しましたが傷めそうだったのでそのまま取付けました
ガイドプーリーは左右に動く様に遊びを作ってあります
樹脂プーリーにゴム質のシールが入っています 結構
回転抵抗が大きそうです
その様な所には SPIN スピンのグリスを使いました
シールやセラミックのブッシュにグリスを塗布し
組付けます このプーリーは頻繁にグリスアップを
した方が良さそうですね と言うよりしないと駄目
だと思います
はみ出したグリスやオイルを綺麗に拭き取れば
完了です
現在は DURA-ACE RD-7800 を使っているので 部品とすればグレードダウンに
なりますが この様に触っていると ULTEGRA アルテグラもとても良い部品だと思います
でも実際に試合でも使うならガイドプーリーはデュラエースなどに交換した方が良いかな・・
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