本職でない私が作るウッドデッキ 前回は床の構成材を組上げ
それらしい形になって来ました 今回はその床組に金物を取付け
左右に強い強固な物にして行きましょう
前回は材木を寸法切りした物を組立て 束石の上に床組をした状態で終えています
この構造は束の上に大引きをビスで止めているだけで筋交い(すじかい)などの補強材を
入れていません 建築金物を使いもう少し強固な物にしましょう
束と大引きの接合部分です 木材の加工はせずに
大引けの上からビスで揉んでいるだけです さすがに
これだけでは揺れに弱いので補強金物を使います
建築の補強金物は実に色々な物が有ります これは
土台と柱 又は今回の様な束と大引きの入り隅に使う
には良い形をしています 正式な名称は解りませんが
スリムプレートと言う商品です
この金物はこの様な場所にビスで止めて使います
使うビスの頭は四角で 金物ビスと呼びますが
高トルクで締める所では良く使います
当然インパクトドライバーのビットも専用の物を
使います
金物を取り付けて行きましょう 木材の中心に
取付けます
かなり良く締まるビスです 良い手応えを感じます
金物の裏に当て木をして 材木の真ん中で倒れの
無い様に取り付けています 水平器で縦の倒れを
見てみましたが 束の立ちがそれ程シビアに出て
いないのであまり意味は無かったです
全ての部分に金物を取り付けました 正面から見て
横方向はかなり頑丈な物になった事を感じます
前後方向にはこの様な金物が使えないので 何か
他の事をしたいのですが 筋交いなどを入れると
このデッキの下に出入り出来なくなります それは
避けたいので工事を進めながら考えて行きます
※ 筋交いとはこの写真の左奥で斜めに控えを
取っている木材が有りますが この様に斜めに
入れ構造を補強する部材です
建物から L型金物で束を固定していますが 長い
部分が飛び出したままです これで頭を打つと実に
痛いです この様な危ない物は切ってしまいましょう
この黒い墨で切り 束から飛び出さない様にすれば
良いですね
私達はサンダーと呼びますが ディスクグラインダーと
言うのが正式名称かも分りません
相手に依って刃も色々な種類が有り これは金属の
切削用を装着しています
この道具は歯の当り方が悪いと手前に跳ねたりするので
怪我には注意して作業を進めます
※ 今回この様に刃の部分にカバーが無い状態で使っていますが
これは建築現場では出入り禁止になる事も有ります 私が指導する
立場では有りませんが カバーを付けて作業をする方が安全ですね
慣れれば極簡単に切る事が出来ます 切った跡は
バリが残らない様に面取りをしておきました
切り口はそのままにしておくと刃物の様に切れます
床組の上部はこんな状態です ここで使う根太は揃えて
います
ここでの現場作業だけでは無く 家で多少の図面を
書いたりしています ただ図面の勉強はした事が
有りません
根太のピッチを書いています この巾は最終的に
フェンスを付けますがそれを基準に決定しています
端の根太は仮止めをしています その他の根太の位置の
墨を出しました 根太のピッチが少し広いですが、この
辺は全て材料の取りの関係です
※ 取りが良いとか悪いとか 無駄なく材料を使うのは
取が良い なんて言います
根太を間配りました(まくばり)
根太を決めてしまうと サッシのフェンスが取り難く
なります ビスを先に抜いておきます
根太の固定には 90mm のコースレッドビスを使います
※ コースレッドはネジのピッチが粗く先端が木材に
入り易い形状をしています
大引きに各二本ずつ揉みました 釘なら斜めから打つ事が
多いですが ビスなら上からだけで良いでしょう
今回は建築金物の取付けと根太まで決めました これで床を貼る事が出来ます
床材の用意をしないといけないですね 次回はそれらを段取りしましょう
前回の作業 【 素人大工が作るウッドテラス 床組 】
次の作業 【 ウッドデッキ 床材の準備 】
それらしい形になって来ました 今回はその床組に金物を取付け
左右に強い強固な物にして行きましょう
前回は材木を寸法切りした物を組立て 束石の上に床組をした状態で終えています
この構造は束の上に大引きをビスで止めているだけで筋交い(すじかい)などの補強材を
入れていません 建築金物を使いもう少し強固な物にしましょう
束と大引きの接合部分です 木材の加工はせずに
大引けの上からビスで揉んでいるだけです さすがに
これだけでは揺れに弱いので補強金物を使います
建築の補強金物は実に色々な物が有ります これは
土台と柱 又は今回の様な束と大引きの入り隅に使う
には良い形をしています 正式な名称は解りませんが
スリムプレートと言う商品です
この金物はこの様な場所にビスで止めて使います
使うビスの頭は四角で 金物ビスと呼びますが
高トルクで締める所では良く使います
当然インパクトドライバーのビットも専用の物を
使います
金物を取り付けて行きましょう 木材の中心に
取付けます
かなり良く締まるビスです 良い手応えを感じます
金物の裏に当て木をして 材木の真ん中で倒れの
無い様に取り付けています 水平器で縦の倒れを
見てみましたが 束の立ちがそれ程シビアに出て
いないのであまり意味は無かったです
全ての部分に金物を取り付けました 正面から見て
横方向はかなり頑丈な物になった事を感じます
前後方向にはこの様な金物が使えないので 何か
他の事をしたいのですが 筋交いなどを入れると
このデッキの下に出入り出来なくなります それは
避けたいので工事を進めながら考えて行きます
※ 筋交いとはこの写真の左奥で斜めに控えを
取っている木材が有りますが この様に斜めに
入れ構造を補強する部材です
建物から L型金物で束を固定していますが 長い
部分が飛び出したままです これで頭を打つと実に
痛いです この様な危ない物は切ってしまいましょう
この黒い墨で切り 束から飛び出さない様にすれば
良いですね
私達はサンダーと呼びますが ディスクグラインダーと
言うのが正式名称かも分りません
相手に依って刃も色々な種類が有り これは金属の
切削用を装着しています
この道具は歯の当り方が悪いと手前に跳ねたりするので
怪我には注意して作業を進めます
※ 今回この様に刃の部分にカバーが無い状態で使っていますが
これは建築現場では出入り禁止になる事も有ります 私が指導する
立場では有りませんが カバーを付けて作業をする方が安全ですね
慣れれば極簡単に切る事が出来ます 切った跡は
バリが残らない様に面取りをしておきました
切り口はそのままにしておくと刃物の様に切れます
床組の上部はこんな状態です ここで使う根太は揃えて
います
ここでの現場作業だけでは無く 家で多少の図面を
書いたりしています ただ図面の勉強はした事が
有りません
根太のピッチを書いています この巾は最終的に
フェンスを付けますがそれを基準に決定しています
端の根太は仮止めをしています その他の根太の位置の
墨を出しました 根太のピッチが少し広いですが、この
辺は全て材料の取りの関係です
※ 取りが良いとか悪いとか 無駄なく材料を使うのは
取が良い なんて言います
根太を間配りました(まくばり)
根太を決めてしまうと サッシのフェンスが取り難く
なります ビスを先に抜いておきます
根太の固定には 90mm のコースレッドビスを使います
※ コースレッドはネジのピッチが粗く先端が木材に
入り易い形状をしています
大引きに各二本ずつ揉みました 釘なら斜めから打つ事が
多いですが ビスなら上からだけで良いでしょう
今回は建築金物の取付けと根太まで決めました これで床を貼る事が出来ます
床材の用意をしないといけないですね 次回はそれらを段取りしましょう
前回の作業 【 素人大工が作るウッドテラス 床組 】
次の作業 【 ウッドデッキ 床材の準備 】