Kinoの自転車日記

自転車と共に過ごす日々

ウッドテラス 床を張る

2015-06-23 20:49:50 | ウッドテラス作り
雨により少し工程が延びたウッドデッキの工事 今回は床を張りましょう





雨が降ったので予定を一日延ばしました材料の上にはブルーシートを
掛けて雨養生をしていました






今回は床の上に上がるので有れば便利な腰袋を
持って上がります これは安全帯がメインですが
他の物は職人がそれぞれ自分が使い易い様に
アレンジしています 腰を見れば大体その人の
職種が解りますね






デッキの上のシートを外します 床材も濡れずに
済んでいます




掃出しのサッシのフェンスを外します






壁にビスで何ヵ所か止めて有ります そのビスを
抜きましょう






外れました 足元を見ると結構怖いです高い所は
苦手です






これから床材を張って行きますが 大引けの長さより
少し長く切ってます 左右の出代を揃えないといけません






根太の外に 19mm厚の木材を仮止めします






この木材の外面に床材を合せてみます






これで右側の出はどうでしょうか




25mm 出ています 左より 6mm 出過ぎです






左側に 3mm ベニヤを当てると良い計算です




これで左右の出代が揃いました これで決めて
行きましょう




デッキの上に上がります この様に左右まで一本物と
真ん中で継ぎ足す、半分の長さの物を混ぜて張って
行きます






床材を止めるビスは 50mmを使いましょう 根太の上に
打っていきます






建物側から始めます 建物との間は少し開けます
3mm べニヤを挟んで床を決めます




サッシの下に幾らか飲み込んでいます 雨が床材に
溜まるのと 建物に擦れて音鳴りがしない様に建物と
縁を切りました






二枚目以降は 3mm べニア二枚分 それぞれ
6mm の隙間を開けて張って行きます これは
やはり音鳴りの防止と 雨で木材が膨れた時の
逃げです 隙間が無いと床板が盛り上がって
しまいます






床材の短い物は真ん中の根太の上で繋いでいます
この半分の物はビスを打つ前は 踏む場所が悪いと
天秤になり大変危ないです 仕事を進める時、特に
気を付ける処です




6mm のパッキン






この位の間隔で張って行っています





私のする事がとても気になる様です 左がダッフィ― と 右がシェリー
この犬達もデッキに出入り出来る様な床の高さにしています




今迄使っていたインパクトドライバーのバッテリーが
4 個有るのですがそれが全て弱くなって来ました
頻繁にバッテリーの交換が必要で手が止って仕方が
有りません 一つ新しい物を買ってしいました・・




そうこうしている間に端まで行きました




ここまで朝から始め 丁度半日の作業です
気を付けて床の下地を組んだつもりですが
真四角では無く平行四辺形になっていないか
少し懸念していました でもそれは大丈夫で
床材の調整なしに綺麗に隅まで張れました





さあ腰を降ろしましょう(腰 = 腰袋) これに慣れると無ければ不安になります
私の仕事で多い木造住宅では必ず必要な物では有りませんが マンションの現場で
安全帯は必ず必要です 安全帯が無ければ現場へは入れて貰えません

床も無事に張れたので保護柵、フェンスの準備が必要です お昼から買いに
走りましょう

前回の作業 【 雨には勝てない 独り親方 】

次の作業 【 ウッドテラス フェンスの用意 】

コメント
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