前日来ウッドテラスの施工を行っていますがそれに伴い
給水栓の移設を行います 便利に使えた方が良いですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c8/de3c65a898cd7252d01b7380bfef9d40.jpg)
前日にデッキ部分にフェンスを取り付ける
準備は済ませていますが 生憎お天気が持ち
そうに有りません 予定を変更し、このテラスの
左奥に給水栓を移設しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9a/75b911ccc991d32133213bad988a768d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/61/28840237a15b400bcf0a02c689bda6b9.jpg)
現在は奥に有るエアコンの室外機の向こうに
散水栓が有ります そこからこちらまで持って
来る様に床を組立てる前に逃げの配管はして
置きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/13/7b28325fcf9703ae84050eacad2ed4db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c3/59c6730b8eeb1e8c8a4f15a0d46dd1ea.jpg)
この程度の仕事ですから何処へ行くのにも持って行く
小道具と簡単な継手関係が有れば仕事は終わります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/35/68a39f34013bc92b8a187f828d521400.jpg)
これに絶対にこの高さと言う決まりは有りません
使う人が使い易い場所で結構です ただ少しだけ
考える必要も有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/20/d0c6944c52a300986eb39dfdf77831a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b0/024461f065facdf782367783cb964d3f.jpg)
床束の出来るだけ右端に給水口を設置したいですが
この右側が束からはみ出すので切り落しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8a/fdad5df11ef68c46bca9a71c34f7e6d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/28/7a603c2c19445bf6a02b040af8674f57.jpg)
立ち上げのパイプはこの辺で良いでしょう
エルボの入り代を見てパイプを切りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8e/49fe4ddf568e49b1fd560304452e08df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e4/72c287902f315a7d33719aeec904e49d.jpg)
この給水管は HIVP (ハイインパクト ビニールパイプ)
と言う名称でかなり強度が有りハンマーで殴ってもまず
割れません HIVP 用の接着剤を使い継手を入れました
白いのが接着剤で透明の物より塗り忘れが少ないので
これを指定する建築現場も有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3a/de181d8ecfc6df46268362dbea859100.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/48/ca23247d10fdee16c9641309427ffd3a.jpg)
パイプの切断面はリーマーを使い内外面共に
面取りをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/60/68ce26dc0ebdcbeae707b3273901a257.jpg)
立ち上げ管を接続しました 接着剤を両方に塗り
差し込めば良いのですが 素人さんや見習いの人が
すると不思議と漏れる事が有ります ちょっとだけ
調味料の必要な作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b5/d77f1a065b2a01992076405f106484eb.jpg)
給水栓の高さはこれ位でしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/72/f0e3de99202f1e465aa980a5bde28a59.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ee/af867e843d6bfbfde67069325819347c.jpg)
雁首(給水エルボ)を差し込む所でパイプを
切りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/3b/859fbeb89a22c6cacf52c6eb9ffa7184.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/83/d05914701bb060aaa9670ff2d48feaf1.jpg)
給水エルボを取り付けました 赤いのはキスプラグと言い
蛇口を付ける前の内部ネジの保護やゴミの混入を防ぐ為に
取付けておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/70c01c920f25845e34690b8a3384f0f0.jpg)
保温材を巻きます 第一の目的は冬場の凍結防止
併せて直射日光に依るパイプの劣化も防ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/cc/8d2eb90928a9ee4202c1d47d8ca941e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7d/faa2bb61a9e2a95a04b850ec88c9ce1e.jpg)
端を斜めにカットします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/3e/18d97f3a50e2053639ca9998ae8dd88b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ad/eaf8a6c7df4d374a1dea638d39a414e4.jpg)
縦の方も片方は斜めに切り落して巻くと
曲がり部分に添った形になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ae/5515c23b902d190b748d03081e0fd269.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/7d/935aa0f4d65a139b54d5f592e9240545.jpg)
保温材の上から粘着テープを巻きます これは下から
上へと巻くのがお約束 そうすると重ねの部分が下を
向きます これを逆にするとこの部分に汚れが溜まります
皆さんのお家の保温材は正しく巻けていますか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b8/bb7661571a2161034275026f44388b58.jpg)
給水口を床束に固定しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/31/b59cb0f968dac98244fd3b3fd3e28096.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/78/0ab27b2ecd6777b8321e6c76f627b31c.jpg)
先程先端を切り落したので ビス用の穴が無くなりました
ドリルで下穴を開けてからビスで止めましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c8/4617abca35f22f078547f731eef356fc.jpg)
下の方もここへサドルバンドで止めれば良いですね
給水工事で大切な事、水漏れを起こさない
給水栓は確実に固定し動かない様にする
どちらも検査対象に含まれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/36/f369da6b67e0b98c5637eae68bb57d71.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/67/3246bd92de6b88274d27e031ee0eb35b.jpg)
蛇口を取り付けます 白いシールテープ これの厚さは
数字上どのメーカーも同じなんですが 手触りで薄い奴も
有れば厚いのも有ります 私は薄い物が好みです
乾くとゴム質に硬化する ヘルメシールも併用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/f2/406eff51bb51d29e804d8b25ee1516fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e7/02a0b96f22f5ae926384c5735cd5d4e8.jpg)
シールの巻き数は 9回 この給水エルボと この
蛇口の組み合わせなら これだけ巻いた方が良い
ですね ヘルメはシールの上からネジの先に少し
だけ塗布します
蛇口をあまり左に寄せると壁に当って蛇口が回り
ません その辺りも考慮して右へ一杯寄せました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ca/f9a28fc93049360c757a66cb6d7a9aac.jpg)
決まりが無いと言いながら床から 60cm 程度が使い易い
ですね これでバケツも蛇口の下に入り 水が跳ね難い
高さです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c0/6e19063cd675c4b7749ebc8f9aca6e2a.jpg)
TOTO の万能ホーム水栓 洗濯場や外部の散水用などホースを繋ぐ所で良く使う蛇口です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1d/834b6fda633e0618a5dd4aaf463d2496.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/cc/93d034c3345fe30bb0c91aa5d55f4aa9.jpg)
さて奥へ行きましょう 現在はこの様な状態です
この地中散水栓から先行配管しておいた給水菅に
繋ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/80/97b672736d62be877f2e96034dac34e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/00/ba1e0d2a81a9dfd9d2966c9f0676cb19.jpg)
散水ボックスの中に入っているのは ホースニップルが
付いた散水栓 この蛇口にはネジが切って有るのでこれを
利用しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9a/e315431d1f4286fee4eea2fb7d45692d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c8/a061791e0f9435f231aa7a27e19741e6.jpg)
フリーチューブと言うステンレスの蛇腹(ジャバラ)
これの袋ナットのネジが合います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3b/e2fa38971b0e89a0aaffda0aa484953b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d6/22bb0e3a0a1aea6eae3fef7462c7abee.jpg)
必要な長さのフリーチューブに保温材を巻きました
散水栓の蓋の穴 少し小さいので大きくしましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c8/5975568d17745970761ce2b6a76b9bdd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/2a/f4da9a4070bd4f10552dcd04b6f9bf14.jpg)
相手は柔らかい樹脂なのでホールソーは何でも良いでしょう
木工用の 40mm を使います アタッチメントを使い充電
ドライバーにセット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c6/5446d57ac9176c9be9df8468e671ff38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ad/9752e5f62dfd18c5f7e9d612e591795b.jpg)
実は一度穴を開けた芯の無い所でホールソーを使うのは
大変難しいです これが金属なら裏板を当てるなど工夫
しないとホールソーは使えませんが ここは慎重に力技
で進めました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/06/1f90176d55ea0ba61cd8e8b721f1137e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b6/ebbd833566a6a4d5d50324660f617f8f.jpg)
散水栓にフレキ(フリーチューブ)のナットを締め込み
給水管に繋ぎます こちらは事前にフレキが使える様に
部材をセットしておきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/cc/77872a3517afe34a32ec5f21f9960bd0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/80/67033a385ed1886041c86a3772d790db.jpg)
蓋も綺麗にしまりました、開閉も出来ます
少しやっつけ仕事ですが 床の斫りなどの
仕事を避けてこんな方法を取りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/30/9f8a42346360bfebfec80a503ff47628.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/61/c549a127c316d97c3dbb7a8387ec302d.jpg)
さあこれで表の給水栓が使えます 便利に使えたら
良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ae/4db9342d79b02d218a39a9a889d0e25b.jpg)
紫陽花も瑞々しく咲いています 梅雨の時期に似合う花です
以前なら散水ボックスの中に蛇口を残すのが嫌でした 隠ぺい部や日常点検が
し難い所にパッキンを使うのは良く無いからですが 最近はこんな事も意地にならず
柔軟に対応しています 久し振りの本職作業 次回はまた偽物の大工さんに変身です
前回の作業 【 ウッドテラス フェンスの用意 】
次の作業 【 ウッドテラス フェンスの取り付け 】
給水栓の移設を行います 便利に使えた方が良いですよね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/c8/de3c65a898cd7252d01b7380bfef9d40.jpg)
前日にデッキ部分にフェンスを取り付ける
準備は済ませていますが 生憎お天気が持ち
そうに有りません 予定を変更し、このテラスの
左奥に給水栓を移設しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/9a/75b911ccc991d32133213bad988a768d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/61/28840237a15b400bcf0a02c689bda6b9.jpg)
現在は奥に有るエアコンの室外機の向こうに
散水栓が有ります そこからこちらまで持って
来る様に床を組立てる前に逃げの配管はして
置きました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/13/7b28325fcf9703ae84050eacad2ed4db.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/c3/59c6730b8eeb1e8c8a4f15a0d46dd1ea.jpg)
この程度の仕事ですから何処へ行くのにも持って行く
小道具と簡単な継手関係が有れば仕事は終わります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/35/68a39f34013bc92b8a187f828d521400.jpg)
これに絶対にこの高さと言う決まりは有りません
使う人が使い易い場所で結構です ただ少しだけ
考える必要も有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/20/d0c6944c52a300986eb39dfdf77831a3.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/b0/024461f065facdf782367783cb964d3f.jpg)
床束の出来るだけ右端に給水口を設置したいですが
この右側が束からはみ出すので切り落しました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/8a/fdad5df11ef68c46bca9a71c34f7e6d0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/28/7a603c2c19445bf6a02b040af8674f57.jpg)
立ち上げのパイプはこの辺で良いでしょう
エルボの入り代を見てパイプを切りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4a/8e/49fe4ddf568e49b1fd560304452e08df.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7d/e4/72c287902f315a7d33719aeec904e49d.jpg)
この給水管は HIVP (ハイインパクト ビニールパイプ)
と言う名称でかなり強度が有りハンマーで殴ってもまず
割れません HIVP 用の接着剤を使い継手を入れました
白いのが接着剤で透明の物より塗り忘れが少ないので
これを指定する建築現場も有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/3a/de181d8ecfc6df46268362dbea859100.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/48/ca23247d10fdee16c9641309427ffd3a.jpg)
パイプの切断面はリーマーを使い内外面共に
面取りをします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/60/68ce26dc0ebdcbeae707b3273901a257.jpg)
立ち上げ管を接続しました 接着剤を両方に塗り
差し込めば良いのですが 素人さんや見習いの人が
すると不思議と漏れる事が有ります ちょっとだけ
調味料の必要な作業です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/b5/d77f1a065b2a01992076405f106484eb.jpg)
給水栓の高さはこれ位でしょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/72/f0e3de99202f1e465aa980a5bde28a59.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/ee/af867e843d6bfbfde67069325819347c.jpg)
雁首(給水エルボ)を差し込む所でパイプを
切りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/3b/859fbeb89a22c6cacf52c6eb9ffa7184.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/83/d05914701bb060aaa9670ff2d48feaf1.jpg)
給水エルボを取り付けました 赤いのはキスプラグと言い
蛇口を付ける前の内部ネジの保護やゴミの混入を防ぐ為に
取付けておきます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/b9/70c01c920f25845e34690b8a3384f0f0.jpg)
保温材を巻きます 第一の目的は冬場の凍結防止
併せて直射日光に依るパイプの劣化も防ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/51/cc/8d2eb90928a9ee4202c1d47d8ca941e9.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/7d/faa2bb61a9e2a95a04b850ec88c9ce1e.jpg)
端を斜めにカットします
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/3e/18d97f3a50e2053639ca9998ae8dd88b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ad/eaf8a6c7df4d374a1dea638d39a414e4.jpg)
縦の方も片方は斜めに切り落して巻くと
曲がり部分に添った形になります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/15/ae/5515c23b902d190b748d03081e0fd269.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/7d/935aa0f4d65a139b54d5f592e9240545.jpg)
保温材の上から粘着テープを巻きます これは下から
上へと巻くのがお約束 そうすると重ねの部分が下を
向きます これを逆にするとこの部分に汚れが溜まります
皆さんのお家の保温材は正しく巻けていますか?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/b8/bb7661571a2161034275026f44388b58.jpg)
給水口を床束に固定しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/31/b59cb0f968dac98244fd3b3fd3e28096.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/78/0ab27b2ecd6777b8321e6c76f627b31c.jpg)
先程先端を切り落したので ビス用の穴が無くなりました
ドリルで下穴を開けてからビスで止めましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/c8/4617abca35f22f078547f731eef356fc.jpg)
下の方もここへサドルバンドで止めれば良いですね
給水工事で大切な事、水漏れを起こさない
給水栓は確実に固定し動かない様にする
どちらも検査対象に含まれます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/36/f369da6b67e0b98c5637eae68bb57d71.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/67/3246bd92de6b88274d27e031ee0eb35b.jpg)
蛇口を取り付けます 白いシールテープ これの厚さは
数字上どのメーカーも同じなんですが 手触りで薄い奴も
有れば厚いのも有ります 私は薄い物が好みです
乾くとゴム質に硬化する ヘルメシールも併用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/f2/406eff51bb51d29e804d8b25ee1516fa.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/e7/02a0b96f22f5ae926384c5735cd5d4e8.jpg)
シールの巻き数は 9回 この給水エルボと この
蛇口の組み合わせなら これだけ巻いた方が良い
ですね ヘルメはシールの上からネジの先に少し
だけ塗布します
蛇口をあまり左に寄せると壁に当って蛇口が回り
ません その辺りも考慮して右へ一杯寄せました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/ca/f9a28fc93049360c757a66cb6d7a9aac.jpg)
決まりが無いと言いながら床から 60cm 程度が使い易い
ですね これでバケツも蛇口の下に入り 水が跳ね難い
高さです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c0/6e19063cd675c4b7749ebc8f9aca6e2a.jpg)
TOTO の万能ホーム水栓 洗濯場や外部の散水用などホースを繋ぐ所で良く使う蛇口です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/1d/834b6fda633e0618a5dd4aaf463d2496.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/cc/93d034c3345fe30bb0c91aa5d55f4aa9.jpg)
さて奥へ行きましょう 現在はこの様な状態です
この地中散水栓から先行配管しておいた給水菅に
繋ぎます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/80/97b672736d62be877f2e96034dac34e0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/00/ba1e0d2a81a9dfd9d2966c9f0676cb19.jpg)
散水ボックスの中に入っているのは ホースニップルが
付いた散水栓 この蛇口にはネジが切って有るのでこれを
利用しましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/9a/e315431d1f4286fee4eea2fb7d45692d.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/25/c8/a061791e0f9435f231aa7a27e19741e6.jpg)
フリーチューブと言うステンレスの蛇腹(ジャバラ)
これの袋ナットのネジが合います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/3b/e2fa38971b0e89a0aaffda0aa484953b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/d6/22bb0e3a0a1aea6eae3fef7462c7abee.jpg)
必要な長さのフリーチューブに保温材を巻きました
散水栓の蓋の穴 少し小さいので大きくしましょう
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/c8/5975568d17745970761ce2b6a76b9bdd.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/2a/f4da9a4070bd4f10552dcd04b6f9bf14.jpg)
相手は柔らかい樹脂なのでホールソーは何でも良いでしょう
木工用の 40mm を使います アタッチメントを使い充電
ドライバーにセット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0f/c6/5446d57ac9176c9be9df8468e671ff38.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/ad/9752e5f62dfd18c5f7e9d612e591795b.jpg)
実は一度穴を開けた芯の無い所でホールソーを使うのは
大変難しいです これが金属なら裏板を当てるなど工夫
しないとホールソーは使えませんが ここは慎重に力技
で進めました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/06/1f90176d55ea0ba61cd8e8b721f1137e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b6/ebbd833566a6a4d5d50324660f617f8f.jpg)
散水栓にフレキ(フリーチューブ)のナットを締め込み
給水管に繋ぎます こちらは事前にフレキが使える様に
部材をセットしておきました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/cc/77872a3517afe34a32ec5f21f9960bd0.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/80/67033a385ed1886041c86a3772d790db.jpg)
蓋も綺麗にしまりました、開閉も出来ます
少しやっつけ仕事ですが 床の斫りなどの
仕事を避けてこんな方法を取りました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/04/30/9f8a42346360bfebfec80a503ff47628.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/61/c549a127c316d97c3dbb7a8387ec302d.jpg)
さあこれで表の給水栓が使えます 便利に使えたら
良いですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ae/4db9342d79b02d218a39a9a889d0e25b.jpg)
紫陽花も瑞々しく咲いています 梅雨の時期に似合う花です
以前なら散水ボックスの中に蛇口を残すのが嫌でした 隠ぺい部や日常点検が
し難い所にパッキンを使うのは良く無いからですが 最近はこんな事も意地にならず
柔軟に対応しています 久し振りの本職作業 次回はまた偽物の大工さんに変身です
前回の作業 【 ウッドテラス フェンスの用意 】
次の作業 【 ウッドテラス フェンスの取り付け 】