最近のアヘッド構造のフォークコラムには ステムを取付ける為には
プレッシャーアンカー等が必要です 今回は KUWAHARAのヒラメの
商品を使ってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f6/bf5768f57584cf488531af6583a21300.jpg)
前回フレームにフォークを装着したので今回はハンドル周りを取付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3d/5f4183b906359455f9d4732fd413c5d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/04/62950740aa0f8d6b45d3ed57a4d1eb68.jpg)
ハンドルの高さを調整しますがその時に使うのが
このコラムスペーサー 色々な巾(高さ)の物が
用意されていますが メーカーに依り外径がやや
違うのは少し参ります
そしてもう一つ必要なのが フォークコラムの内部に
装着する部品 右上のギザギザの物はスターファングル
ナット コラム内に打ち込みますがこれはカーボンコラム
には使えません
左のシルバーの物はプレッシャーアンカーと呼ばれるもので
カーボンにはこちらが必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9f/b054a5d2d2246db0c77274dc140354c6.jpg)
今回用意したのは ヒラメ 30JA-30U マルチプレッシャー
アンカーと言う商品名で価格は 1890円
KUWAHARA と言う会社から出ていますかが ここは
ポンプヘッドの HIRAME で有名ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4e/ca307a9d9c0ddecfb49f087bfa692f98.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/89/0b9081704f5291b1cb9cbd8b90aec2c8.jpg)
構造を見てみましょう 写真左が底側です
左より テーパーナット・分割テーパーリング・テーパー押子
固定ボルト・セッティングナット・キャップボルト の名称です
ネジを含め全体にグリスとオイルを塗布しておきます
テーパー部の潤滑と防錆が目的です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/70/3baa71b941c01e707f2547b133f44d4d.jpg)
ハンドルをコラムに差し込みました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f3/c1723b5683eb19313cf5747e65f2d890.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f6/598fd35fce845c4d5e99b25ddbbbbc86.jpg)
ステムの上下にスペーサーを入れています、先日塗った
ブルーが結構綺麗ですね
このステアリングコラムの内部にプレッシャーアンカーを
取付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/39/887aec517cb9847bca12e2313f6539aa.jpg)
コラム内部に滑り止め剤を塗っておきますが
ここでの目的は防錆です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/cf/d55cd2b11128d54698b36d6995cd42a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/76/370aa6311cfdb478510d4c24c0f06b7d.jpg)
プレッシャーアンカーの固定ボルトを締め込み
コラムの内径近くまで 分割テーパーリングを
拡げます ここで使う工具は 6mmのアーレンキーで
ネジは正ネジです
又このボルトにはキャップボルトを締め込む為の
内ネジが切って有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8f/e9d423a2999f9cda40d0b0657691ee75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/63/a2505c15b9f56c9d238ffd7d880664e8.jpg)
リングを拡げた状態です この商品はコラムの内径
18.9mm~25.6mmまで対応しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f0/bf4edf828372acb116a1a3ced5ecb9ab.jpg)
そのリングをコラムの中へ入れますが 後で
指で押し込める位にしておきます ここが少し
加減の難しい処かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ca/e311a14eb3bea48074bb40f5d9c46b5a.jpg)
ヘッドキャップを用意します これは金属製を
使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/10/e6a9f12cf087ecfa94c11142fed59b0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5d/89dc6863d5adad7cbf3af9c109597339.jpg)
キャップ用のボルトにセッティングナットを
キャップに軽く当たるまで締め込みます
ナットは細い方を上に使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/46/567af333ed6b6363a85c77eff7413212.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/fd/c6c39a0de466289e4fffbc2742fc23af.jpg)
キャップを固定ボルトの内ネジに入れ軽く最後まで
締め込みます 使う工具は 5mmのアーレンキーで
ネジは正ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f5/476b05e4b37ead41039ed8aea57b589c.jpg)
そしてキャップを奥まで押し込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3e/099a5971b488d293fdf6951d8ff94dd0.jpg)
そして一旦キャップを取り外し 6mmのアーレンキーで
固定ボルトを締め込みます ここはヒラメの資料では
130~150kgf と書かれています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/29/282f08f8f7a518436606461953765481.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ff/d27c606e5c411377e585298030788d04.jpg)
それだけの高トルクが必要なら この位の長さの
アーレンキーで目一杯締めたくらいでしょう
ただ最近の資料では カーボンコラムに使う場合は
締め付けトルクは、適度に調整して下さいと書かれて
います この表現では 自分の感覚が頼りですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/e1/e9baaacff5aca9d37305bf4ebf29acdb.jpg)
プレッシャーアンカーはこの様に収まっています
先程、セッティングナットを用いキャップを
押し込んだのは この適度な深さを決める為ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8b/800c4145c54e347ba9883d2dea2114ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b0/40547a994178334f5cdbc2b040a6c15c.jpg)
そして セッティングナットを取り外したキャップを
装着します ここは 5mmのアーレンキーを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/79/991d492b523941d326f1b73ad6bbbb5d.jpg)
ヘッドのガタつきをヘッドキャップで調整しながら
ステムのクランプボルトを締め込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/95/5fec1f7afbc1ca01b5bc6cd164d39d40.jpg)
プレッシャーアンカーと ハンドル周りの取付けが完了です
今回のヒラメのアンカー これはしっかりしていて良いですね
前回の記事 【 フォークコラムに 化粧する 】
次の記事 【 ロードレーサー 変速機の取り付け 】
プレッシャーアンカー等が必要です 今回は KUWAHARAのヒラメの
商品を使ってみます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/f6/bf5768f57584cf488531af6583a21300.jpg)
前回フレームにフォークを装着したので今回はハンドル周りを取付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/3d/5f4183b906359455f9d4732fd413c5d6.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/04/62950740aa0f8d6b45d3ed57a4d1eb68.jpg)
ハンドルの高さを調整しますがその時に使うのが
このコラムスペーサー 色々な巾(高さ)の物が
用意されていますが メーカーに依り外径がやや
違うのは少し参ります
そしてもう一つ必要なのが フォークコラムの内部に
装着する部品 右上のギザギザの物はスターファングル
ナット コラム内に打ち込みますがこれはカーボンコラム
には使えません
左のシルバーの物はプレッシャーアンカーと呼ばれるもので
カーボンにはこちらが必要です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/9f/b054a5d2d2246db0c77274dc140354c6.jpg)
今回用意したのは ヒラメ 30JA-30U マルチプレッシャー
アンカーと言う商品名で価格は 1890円
KUWAHARA と言う会社から出ていますかが ここは
ポンプヘッドの HIRAME で有名ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/4e/ca307a9d9c0ddecfb49f087bfa692f98.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/89/0b9081704f5291b1cb9cbd8b90aec2c8.jpg)
構造を見てみましょう 写真左が底側です
左より テーパーナット・分割テーパーリング・テーパー押子
固定ボルト・セッティングナット・キャップボルト の名称です
ネジを含め全体にグリスとオイルを塗布しておきます
テーパー部の潤滑と防錆が目的です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2b/70/3baa71b941c01e707f2547b133f44d4d.jpg)
ハンドルをコラムに差し込みました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/f3/c1723b5683eb19313cf5747e65f2d890.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/f6/598fd35fce845c4d5e99b25ddbbbbc86.jpg)
ステムの上下にスペーサーを入れています、先日塗った
ブルーが結構綺麗ですね
このステアリングコラムの内部にプレッシャーアンカーを
取付けます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/39/887aec517cb9847bca12e2313f6539aa.jpg)
コラム内部に滑り止め剤を塗っておきますが
ここでの目的は防錆です
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/71/cf/d55cd2b11128d54698b36d6995cd42a2.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/76/370aa6311cfdb478510d4c24c0f06b7d.jpg)
プレッシャーアンカーの固定ボルトを締め込み
コラムの内径近くまで 分割テーパーリングを
拡げます ここで使う工具は 6mmのアーレンキーで
ネジは正ネジです
又このボルトにはキャップボルトを締め込む為の
内ネジが切って有ります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/8f/e9d423a2999f9cda40d0b0657691ee75.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3c/63/a2505c15b9f56c9d238ffd7d880664e8.jpg)
リングを拡げた状態です この商品はコラムの内径
18.9mm~25.6mmまで対応しています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/f0/bf4edf828372acb116a1a3ced5ecb9ab.jpg)
そのリングをコラムの中へ入れますが 後で
指で押し込める位にしておきます ここが少し
加減の難しい処かな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/ca/e311a14eb3bea48074bb40f5d9c46b5a.jpg)
ヘッドキャップを用意します これは金属製を
使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5c/10/e6a9f12cf087ecfa94c11142fed59b0b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/5d/89dc6863d5adad7cbf3af9c109597339.jpg)
キャップ用のボルトにセッティングナットを
キャップに軽く当たるまで締め込みます
ナットは細い方を上に使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/46/567af333ed6b6363a85c77eff7413212.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/fd/c6c39a0de466289e4fffbc2742fc23af.jpg)
キャップを固定ボルトの内ネジに入れ軽く最後まで
締め込みます 使う工具は 5mmのアーレンキーで
ネジは正ネジです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/f5/476b05e4b37ead41039ed8aea57b589c.jpg)
そしてキャップを奥まで押し込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/12/3e/099a5971b488d293fdf6951d8ff94dd0.jpg)
そして一旦キャップを取り外し 6mmのアーレンキーで
固定ボルトを締め込みます ここはヒラメの資料では
130~150kgf と書かれています
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/29/282f08f8f7a518436606461953765481.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ff/d27c606e5c411377e585298030788d04.jpg)
それだけの高トルクが必要なら この位の長さの
アーレンキーで目一杯締めたくらいでしょう
ただ最近の資料では カーボンコラムに使う場合は
締め付けトルクは、適度に調整して下さいと書かれて
います この表現では 自分の感覚が頼りですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/e1/e9baaacff5aca9d37305bf4ebf29acdb.jpg)
プレッシャーアンカーはこの様に収まっています
先程、セッティングナットを用いキャップを
押し込んだのは この適度な深さを決める為ですね
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8b/800c4145c54e347ba9883d2dea2114ce.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/76/b0/40547a994178334f5cdbc2b040a6c15c.jpg)
そして セッティングナットを取り外したキャップを
装着します ここは 5mmのアーレンキーを使います
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/79/991d492b523941d326f1b73ad6bbbb5d.jpg)
ヘッドのガタつきをヘッドキャップで調整しながら
ステムのクランプボルトを締め込みます
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/95/5fec1f7afbc1ca01b5bc6cd164d39d40.jpg)
プレッシャーアンカーと ハンドル周りの取付けが完了です
今回のヒラメのアンカー これはしっかりしていて良いですね
前回の記事 【 フォークコラムに 化粧する 】
次の記事 【 ロードレーサー 変速機の取り付け 】