庭のフジバカマ(藤袴)の果実から綿毛のついた種が飛び出し始めた。
キク科 ヒヨドリバナ属
撮影2009年11月26日午前7時半ころ
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↓ 小さな一つの花は5個の筒状花からなるので、綿毛のついた種はお互い窮屈そうだ。
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↓ 綿毛が飛んだ後の様子
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↓ ジャノヒゲの葉に落ちた綿毛
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↓ 毛むくじゃらになったフジバカマ(藤袴)
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花が開花し始めたときのフジバカマ(藤袴) 撮影2009年9月26日
メモ
・秋の七草の一つで、日本のものは奈良時代に中国から渡ってきたと考えられている。
自生のものは極端に少なく、絶滅危惧種に指定されている。
・葉には香気がある。
・栽培品は色が濃いが、自生のものは淡い。
・花色は淡紅紫色・白色。
・筒状花だけの小さな頭花を散房状にたくさんつける。
・筒状花なので花びらはない。
・葉は、長楕円形、対生、3深烈し縁にギザギザがあるが、上部の葉は裂けない。
・茎の高さは1~1.5m。
参考文献 山渓ポケットガイド「野の花」