アルママの気まぐれ日記

主に大掘川周辺のウオーキングで出会った動植物の写真を載せています。

大掘川で見られる花。 ヒメジョオン(姫女苑)

2011-05-11 | 動物

大堀川で見られる花。 ヒメジョオン(姫女苑)

日本には明治時代に入ってきた。荒地や道端等どこでも見られる。花はわずかに紫色を帯びた白色で。花弁は舌状花多数、筒状花多数。花の大きさ約2センチ。
キク科 ムカシヨモギ属
撮影2011年5月9日
画像クリックで原寸


  道ばたのコンクリートの隙間から生えたヒメジョオン(姫女苑)
朝のうちは花は閉じている(撮影午前6時半ころ)

 

 


  お昼近くになると、大きく空に向かって開花。(午前11時半ころ)舌状花も筒状花多数。
これから開花する花の細いリボンがからまったように見える舌状花。


  文章


  ヒメジョオン(姫女苑)の茎の断面
茎の中まで詰まっている。良く似たハルジオンは中が中空。



メモ

・北アメリカ原産で全国に帰化。
・生育地は荒地や道ばた。
・花期は6月~10月
・花色は白色。紫色を帯びることもある。
・花h茎の先に多数つく。
・花びらh舌状花多数、筒状花多数。
・葉の形は長卵形。
・葉のつき方は互生、基部は茎を抱かない。
・背丈30~100cm。
参考文献 山渓ポケットガイド野の花


大掘川で見られる花 タガラシ(田辛し)

2011-05-11 | 動物

大堀川で見られる花 タガラシ(田辛らし)

名前は、田にあり、噛むと辛味があることによる。花の中央にある緑色の球は多数の雌しべが集まったもので、花後この花床が生長して長球形の集合果という実の集まりになる。
キンポウゲ科 キンポウゲ属
撮影2011年5月9日 午前7時過ぎ
画像クリックで原寸


  浅い川床に群落を作ったタガラシ(田辛らし)。葉がつやつやしている。

 


  タガラシ(田辛子)の花は茎の上部で分枝して多数つく。


  咲き始めのタガラシの花


  雌しべの集まった塊が成長していく

 


  タガラシ(田辛らし)の集合果



メモ

・日本全土の水田のような水たまりによく生える。
・高さ25-60cm。花期は3-5月で、よく枝分かれして多数の花をつける。
・全体に黄緑色で柔らかい。
・キツネノボタンなどによく似ているが、果実が細長くなるのが特徴。
・和名の由来は、噛むと辛味があることから「田辛子」という説と、収量の少ない田に生えることから「田枯らし」という説がある。
参考サイト フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』