センダン(栴檀) 「栴檀は双葉より芳し」の栴檀はビャクダン科のビャクダンのこと。このセンダン(栴檀)には芳香はない。涼しげな羽状複葉と藤色の花が美しいので、学校や公園や街路樹などに良く植えられる。ただ、根の張り方が粗く、台風等で倒れやすい傾向がある。 (以上山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花より) センダン科 センダン属 別名「アフチ・オウチ」
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↓ センダン(栴檀)の花 本年枝の基部の葉腋から長さ10~15センチの集散花序をだし、淡紫色の花を多数つける。 花弁は5個、長さ8~10mmの倒披針形で平開する。 雄しべは10個、紫色の花糸が合着して雄しべ筒をつくる。
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キリ(桐) ゴマノハグサ科には草本や低木が多く高木になるのはキリ属だけ。樹は日本の樹種の中で最も軽く、木目が美しく、狂いが少ないので、たんす・下駄・琴・金庫の内張りなどに使われる。花は葉が展開する前に、開花し、枝先の大きな円錐花序に薄紫色の花を多数つける。(以上山渓ハンディ図鑑 樹に咲く花より) 今回見たキリ(桐)は盛りを過ぎ、花はかなり散り、葉も展開していた。昨年の果実が多数みられた。果実は果なのですでに熟して2裂し開いていた。 ゴマノハグサ科 キリ属
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↓ キリ(桐)の花 枝先の円錐花序に多数花をつける 花冠は長さ5~6センチの筒状鐘形で、上部は5裂、裂片は平開する。 萼には茶褐色の毛が密生。雄しべは4個で下側の2個が長い。
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↓ 昨年の果実が2裂したもの
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↓ 太いキリ(桐)の木の周りには散った花が・・・
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