タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢)の花と果実 2011-05-14 | 動物 オオイヌノフグリの花に良く似ているがそれより小さい花をつけるタチイヌノフグリの花と果実。越年草ときに1年草。明治中期の帰化植物。細い茎が個々に立ち上がることから命名。朝見たときは、大きく開花していたが、夕方にはすっかり萎んでいた。ゴマノハグサ科 クワガタソウ属撮影2011年5月14日画像クリックで原寸 ↓ 朝撮影の花(午前7時半ころ) ↓ 立ち上がって咲いている ↓ 花冠は小形で4深裂する。下の裂片は長楕円と他より細長く、ひとまわり小さめ。上の裂片は開ききっていない場合が多い。 ↓ 夕方にはすっかり萎んでいた(午後5時半ころ) ↓ タチイヌノフグリの果実 ↓ 名前の元になった果実。ハートに近い。扁平な方向に合わせ目があって裂開する。毛むくじゃらだ。 ↓ 種子が見えていた